【よさこい】学生さんの地域を盛り上げたい!心意気(良さ来い茶の国祭り報告)

今日は急きょ静岡・清水の「良さ来い茶の国祭り」に馳せ参じてきました。
清水といえば、(サッカーの)清水エスパルスやちびまる子ちゃんで有名なところですね。
(私は非常に縁のあるところで、実は今年2月に来て以来ですが…)
朝、電車が遅延していたため、スタートしてから20分ほど経過したのちに到着。
会場は清水駅前の広場ということで、駅のホームから見えるほど。
あぁ、すでに演舞がスタートしている…!
しかし梅雨の晴れ間ということで、ピーカンの空。
この日の最高気温は31度。
広場なので、日を遮るところがないんのですよ…ここ。
この数日で諸般の事情により日焼けが著しい私は、数少ない日陰(歩道橋の下)で見ることに。
横から見ることになるけど、まぁいいか。
この暑さの割には人がいた方ではないかと…でも一番暑い時間帯は人が少なめになっていたなぁ…それは仕方ないか。
こちらは地域のお祭りですが、主催は地元チームの「静岡大学お茶ノ子祭々」さんが主催しているというもの。
学生チームさんですが、スポンサーを集めたりキッチンカーを呼んだり、ステージも作っていたり。
おぉ、すごい。
学祭ではなく地域のお祭りとしてやっているところが素晴らしいなぁ。
司会の学生さんもフリートークがしっかりしています。
(聞くところによると、3年生が中心になって運営しているらしい)

会場はメインとなる駅前の広場と、もう1ヶ所が駅の反対側にある「清水駅前銀座商店街」。
こちらはいく前に会った「弥」の小山さんが「もう一回演舞やだな」と言っていたところ。
あちこちで演舞されているあの小山さんが嫌だって言うのはどんなところだと気になっていました。
商店街の一部エリアを使って演舞が行われていたのですが…。
・音楽:商店街に常設のスピーカーより(商店街のお知らせなどが流れるやつ)
・煽りのマイク:会場設置の小型スピーカーより(会場が小さいので人により生声で)
・音響さん:少し離れた受付に(受付の人が司会も兼)
・会場そばの誘導スタッフさん:曲を流すタイミングになったら音響さんに電話で伝える(なのでタイミングがちょっと空く)
などなど。
た、たぶん学生さんたちは商店街のみなさんと知恵を出し合って、現時点の最適解で運営しているんだと思いますよ…!

小山さんが午前中に演舞されたときは人があまりいなかったようですが、午後はそこそこいましたし…!
向かいの乾物屋さんの店主?のおばあさんが楽しそうに見ておられましたよ。
(商店街の看板には今日の開催案内もありました。商店街の方に作ってもらったのかな?)

参加チームは16。
全て静岡県内のチームさんで、地域的には全域に散らばっていたかな。
静岡は東西に長い県なので東はほぼ関東圏、西(浜松方面)はほぼ東海圏といった感じのところです。
なので、個人的には久しぶりにあんなに浜松のチームさんを見た気がする…!
そして実は今回で11回目となる清水。
ずいぶん長くやっているのね。
(お茶ノ子祭々さんが今年で17代目らしいので)
個人的に一番びっくりしたのはここの総踊り曲。
「おだっくい」じゃん!
すでに終わってしまってずいぶん経過する静岡市中心部で行われていた「静岡おだっくい祭り」の総踊り曲「おだっくい」をそのまま継続して使っているとは!
それは個人的に熱いな〜個人的にも何度も伺ったお祭りなので。
ここを立ち上げた人がお願いして使わせてもらっているのだろうか。
地元の小学生におだっくいをレクチャーして一緒に踊るという企画もほっこりして良かったなぁ。

学生さんが主体となっていることもあり、運営などどうなのかな?と思ったところもありました。
が、地域を盛り上げようという気持ちでやられているところは素晴らしい!
学祭などとは違った難しさがあるかと思いますが、地域の人とつながっていこうとされている心意気を感じました。
確かに会場によっては検討の余地ありとか、もう少し地域の人に広報した方が…という面もありますが、若人たちのこれからの成長の余地に期待したいところです。
