私が自炊する理由

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実家ではほぼ料理をしなかった私が、現在それなりに料理を作っている。

うちの相方がいるからという理由ではない。
そんな「あなたのために」的な関係は疲れてどこかで破綻してしまう。
(そもそもうちの相方も料理をする)

美味しいものを食べたいという理由でもない。
美食家ではないし、特に料理を習ったわけでもない。
先ほども切り干し大根の煮物を作っていたが、いつものごとく味見せずに完成とした。
足らなかったら、明日の朝何かを足そう。

じゃあなぜ私は料理し続けるのだろう。

・作るという行為が好き
手を動かして創作するということが好きなんだと思う。
誰に評価して欲しいわけでもなく、作るという純粋な行為そのものが。
2人暮らしなのに4リットルの鍋に数日分の味噌汁をつくるというダイナミックなこととかができるのがいいのだ(注:味噌を入れる前の段階まで作り、食べるときは小さな鍋で温めて味噌を溶いている)。
しかも作っているときは自分の世界に入れる。
立って作業しているので、座っているときより自分の世界に入りやすいというのがあるのかもしれない。

・自分の食べたいものを作る
結構好き嫌いのある私は、自分で作ることで、自分の責任を持って食べることができるものだけを作っている。
うちの相方の好き嫌いも考慮しているが、私が作っているので、基本私の好き嫌いが優先である。

・栄養を考慮して作れる
上に関連しているが、何せ自分はよく体調を崩す。
しかも、結構食べたものに影響されることが多い。
なので、自分で責任を負えるものについては自分の体に合ったものを食べたいというのがある。
週末は外で食べることも多いので、せめて平日はバランスをとって食べるようにしたい。

そんな理由で自炊することが好きなのだろうと思う。
このスタンスなので、一向にレパートリーは増えないという問題はあるが…。
今もあまり冴えない体調なので、そうやって自分と向き合い、何とかやっていこうかな、と。

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