【香港レポ】歩いてターザンの世界を巡ろう「ターザン・ツリーハウス」
東京ディズニーランド・シーにも歩いて巡るアトラクションはいくつかあります。
例えばランドの「スイスファミリー・ツリーハウス」。
こちらはロビンソン一家が暮らした木の上の家を再現したもので、頂上からはシンデレラ城と美女と野獣のお城両方が見えます(現在休止中なので要注意)。
それ以外にもトムソーヤの世界を探検できる「トムソーヤ島」もその一つ。
こちらは小さいお子さんを連れて行った経験のある方も多いのではないでしょうか。
また、トゥーンタウンの「ミニーの家」「ドナルドのボート」「チップとデールのツリーハウス」なども歩いて回る系のアトラクションですね。
シーでも「フォートレス・エクスプロレーション」などが歩いて巡る系の代表格です。
香港ディズニーランドでも歩いて巡る系のアトラクションがあります。
それが今回ご紹介する「ターザン・ツリーハウス」です。
1.ターザン・ツリーハウスとは?
映画「ターザン」の世界をイメージしたこちら。
ターザンの住むツリーハウスをイメージしたところで、実際のストーリーを追体験しながら探検できるところです。
お子さんが遊べるところもありますよ。
そしてここの特徴といえば、移動手段。
実はいかだを使ってツリーハウスに向かうんです。
イメージとしては、東京のトムソーヤ島がターザン・ツリーハウスになった感じ。
(東京のトムソーヤ島も「トムソーヤ島いかだ」に乗って向かうので)
なお、こちらはコロナで長年休止していましたが、2024年1月についに復活したアトラクションです。
香港のアトラクションでも最後の復活になったんじゃないかな。
こちらですが、運営時間は基本的に日没まで。
行かれようとする場合は事前に運営時間を確認するのがオススメです(アプリなどで確認できます)。
2.実際に行ってみよう
私は日曜日の14時ごろ行きました。
いかだに乗るのに1本待ちましたが、それでも5分ぐらいかな。
それほど待たずに乗れましたよ。
いかだの乗船時間は30秒ほど。
というのも、向こう岸までの距離は10~20mぐらいだからという…あっという間に到着します。
なお、川はアトラクション「ジャングル・リバー・クルーズ」と共用のため、通過時には少々待つ感じになります。
(日本も「ビーバーブラザーズのカヌー探検」「蒸気船マークトゥウェイン号」と共用していますね)
いかだでツリーハウスに着くと、ここからは自分のペースで回れます。
(到着時は混雑しがちなので、少し時間を置いてから回り始めるのがいいかも)
ツリーハウスに登る前からしかけがあるので、それを見たり、対岸の景色を楽しみながらのんびり行きましょう。
ツリーハウスの反対側に行くと、ジャングル・リバー・クルーズの乗船場がありますよ。
ツリーハウスは基本的に自分の足で登るところなので、脚力が多少問われます。
4,5階建てのビルに階段で登るつもりで向かいましょう…。
ある程度登るとターザンのストーリーが登場します。
そのストーリーを見ながら、あるいは上から見れる景色などを楽しみながら進んでいきましょう。
途中でターザンたちも登場しますよ。
また、お子さんには嬉しい仕掛けも随所に登場しますのでお楽しみに。
サクッとめぐれば10~15分ほどで巡れるかと。
帰りは行きと同様、いかだで戻ります。
人出によっては1本見送って、という可能性もあるので、時間には余裕を持って乗るのをオススメします(現に私は1本見送って乗船)。
他のどのアトラクションよりも優先して、というタイプではありませんが、いつもとは違った角度から香港ディズニーランドを見れるのは良いかと。
日頃の運動不足解消の意味も込めて、歩いて巡ってみるのもオススメですよ!