あなたの文章は長くてよく分からない!と言われた経験はありませんか?
せっかく一生懸命書いたのにそう言われるとショック…!
今日は言いたいことがありすぎて回りくどくなってしまうときにどうする?についてご紹介します。
これを見てもらうと、ごちゃごちゃした文章から言いたいことがスッキリした、読みやすい文章になりますよ。
言いたいことがありすぎて回りくどい文章になってしまうときは、「誰に対して言いたいか」を改めて考えてみるのがコツです。
私は過去、言いたいことがたくさんありすぎて盛り込んでいたら、会社で「よく分からない文章」と評されてショックだったことが。
その時の経験も踏まえ、改めて「誰に対して言いたいか」を考えるようになりました。
そこで注意したいポイントは3つ。
- このことを一番言いたい人は誰か思い出す:改めてこの話を伝えたい人を思い出そう。できれば実在の人1人にフォーカスする
- その上で、その人はどんなことに困っているか思いを巡らせる:その人が何に困っているか、その人が話しているセリフで出してみよう。そうすると思いが出てきやすい
- その困っていることを解決する方向で言いたいことを絞る:絞ることで言いたいことがより分かりやすくなることに
以上の3つのステップを踏むだけで、あなたの文章は長くてよく分からない!と言われることはなくなります。
ちなみに一人に絞ると他の人に響かない文章になるのでは?と思われるかもしれません。
でもそのほうが言いたいことが分かりやすくなり、より多くの人に共感される文章になるんですよ。
では、実際にこの方法を使ってみましょう。
例えば、あなたが「自分のブログを読んでもらって、定期的に読む読者になってもらう」という目標を持っています。
その場合、以下のように考えてみます。
1.このことを一番言いたい人は誰か思い出す
ブログを読んでもらって、定期的に読む読者になってもらうという目標から考えると、あなたのブログのテーマや内容に興味がある人です。
具体的には、煽るような文章を書くのが苦手な優しい心を持った20〜40代会社員女性。
まずはそこから思い出していきましょう。
私は文章を書くのが苦手だと言っていた友人のOさんの顔を思い出しました。
2.その上で、その人はどんなことに困っているか思いを巡らせる
煽るような文章を書くのが苦手な優しい心を持った20〜40代会社員女性は、どんなことに困っていますか?
彼女たちはおそらく、自分の意見や感想を伝えたいけど、相手を傷つけたり怒らせたりしないか不安だったり、自信がなかったりします。
Oさんもこんなセリフを話していそうです。
「私もブログやSNSで自分の考えを発信したいけど、批判されたりしないか心配…」
「私の文章はつまらなくて誰も読んでくれなさそう…」
「私は煽るような文章が苦手だから、他の人みたいに刺さる文章が書けなくて悩んでる…」
3.その困っていることを解決する方向で言いたいことを絞る
彼女たちが困っていることを解決する方向で言いたいことは何でしょうか?
あなたは彼女たちに対して、煽るような文章を書くのが苦手でも、優しい心を持って文章を書くことができるということを伝えたいです。
そして、その方法を自分のブログで紹介しているということをアピールしたいはず。
私はOさんににこんなことを伝えたいと感じました。
「煽るような文章を書くのが苦手でも、優しい心を持って文章を書くことができるんですよ。
私もそうやって書いています。」
これで、言いたいことがスッキリしましたね。
いかがでしたか?
あなたもこの方法を試してみませんか。
あなたの文章もスッキリして読みやすくなりますよ。