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驚き・感心・切なさ(よさ研ジャパンツアー丸亀編その1)

横浜から高速ツアーバス(JRなどの夜行バスではないやつ)にゆられて9時間。
きちゃいましたよ香川県。
過去乗り換えでホームに降り立ったぐらいのことはありましたが、完全に下りるのは初めて!
まずは丸亀駅の一駅手前・宇多津駅に降り立ちました。
…なんじゃこの人の列は。
駅舎に沿って人がずらっっと並んでいます。
数十メートルはあっただろうか。
どうもこの週末は香川で四国最大の夏フェス「MONSTER bush!」があったそうで、この列は会場に向かうシャトルバス待ちでした。
この日はケツメイシやパフューム、Superfly、MONGOL800などがでていたんだそうな(前日には解散前のビートクルセダーズも出ていたらしい)。
うわっ、そっちも惹かれる…でもガマンガマン。
丸亀方面行の電車から降りてきた人を見て「うらやましい」と思いながら私は一路丸亀へ。
自宅を出て12時間弱、ようやく本日の目的地である丸亀市の「まるがめ婆娑羅まつり」に到着しました。
駅舎を出るとすぐ会場。
9時半からスタートということで、会場にはすでに衣装姿のみなさんが(時間は9時過ぎ)。
最初は幼稚園や保育園の子どもたちの演舞だということもあり、父兄のみなさんが多数集まっています。
会場が美術館の野外フリースペースというのにびっくりしましたが。
(駅前におしゃれな美術館とは…やるな丸亀)
少し見てから、メイン会場である丸亀城方向に向かいました。
地図で見ると少し遠そうなイメージ…駅前から無料シャトルバスが出ていたぐらいなので、少し早足で歩きました。
が、10分もないぐらいで到着。
ひょ、拍子抜け…たまに地図には近そうに書いてあっても遠かったりすることがあるので。
丸亀城付近の会場は広場とお堀沿いの道路(T字路)を通行止めにして2つの会場にした計3か所で開催。
メインは東西に延びる会場のようなので(始まりもそちらが先)、まずはこちらにいることにしました。
この会場は面白いことに東西に交互にチームが分かれて、順番に演舞を披露していきます(地方車が3台用意されており、東西に1台と2台がスタンバイ)。
例えば西からチームが出発するときは演舞終了後、そのまま東側で地方車待機。
次のチームはすでに待っていた地方車で出発。
次の次の東側のチームは、今来た地方車で準備し、次の西側のチームがやってきたら出発。
単純なのですが、えらくこのピストンシステムに感心してしまった私。
丸亀のみなさん、やりますなぁ。
しかし、この日の丸亀は暑かった!
ニュースでは35度ぐらいまで上がりますよ、と言っていたらしい。
路面の照り返しで、足の先から焼けそうなんですけど…。
サンダルを履いていったのですが、焼け焦げるかと思いました(実際に網焼きしたのかと思うほど焼けていた)。
あれだけ強い日焼け止め(金色の資生堂アネッサ)塗ったのに…甘く見ていたよ。
熱中症にならないように、なるべく会場の何箇所かにあるテントの中や木陰で見るように心がけます。
途中余りに暑かったので、商店街内の会場である駅前の浜町商店街へ。
なんと…アーケードじゃないか。
先に気づけばよかったと少々後悔です。
ただ、商店街を歩いていて思ったのは、結構大きな商店街、日曜日とはいえ半分ぐらいが空き店舗だったこと。
佐世保のようにできるだけ空き店舗を作らない商店街を見ている私としては、かなり切ない気分になってしまいました。
私としては、こういう小さな店舗にも頑張ってほしいのです。
長くなったので、次回に続きます。

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