舞浜・東京ディズニーランドに「ウェスタンリバー鉄道」があるように、ディズニーパークと鉄道はとても縁が深いものです。
ウォルト・ディズニーが鉄道好きだったそうで、カリフォルニア・ディズニーランドパークにも真っ先に導入されることになったといいます。
唯一上海ディズニーランドには鉄道はないものの、鉄道駅はエントランスに設けられているほどです。
香港ディズニーランドには「香港ディズニーランド鉄道」があるものの、この数年は休止していました。
なぜならアナ雪エリアの工事のため…。
一番大きかったのは線路の下に通路を通すためだろうか。
そのため、アナ雪エリア再開直前にディズニーランド鉄道が再開。
私も前回行ったときに乗りましたよ。
今回はその香港ディズニーランド鉄道をご紹介します。
1.香港ディズニーランド鉄道とは?
香港ディズニーランド鉄道は、香港ディズニーランドの外周を走る鉄道。
後からできたグリズリーガルチやトイストーリーランド、アナ雪エリアなどは線路の外側にありますが、基本的にオープン当初からあるエリアは鉄道の内側にあります。
(エントランスやアトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」は鉄道の外側)
香港ディズニーランド鉄道は、メインストリートUSAからアドベンチャーランド、ファンタジーランド、トゥモローランドを経てメインストリートUSAに戻る、時計回りの単線路線です。
メインストリート駅とファンタジーランド駅の2駅があり、どちらでも乗り降りが可能です。
特にファンタジーランド駅はアナ雪エリアの入口に隣接しているので、移動にも使えるかと。
ただ、乗降に時間がかかることや速度ものんびりなので、ある程度時間がかかることを想定して乗車しましょう。
また運営時間が短く、私が行ったときは基本的に10〜17時でした。
夜はナイトショー「モーメンタス」の準備もあるからかな(花火準備など)。
なので乗車したい場合は早めに行くのが肝要です。
2.実際に乗ってみよう
今回は同じ日に
・メインストリートUSAからファンタジーランド
・ファンタジーランドからメインストリートUSA
を分けて乗車しました。
どちらも5分ぐらいで乗車できましたよ。
ただ、上に書いた通り乗降に時間がかかるので駅に5分ぐらい停車しているイメージです。
また、この鉄道、ずっと内側を向いており、外側を見ることができません。
なのでアナ雪エリアやトイストーリーランドなど、鉄道の外側は見られないよう背中にはすりガラスのようなものがついています。
では、まずはメインストリートUSAからファンタジーランドまでの様子を写真でご紹介します。
ここは緑が特に目立つのですが…!
続いてファンタジーランドからメインストリートUSAへ戻るルートです。
ここの特徴といえばトゥモローランド。
「アイアンマン」など近年できたアトラクションの看板などもありますが、香港では数年前にすでに終了している「オートピア」の道路がまだ残っているという。
ここは近いうちにマーベルの新アトラクションができる予定なのですが…いつできるのか?
(工事が始まるとまたディズニーランド鉄道は休止になりそうな)
どうしてもパークの拡張工事があると休止になってしまう香港ディズニーランド鉄道。
上記でご紹介した通り、今後マーベルの新アトラクションの建設が始まる予定なので、そうなると再びディズニーランド鉄道は休止になる可能性があります。
そのため、乗りたいなと思ったら早めのタイミングで乗るのがオススメです。
少なくとも、あと数ヶ月は乗れるのでは…!