タイトルにもある通り、「よさ研ワンコイン基金」を始めることにしました。
どういうものかというと、
「お祭りに1回行くごとに500円ずつ貯める」
という至って単純なものです。
貯めたものは、赤十字に寄付するなど方法はいろいろありますが、よさ研と名づけているのですからこういうことに使えればと思っています。
・被災地のお祭りの協賛金に
・被災地のチームの楽曲制作料や衣装代の一部に
これは、(特に東北地方・茨城県および千葉県北東沿岸部で)よさこいの輪が戻ってきてほしい、という願いを込めているものです。
昨年、私は福島県富岡町の「さくらYOSAKOI」に行ってきました。
東北地方のよさこいは久しぶりでしたが、福島でも多くの方がよさこいに携わっていることに大変嬉しく思いました。
ですが、今回の震災で富岡町をはじめ、近隣の南相馬市、いわき市、浪江町、飯舘村など多くの地域が被害を受けました。
避難指示が出ていて地域コミュニティがばらばらになっているところもたくさんあります。
(上記に挙げた市町村にはすべてよさこいのチームがあります)
地域コミュニティについて研究してきた身としては、こういう形で地域がばらばらになってしまうのは無念で仕方がありません。
だからこそ、落ち着いて、みなさんがそれぞれの地域に戻ってきていらして、よさこいができるような環境になったら、わずかではありますが力になれないかと考えている次第です。
なので、期限は決めずにやります。
こつこつよさこい見に行って、こつこつ貯めます。
過去最高で45か所、昨年でも36か所のお祭りを見に行っている私。
昨年の実績で36×500で1万8000円貯められることになります。
(今年はこの時期にどこも行けていないのでもっと少なくなりそうですが)
500円の決定根拠は、ワンコインというのもありますが、お祭りのビール1杯分を我慢する、というのもあります(私飲まないけど)。
ちなみに、誰にも声をかけていないので、一人で始めます。
スタートは4月、私が最初に行ったお祭りからです!