【WDWへの道34】日本食が恋しくなったら…「桂グリル」
当たり前ですが、アメリカンな食事が多いウォルトディズニーワールド(WDW)。
あまりに同じような食事ばかりで飽きてくるんですよ…。
出発前「アメリカンな食事は好きだから飽きない!大丈夫だよ!!」と言っていたうちの相方が、旅の後半にはすっかり飽きていたぐらいです(私は案外大丈夫だった)。
そんな時にオススメしたいのがエプコットにある「桂グリル」。
何と日本食レストランなんですよ。
しかもただの日本食レストランではないんです…詳細は以下に。
1.桂グリルとは
エプコットの各国の文化を紹介する「ワールドショーケース」の日本館の中にあるのが「桂グリル」。
日本館はその名の通り、日本について紹介する施設で、アトラクションはないものの
・最近のカワイイ文化を紹介する「美術館ギャラリー」
・太鼓ショー「MATSURIZA」
などで楽しめるところです。
日本館自体はお城や日本庭園、五重塔など、伝統的日本カルチャーを感じられる外観です。
日本館自体はレストランが充実しており、
・目の前でシェフが焼く「鉄板江戸」
・寿司やステーキなどが食べれる「東京ダイニング」
・かき氷や日本酒などのアルコール類、カリフォルニアロールなどのワゴン「歌舞伎カフェ」
と今回ご紹介する「桂グリル」があります。
「鉄板江戸」と「東京ダイニング」はテーブルサービスのレストランで要予約かつチップが必要となりちょっと敷居が高いのですが、「桂グリル」は予約不要で手軽にうどんやラーメンなどの日本食が味わえます。
桂グリルは日本家屋風の建物で、外は日本庭園というところ。
日本庭園にはテーブルもあるので、心地よい気候の時は外で食べるのもありですね。
(中は席数が少ないですが、回転率はいいので少し待てば座れるかと)
2.ここの特徴はキャストさんが…!
「ワールドショーケース」の各国パビリオンは、原則としてその国の出身者がキャストを務めることになっています。
そのため、日本館もほぼ全員日本人!
もちろん桂グリルも日本人キャストさんがレジや調理をしています。
日本語で話ができるという安心感たるや…!
しかも名札には出身県まで書かれているので、同郷の人となら会話が盛り上がりそうですね。
ただ、「お会計は〇〇『ドル』です」と言われると違和感を隠せません…!!
そうか、ここはアメリカだった…!
3.さぁ、安心して日本食を食べよう!
桂グリルには、大きく分けて寿司、麺類、ご飯類の3種類のメニューがあります。
寿司はいわゆるカリフォルニアロールですが、一部握り寿司もあります。
ご飯類は照り焼きチキンやガーリックシュリンプなどとご飯の盛り合わせで、中にはカツカレーもありますよ。
そして麺類はラーメンや天ぷらうどんがあり、色々な口コミを総合するとオススメは天ぷらうどんらしいです。
うちの相方も天ぷらうどんを食べていましたが、美味しそうでしたよ!
私に大人用メニューは多そうな気がしたので、キッズメニューの照り焼きチキンにしました。
キッズメニューなので、メイン、ドリンクに加え、デザートのクッキー付きです。
普通に私が食べて苦しい…アメリカンキッズは結構食べるんだなぁ。
何とか食べきりましたが、クッキーは翌日のおやつになりました。
金額ですが、大人用メニューは10〜15ドル、キッズメニューは10ドル以下といったところ。
また、日本のビールや日本酒、梅酒も取り扱っています。
サイドメニューに枝豆があるので、枝豆とビールでノンビリ、なんてことも可能です。
(お酒の種類は外の「歌舞伎カフェ」のほうが多いです)
注意点は昼食や夕食などのピーク時に行くと、席がなく少し待つ必要があるということでしょうか。
ただ、回転率は良く、少し待てば大丈夫そうです。
外でも食べることができますが、時期によってはスコールに見舞われることがあるのでご注意を…。
アメリカンな食事が続くと、本当に日本人は日本食が恋しくなるんだなというのを今回うちの相方を見て感じました。
特にラーメンやうどんが食べられるところは少ないので(商業施設・ディズニースプリングスでラーメンが食べられるらしい)、日本食が恋しくなったらぜひ桂グリルへ。
ちなみに桂グリルには日本人だけでなく、アメリカ人やアジア系の旅行者もたくさん来ていました。
日本食は世界中の人が好きなんだなぁ。