寄り道が気づきに変わる瞬間

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最近、仕事でバタバタしており、同じような生活しかしていないことに気づく私。
週末は出かけているし、先週は平日に研修2日間だったが、通勤日の平日生活に変化がない。
それはいかんということで、いつも行かないところに行ってみることにした。

といっても今日は午前は休暇だったが午後からは出勤のため、行けるところに限度がある。
最近行っていない場所ということで、エキュート品川の2階に行ってみることにした。
通勤経路で、改札から出る必要がなく、過去よく行っていたけど最近行っていなかった場所ということで。

1階はスイーツや惣菜、お弁当を売っているが、2階は雑貨や本が並ぶお店が多い。
久しぶりに行くと、オサレな化粧品屋さんがあって、自分には入りづらい感じ…。
そんな中、本屋さんがオサレにリニューアルしていた。
大まかなジャンルで分かれてはいるが、小ジャンルは出版社を問わずに並んでいるのがなんだか新鮮。
最近、ビアタウンの大型本屋しか行ってなかったからそう感じるのかな。

絵本のコーナーに立ち寄って、自分の読んだ本はないかな、と探してみた。
というのも、先週フューチャーマッピングファシリテーター研修で受けた「道具としての物語講座」でやったワークでなかなか思い出せないことがあったからだ。
それは、「自分が小さい頃に読んだ本を思い出して、どこが印象に残っているか書く」というもの。
自分は「ぐりとぐら」の美味しそうなカステラが焼きあがったあの絵しか思い出せなかったのだ。
いや、もっと本を読んでいるはずだ…ということで立ち寄ってみたのだ。

「ナルニア国」シリーズとか読んだじゃん、と一人ツッコミを入れながら見ていると、「旅の絵本」という表紙が目に入ってきた。
あ、これうちにあった!
ペラペラめくってみると、街や村の風景が描かれているだけ。文章なし。
懐かしい…読んだよんだ思いながら見ていて、ふと我にかえる。

…これか!

「道具としての物語講座」では、小さい頃に読んだ印象に残っている物語が自分を形成するものとして残っていると。
旅の絵本は街を俯瞰しながらも、人の生活や風物、街並みなどに焦点を当てている。
…それって、今の自分が追っているものそのまんまじゃん。
そういうことか〜恐ろしいなぁ、超ハラオチ。
講座をやってくれた金子さんありがとう、重要なことに気づいたよ。

ただの寄り道が、気づきの場に変わるとは…!!!

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