【香港レポ】香港式ファミレス?「チャーチャーテン」って何? 

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香港に散々行っている私。

パークにしかいないので、香港市内では食事をしていないのでは…と思われがちです。

ま、だいたい合っているのですが(笑)、たまには香港市内で食事をしますよ。

先日香港に行った時は、現地で日本のディズニー仲間さんたちにお会いできました。

(私は海外パーク好きのコミュニティに所属しているので、特に香港でお会いすることがちょくちょくある)

そこのみなさんと行ったのが香港ではお馴染みのレストラン形態「チャーチャーテン」です。

どんなお店なのでしょう?

今回はチャーチャーテンの概要と、今回行ったお店「紅茶冰室」をご紹介します。

1.そもそもチャーチャーテンとは?

香港版ファミレスと称される「チャーチャーテン」。

朝から晩まで空いている、香港の庶民のためのレストランです。

内容はパンから麺類、定食まで様々。

香港ならではの

・パイナップルパン(メロンパンみたいな見た目のパン)に冷たいバターを挟んだ背徳的なもの

・袋ラーメンの出前一丁(香港では大人気)を使ったヌードル

・ポークチョップ

・濃いミルクティー

などの庶民のメニューがたくさん。

価格も数十香港ドル(日本円にすると800円〜)くらいで、香港ではお手頃なのでは。

(香港も円安影響を受けています…)

香港のミルクティーといえば、こちらのカップに入っているのが特徴。ミルクメーカーのロゴカップです

2.今回行った「紅茶冰室」は…

「紅茶冰室」(RedTea Cafe)は、香港に数店舗あるチャーチャーテンのチェーン。

香港の九龍半島のメイン通り・ネイザンロード沿い(油麻地エリア)にあり、分かりやすい場所にあります。

朝からやっており、朝食専用メニューから昼、ディナーセットまである香港の典型的なチャーチャーテンです。

九龍半島の地図。中央付近に紅茶冰室があります

名物はお店で焼いているパン。

特にパイナップルパンが有名だそうで、パンのテイクアウト専用窓口に置いてあるパイナップルパンはよく空になっているほど。

また、香港ではよくあることですが相席が当たり前。

それでも店外には列ができるほどの混雑です。

お店の入り口。常に人が並んでいるくらいの混雑でした

3.実際に行ってみた

今回、私はお店のオープン時刻である朝7時10分前に行って並びました。

その時間で数人並んでいるほどの人気ぶり…!

私は朝専用のセットメニューの中から、コンボ麺セット(ドリンク付、41香港ドル)を注文。

こちらは自分の好きな麺と具を選べるものです。

麺は通常の麺(小麦の麺)、米麺、マカロニから選べます(追加料金で出前一丁も可)。

具は以下から2種類を選択。

・ソーセージ

・ハム

・卵

・ランチョンミート

・サティビーフ

・シェダーミートと野菜

私は米麺とランチョンミート、サティビーフを注文しました。

またドリンクは香港ならではのホットミルクティーを注文しましたよ。

麺は中国風の香辛料が効いたサティビーフが印象的。

米麺にしたので、あっさりと食べれたのも良かったです。

でもせっかくならば、香港ならではの出前一丁にすれば良かったかな…。

ミルクティーも濃厚な味わい。

届いたもの。そういえば、これ本当に米麺だったのか…?普通の麺な気がするな

一緒に行った方は名物のパイナップルパンを頼んだり、麺とパンがついたボリューム満点のセットを注文していたり。

パイナップルパンは本当に人気のようで、麺より遅く、ずいぶん来なくてびっくり…!

(その分焼きたてで熱々だったようです)

他のみなさんが頼んでいたものも。パイナップルパンが美味しそうだな〜

香港は街中に〇〇冰室という名前でたくさんのチャーチャーテンがあります。

街中を歩いて、気になったところに入ってみるのもありかと。

地元の人の生活も皆見えますよ!

香港らしさがあるチャーチャーテン。お安く食べれるのも魅力です

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