香港ディズニーランドは近年「アジアのマーベルハブ」を目指し、マーベルのアトラクションを強化しています。
2017年には世界初のマーベルのアトラクション「アイアンマン・エクスペリエンス」ができましたが、今回第2弾となるアトラクション「アントマト&ワスプ ナノバトル!」がオープンしました。
マーベルがディズニー傘下に入ったことは日本では馴染みが薄いですが、海外パークではおなじみになってきたマーベル。
オープン時にはかなり盛り上がったようですよ。
オープンから3週間経過してから今回初めて乗ってきました。
どんな感じだったか、ご紹介します。
1.「アントマト&ワスプ ナノバトル!」とは?
「アントマト&ワスプ ナノバトル!」は、マーベルのヒーロー「アントマン」(アリ)と女性ヒロインの「ワスプ」(ハチ)とともに、アリの大きさになって悪者の ヒドラとスウォームボットを狙い撃ちしていくアトラクション。
いわゆるシューティング系のアトラクションです。
イメージとしては東京ディズニーランドの「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」に近い感じかと。
「アントマン&ワスプ」自体は昨年映画公開されているので、見たことがあるという人もいるかもしれませんね。
では見なければ理解できないか…?
というわけではないのでご安心を。
知っていると理解が深まるかと。
事前に関係サイトを見ておくと良いでしょう。
なお、シューティングアトラクションということで、あれ…?と思った方もいるのでは?
このアトラクションは元々香港版の「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター(香港名:バス・ライトイヤーのスペースレンジャースピン)」があったところなのです。
そこをリノベーションして最新アトラクションに生まれ変わったんですよ。
2.アトラクション内部はどんな感じ?
アトラクションはアントマンの秘密が隠されている「シールド科学技術パビリオン」が舞台。
白と黒がベースとなった建物の内部は研究所のデスクがあったり、武器が展示されていたり。
そして、アトラクションのビデオには昨年の映画でアントマンとワスプを演じた俳優さんたちがこれからの戦いについて案内してくれます。
一緒に登場するアジア系女性は、このためにマーベルキャラクターデビューした香港の女優であるジェシカ・へスターさん。
こうやってオールアメリカではなく、地域の特性や現地の俳優さんを起用するのが最近のディズニーパークの作り方になっています。
そして銃がかなり進化しています。
東京のバズ・ライトイヤーしか乗ったことがない方にはびっくりするかも…。
ぜひこれは体験していただきたいです。
たぶん日本でやるより高得点になると思いますよ。
そしてアトラクションに隣接してショップ「パビリオン・ギフト」があります。
こちらはマーベルグッズの専門店。
リアルにミッキーたちのグッズはないです…ごめん、私は興味が湧かず。
日本人の感覚だとマーベルキャラクターと言われてもイメージがあまりない…私も同じくです。
が、世界に目を向けてみると、現在公開中のマーベル映画最新作「アベンジャーズ:エンドゲーム」が世界の興行収入記録を塗り替えるか!?と言われるほどの大ヒット。
世界の人たちはヒーロー/ヒロインものが好きなんだなぁと実感させられます。
私が行ったときはオープンから3週間ほど経った平日でしたが、天気が良かったこともあり最大30分待ちぐらいになっていたかな…香港では待つほうです。
もう少し落ち着いてきたらゆったり楽しめるのでは?と私は踏んでいます。
それよりもミッキーたちの方がいいよ…というのも分かりますが、一度は体験してみた方が良いかと思います。
ぜひ体験してみましょう!