一昨年前橋に行った時は雨でした。
もう、寒くて寒くてしゃあない。
今年は一変して好天!
やはりお祭りはこうでなくては!
だんべえ踊りの最初のプログラムは「子どもだんべえ1回目」で、11時過ぎから土曜日は始まるのですが、子どもだんべえの2回目からでよいだろうと思い、13時半に前橋に着くように行きました。
会場に行くと、開始5分前なのにすでに踊っている!
フライングかい!
早いのなんてなかなかないぞ。
そして保護者の多いこと!
隙間を探しながら見ていました。
幼稚園・保育園ごとの子どもだんべえ。
先生、ご苦労様です。
その後ふと通りかかると、「よさこい風雷神 家坂組」のステージが行われていました。
おお、そういえば一昨年もここで家坂組のステージを見たぞ!
ちょうど私が来た時には子どもたちの演舞が終了。
すると、うらのアーケード通りで家坂組の中高生とお神輿のコラボレーション演舞が行われるとのこと。
見に行ってみると、お囃子の音色をバックに、家坂組の女の子たちがみこしを先導していました。
すごい姿だな。
終了後すぐに家坂組ステージが再開。
何曲も踊り、フラフの競演があり、また踊り。
ずっと何かが行われていました。
ということはあの場は家坂組専用演舞スペースということか?
どうりでプログラムにも載ってないはずだ。
家坂組、もとい家坂先生、すごいぞ。
家坂組のステージを見ていたら、本番だんべえの始まる時間になってしまったので、急いで会場の国道へ。
すでに何十チームのみなさんがスタンバイしていました。
今年からオープニングに太鼓とだんべえ踊りのコラボレーションが始まるとのこと。
チームは東西二手に分かれ、国道の真ん中にいる太鼓のみなさん目指してパレード式演舞。
途中太鼓のソロを加えて、3回ぐらいだんべえの演舞。
計1時間ぐらいやっていたのだろうか?
(ちなみにだんべえ踊りの曲は、1回7,8分と長いんです)
終了後はいよいよだんべえ本番。
今回私は時間の都合上、前半の68チームしか見る事ができませんでした。
この68チームが国道に並び、輪踊りの要領で休憩を挟んでひたすら踊る。
合計1時間10分。
たぶん、5,6回は踊っているであろう。
いやはや、すごい。
この回は4000人が一同に介して踊っていたらしいし。
そりゃ、コーナーで詰まるわ(苦笑)。
最初とか、全然進んでなかったものな。
相変わらず、町内会など地域の「だんべえ会」が多く、そこに企業や学校のチームが加わっている、という関東のよさこいのお祭りには見られない形態が多数。
というより、地縁が中心となったよさこいのお祭りって全国にそんなにないだろ。
いやはや、奥が深いぞ、だんべえ。