今年のよさ研活動を振り返る(後編)

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さて、後編は個人的なよさこいのトピックスを。
今年は4月に縁あって福島県広野町の「富岡町桜のつどい」に参加させていただいたのが自分の中で大きいものがありました。
参加チームは「チーム富岡さくらYOSAKOI」さんのみと、私がいくお祭りでは珍しいぐらい小さなものでした。
ここでさくらYOSAKOI実行委員会のとーいさんと話をさせていただいたのが、とても実りあるものとなりました。
自分の知らなかった避難されている方の現状、実行委員会の現状。
話を直接聞きにいったからこそわかることがたくさんありました。
さらに現在の富岡町にも入らせていただきました。
3年前に見た夜ノ森の桜の木は、木の皮がはがされており、花壇の植え込みは全くなし。
除染のためとはいえ、見ていて切なくなる風景でした。
でも周りをみると、3年前にみたお店や自動販売機が残っている。
お店から人がそのうち出てくるんじゃない?と思わせるぐらいの気になりました。
3年前に行かなかった富岡の街並みも見せていただきました。
一番衝撃的だったのは、JR富岡駅。
2年経っても、2011年3月11日のまま。
建物があって海が見えないはずなのに、見える海。
昨年気仙沼に行っていますが、その時受けたものより強かったかもしれません。
よさこいを通し、自分には何ができるのか。
私は楽しい世界を作るために何ができるのか。
その後思索を深める旅となりました。
2014年も、相変わらず各地のお祭りに馳せ参じます。
私の活動も2014年5月で10年目に突入。
2014年も変わらずご愛顧よろしくお願いします。
そして、2014年。
よさ研の新たなる展開。
「お祭りコンサル」スタートします…!

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