私が美容院を好きになれない理由

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私は苦手なものが多い。
その中でも特に苦手なものに「触られる」というのがある。
くすぐったがりなのが理由で、マッサージはもってのほか。
うちの下の妹・エイは鍼灸の国家資格を持っているのだが、試験勉強で実技の実験台になる時はたいてい鍼だった(刺されるのは平気)。
秋田よりゴールドハンドこと金田さんが来たときは何とか耐えたが。

マッサージはこんな感じだが、それ以上に苦手なのは美容院である。
特にシャンプーで触られるのがダメで、たいてい背中がつりそうになっている。
そのため、パーマや縮毛矯正をかける時以外はシャンプーを頼まない。
カットもやはり苦手なので、髪を切ることもあまりない。

私が美容院に行く時期はたいてい決まっている。
それは梅雨前。
ただでさえ髪の量が多く、よく広がるためである。
しかもこの1年全く美容院に行かなかったので、毛量が多く首が凝っていた。
これは流石に行こうと意を決して本日行ってきたのだ。

髪を切るときに行く場所はだいたい決まっている。
某ファッションビル内にあるカット&セット専門美容室。
よいところは、
・予約不要で思い立ったときに行ける
・シャンプーがない
・20分で終わる
・2160円!
困るところは、
・待たされるときは待たされる
ところだろうか。
美容室激戦区にあるので、それなりに質も担保されているはず。

仕事帰りの19時過ぎに行き、40分待ち。
火曜だから30分待てばいけるかな、と思ったがそうではなく残念。
しかも微妙に時間が延び、呼ばれたのは20時になる頃だった。

「結べる程度に切ってください」「毛量を少なくしてください」というのが私からの希望。
男性美容師さんは了解しました、と切り始める。

髪の毛をクシでとかす。
(ヒィィィ!)
肩にハサミが触る。
(背筋がゾクゾクする!)
首のあたりを短くなった髪の毛が通る。
(うわぁぁ!)
私はカットの最中何も喋らないのだが、それは一生懸命耐えているからである。
心の中はいつも大騒ぎ!

20分後、さっぱりとした私完成。
あぁ、頭が軽い!
胸まであった髪がこれぐらい短くなるとスッキリだわさ。
これで髪と格闘する時間が減るぞ!
耐えて良かった…!!

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