【よさこい】その独自性が良い(大井よさこいひょうたん祭り報告)

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同じ神奈川県内ということもあり、自宅から大井までは1時間強。

ただ、Suicaの範囲外なのできっぷを買わないとなのよね…(最寄りの上大井駅はJR東海の駅)。

しかも上大井駅は無人駅なので、事前に往復きっぷを買っておくのが楽。

ということで、最寄り駅から往復きっぷを買って乗車しました。

今日は各地で花火大会が行われますが、私の行く沿線上だと茅ヶ崎の花火大会があるのよね…行きの電車から結構な混雑でした。

大井の最寄駅である上大井駅に着いたのは17時過ぎ。

よさこいは17時半からなので、テクテク歩いて会場へと向かいます。

開始5分前に会場に着きましたが、よさこい以外のイベントはすでに行われていることもあり、人は多め。

ちびっこたちが縁日コーナーで盛り上がっているなぁ。

とはいえ、小さな町なので多めと言っても昨日の朝霞のように移動に困るぐらいの混雑ではありません。

大井はステージと流し踊りの2会場があります。

まずはステージでの演舞が始まり、少ししたのち流し踊り会場での演舞がスタート。

ステージ会場。芝生でのんびりと見ている方が多かったです

私は基本的に流し踊り会場で演舞を見ていました。

こちらは2回連続演舞となるのですが、メインのステージ会場に近い1回目の会場に人が集まりがちに。

私も1回目で見ていたのですが、2回目は本当に人が少なかったのでそちらで見ても良かったかなと後で思うことに…。

大井は20チームほどのさんかのうち、3分の1くらいが地元チームで、それ以外は近隣のチームさんが参加しています。

さらに地元チームの中でも町内会単位のチームが多いのが特徴。

大井は38年よさこいが行われていますが、朝霞のように町内会単位のチームがまだ残っているのが面白いところ。

古くから行われているところの大きな特徴なのかもしれませんね。

地元チームの演舞のときは多くの人が応援に来るのも朝霞と一緒。

(ちなみに大井は高知出身者の方によりよさこいが取り入れられたこともあり、総踊りは正調よさこいの大井替え歌バージョンです)

地元チームの演舞。親子三代で踊っておられるチームが多かったです

でも、近年小田原など近隣のチームの割合が増えていることもあり、小田原のえっさホイに参加されるチームさん同士の応援も多く見られます。

小田原に参加するチームさん同士も仲良いしな〜。

しかも掛け持ち参加している人も多いこと…。

よさこい演舞は2時間ほどで終了。

その時点で帰っても良かったんですが、御殿場線は1時間に1本でしばらく駅で待つことになる…。

ので、太鼓の演奏と総踊りを見て帰って来ました。

小田原・えっさホイ参加チームが実は多数派なんですよね。なので小田原市外チームでも仲良しだったりします

総踊りは輪になって正調よさこい大井バージョン。

こちらは大井でしか踊られているのを見たことがないので、ほぼ参加者は大井のチームの方なのですが、一般の方も結構混じっていました。

普通に学校などでも踊るのかな。

最後に表彰式…というタイミングで私は出ることに。

大井はある意味神奈川県内でも独自性のあるよさこいで、町内会のチームが多いなど他地域では見られない特徴がかなりあるところです。

そういう独自性のあるところを見ると嬉しくなる、研究者視点で見てしまう私でした。

さて、去年は東海道線の脱線事故で家に帰れなかった私ですが…、今年は鬼門の東海道線を越えられました。

良かった、無事うちまで帰れそう…!

総踊りが輪踊りなのも大井の特徴。独自発展してきているのが面白いところです

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