病弱姉妹、盛岡で何を…
自宅を5時に出て、電車に揺られること5時間。
10時前に盛岡に着きました～！
盛岡駅では、同じ電車に乗ってきた病弱妹ことあいらさんと「ひとひら」のとねってぃさんと合流！
（仲が悪いわけではなく、別々に切符を買ったため）
さらに、盛岡駅前会場で前日入りしていた「ひとひら」代表・牛心。さんとも合流しました。
牛心。さんは高知にお住まい！
何とフットワークが軽い、さすがです！
牛心。さんは昨日から「取材」と称し、あちこちをビデオカメラを持ってまわってらしたとのこと。
そのため、集合早々牛心。さんによる撮影会が始まる不思議集団（笑）。
そんな撮影の最中に…福島のよさこい有名人・まろんさん！
ご無事でよかった～嬉しい！！
盛岡在住のよさこいカメラマン・芦刈さんやよさこい見物人・マニエルさんなど、東北よさこい界の有名人ともご挨拶できました。
その後、盛岡駅前会場で書道パフォーマンスを見た病弱姉妹は、喫茶店で何やら作業中の牛心。さんととねってぃさんの2人と合流。
牛心。さんの持っている紙袋の中には、どこかで見たことのあるメダルが…。
あれ、これ、高知のメダルじゃないですか。
どうしたんですかと聞くと、「踊り子さんにメダルをプレゼントしようと！」との回答。
何でも他の地域にはメダルをプレゼントすることがあまりないと聞いた牛心。さんは、メダルをプレゼントしたら喜んでもらえるんじゃないかと考えたとのこと。
そのため、過去に踊り子さんがもらったメダルをかき集め、持参したとのことなのです。
前日にYOSAKOIさんさの事務局に行き、プレゼントの許可も取り付けてきたとのこと！
何てフットワークが軽い！！
そんなわけで、私も一つメダルのリボンにメッセージを書かせてもらいました。
これらのメダルは、牛心。さん、あいらさん、とねってぃさんの3人によって、東北のチームのみなさんにプレゼントされました。
私もその様子を見ていましたが、キャーと喜ばれている方、何が起きたのかびっくりされている方など反応はさまざまでしたが、みなさん笑顔で受け取ってらっしゃいました。
良かったよかった。
私が通常通り動き出したのは、午後からのメイン会場・大通商店街での演舞開始から！
ぽつぽつ雨が降ってきていて大丈夫かと思ったら…本降り。
うわうわ、これはどうしよう。
こういうときに限ってレインコートを忘れる私。
先週のマラソンのときといい、またしてもぬれ鼠です。
でも救いだったのは、商店街の歩行者が通る部分はアーケード！
踊り子さんには申し訳なかったけど、助かった…。
通りに並ぶ4つの会場を縦横無尽に駆け回りながら、演舞を見ていく私。
途中、商店街を外れた商業ビル「MOSSビル」で仙台の「奏音」のみなさんの演舞を見ることは忘れませんでした。
雨が強かったけど、見れて良かった～そして驚いてもらえてよかった（そっち？！）。
そしてビデオ撮影しているのは…あれあれ、栃木の「東山道三蔵」のGサーさんだ。
もちろん、Gサーさんもぬれ鼠。
お互い、風邪引かないように気をつけましょう…。
お祭りの間には、YOSAKOIさんさ事務局のKさんともご挨拶ができました。
ものすごいいい方でした…前日に牛心。さんが取材してきて「いい人だ」と言っていただけあります。
そして「よさこい日記」にメッセージをくださった盛岡の「チーム鴒」のひまわりさんともご挨拶ができました。
総踊り前の短い時間だったのでちゃんとお話ができませんでしたが、笑顔の素敵なかわいらしい方でした。
今回は踊り子さんではありませんでしたが、岩手在住の「龍連者」のくまこさんも！
お会いするのは本当に久々でしたが、お元気そうでなにより！
うーん、YOSAKOIさんさを支えているのは、東北の暖かい方々なんですね。
帰りは病弱姉妹と牛心。さん、とねってぃさんに加え、なぜか衣装持参で総踊りに参加の「浜の翼☆舞踏団」のかみたかさんの計5人で新幹線で帰宅。
仙台で一泊する牛心。さんを襲った新幹線内のトラブルが…仙台まではすっかりかかりっきりになってしまいました。
どこ行ったんでしょうね…きっぷ。
ちなみに私にしては珍しく、わいわいがやがやした旅となりました（いつも一人だからね）。
北東北のお祭りは水沢、青森に次ぎ3回目になるのですが、どのお祭りも商店街を区切っていくつか会場をつくるというスタイルでした。
移動範囲が狭いから、見る側もはしごしやすいのかな？
今回は雨だったとはいえ、多くの方が見にいらしていました。
これがもし何事もなければ、もっと多くの方がいらしていたのかな…そんなことを思いました。
でも、今回はこうやって開催できたことに意義があると思います。
本当に、事務局のみなさんの英断に頭が下がります。
最後に。
途中、東北各地を新幹線で通ってきたのですが、まだまだ震災の爪痕がありました。
屋根の上にブルーシート、おもりは石です。
大丈夫かなぁ、これから台風来るよ～と心配になりました。
私は山側の席だったので海側の様子はそこまで分かりませんでしたが、中には公園にこれまで出たごみが山のように積んであるところも。
これが震災か…何もできない空虚な自分がそこにいました。
何ができるわけでもないですが、これからも自分にできることを地道にやっていこう、そう思って帰宅したSummyでした。
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