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【上海レポ】中国版Uberことライドシェアの「DiDi」に挑戦してみた 

日本ではなかなか広まらないライドシェア。

私はアメリカパリで使っていますが、とても便利だと思っています。

理由は以下。

・金額が事前に決まる

・大抵タクシーなどより安め(車が少ない時間帯は価格が高くなりがちですが)

・そんなに変な人はいない(評価がつくので変な人は避けられる)

そんな私ですが、ここまで中国でライドシェアを使ったことはありませんでした。

が、今回ついにライドシェアに挑戦!

今回は中国版ライドシェアの「DiDi」に挑戦したときの様子をご紹介します。

1.DiDiとは?

中国で使われているライドシェアのアプリ。

基本的に中国本土と香港で使えるようです。

UberやLyftなどと同じく、一般の人の車に乗って目的地まで移動できるサービスです。

一般の人の車以外にも、タクシーなども定額で乗れるようですよ。

価格はタクシーなどと比べると割安に設定されていますが、需要と供給の関係で時間帯によっては高くなることもあるので注意が必要です。

2.事前準備

アプリは日本でダウンロードが可能(英語版)。

事前に使い勝手を確認するためにも、ちょっと触ってみるといいでしょう。

通常は今いる場所がデフォルトでエリア指定されているので、左上のエリア指定を「shanghai」に変更します。

また支払い方法を事前に登録しておけば、当日困らずに済みますね。

各種クレジットカード登録可能です。

アプリを開くと今いる場所がデフォルト表示に…調べたい場所に変更してから検索を

3.実際に使ってみた

私が使うことになったのは上海到着日の朝7時。

空港から昨年12月に開業した上海メトロ「市域空港線」に乗って浦東空港から2駅の「East Kangqiao駅」に着いたときのことでした。

この近くからホテルの近くまで路線バスが出ている…というので乗ろうと思ったのです。

が、中国でおなじみの「百度地図」の路線バス運行状況をみると、まだ始発バスも発車していないと。

これは困った!

ホテルまで2kmほどあり、荷物を引いていくのも流石に大変だ…と思い、ここでDiDiを使うことにしました。

①乗ろうと思っていたバス停付近でDiDiを起動。

②現在地を今いるところにして、宿泊ホテルを目的地に指定(入力は英語で)

③「ディスカウントエクスプレス」「エクスプレス」の2つにチェックを入れてマッチング

④すぐにマッチング。金額などを確認してOK、到着までしばし待つ

マッチングした車を待っている画面。どんな人が来るかな…

3分ほどで車が到着。

ナンバーを確認しドライバーさんと確認したら、あとはトランクを開けてもらい自分で荷物を載せ、「ニイハオ」と言って車に乗車。

10分弱でホテルに到着したので自分で荷物をおろし、「シェシェ」と伝えて下車。

特段車内では話はなく、静かに過ごしていました。

アプリを開いて今どこにいるかはチェックしていました

金額は16元。

後日、クレジットカード明細を確認すると日本円で352円でした。

2.7km乗っていたそうなので、日本のタクシーの半額くらいかな。

乗車後に確認した明細。距離も短いしこんな感じかな

上海も値上がりしている感があるんですが、公共交通に関してはコロナ前から値上げされていない様子。

DiDiも今回利用してみてびっくりするような価格ではないので、気軽に使えるのかなと思いました。

ただ、他のライドシェアに乗られる時と同様に一般的な防犯対策は取った上で乗られるのがいいかと思います。

私は明るい時間だったので1人で乗りましたが、暗い時間などは複数人で乗るなどした方が良さそうですね。

無事にホテルに着いて一安心。着くまでは流石にドキドキしました…!

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