最近、香港パークに行く機会が増えたので、語学(英語と広東語)を知らないといけない機会が増えています。
例えば、
・ショーやパレードでのセリフ
・アトラクションでの表記
・ショップやレストランでの会話
・ホテルでのチェックイン、チェックアウト
など。
パーク内でも話せた方が良いことは案外多いんです。
しかし私はカタコト…5月に宿泊した香港ディズニーランドホテルでも3回ぐらい同じことを聞いたり、話が噛み合っていないと思ったら内容を勘違いしていたり…。
こんな私ですが、「英語や広東語話せない〜」と言っているより、行っちゃった方が断然楽しいと思います。
正直語学は知らなくても何とかなるんです。
でも、より内容を深く知りたい時のために、今から語学を学ぼうじゃないか!
しかもお金をかけず、あるもので何とかしようと。
というわけで、ここ最近私がやっているパークを活用した語学勉強法をご紹介します。
もちろん語学の専門家でもない私なので、我流です。
パークが好きであれば、結構使える方法かと…。
1.ガイドマップ&TODAYを入手する
最近のパークは多国籍!
欧米系はもちろん東アジア系の方は元から多かったですが、最近は東南アジアやインド系の方も増えているようです。
そのため、ガイドマップやTODAY(ショースケジュール)も数カ国語が常設されるようになりました。
2016年6月時点で、
・英語
・北京語(簡体中文)
・広東語(繁体中文)
・韓国語
・タイ語
・インドネシア語
の計6カ国語のガイドマップとTODAYが、両パークのメインエントランスに常設されています。
入場ゲートをくぐるとパンフレット置きがありますよね?
あそこの数カ所に1カ所が各国語のガイドマップ&TODAYが一緒になって置かれているんです。
これを日本語とともに持ち帰り、日本語と勉強したい言葉のガイドマップを並べて置きます。
あとは日本語と各国語を対応させながら読んでいく感じです。
一番やりやすいのは、学校である程度学んだ英語でしょうか。
北京語・広東語も漢字で何となく意味が取れるかと。
現在、私はこれで英語と広東語を習得中です。
なお、TODAYはカラーで写真豊富な日本語版とは異なり、各国語版は白黒でショースケジュールのみの簡略版となります。
そのため、英語と他の国の言葉を並べて読んでみると、分かりやすいと思いますよ。
2.場内アナウンスやショー(英語限定)
ショーの前など、「あと◯分で〜」とアナウンスがありますね。
日本語の後は必ず英語のアナウンスが続きます。
基本的には同じ内容を言っているはずなので、耳を凝らして聞いてみましょう。
英語の聞き取り訓練になりますね。
また、最近は少なくなりましたが、全編英語でショーが進行するものもあります。
現在行われているもののうち、全編英語で行われるもので代表的なのはシーの「ビッグバンドビート」。
2016年4月のリニューアル後も、楽曲もセリフも全て英語で行われる貴重なショーです。
英語が分からなくても楽しめますが、せっかくなのでどんなことを言っているか聞きながら楽しみましょう。
他のショーやパレードでは歌が英語で歌われていることが多いです。
ぜひどんな内容か、耳でも注目して聞いてみてくださいね。
楽曲が気に入ったらショーCDを購入しましょう。
季節ものも含め、ほとんどのショー・パレードでCDが販売されていますよ。
歌詞も掲載されています!(CDの内容はショーの順番とは異なる場合があるのでご注意を)
3.園内を注目する(英語限定)
園内は看板や注意書きだけではなく、装飾として色んな言葉(基本的に英語で)が書かれています。
代表的なのは、ランドの「プーさんのハニーハント」。
スタンバイ列(Qライン)の途中からプーさんのお話が壁一面に描かれています。
そんなに難しい英語は使われていないはずなので、待ちがてら読んでいるとあっという間に乗り場に到着しますよ。
ただ、じっくり読んでいると列の進み具合によっては、前の人との間隔が空きすぎてしまうことになるのでご注意を。
シーでは「ミッキー&フレンズ グリーティングトレイル」。
ミッキー、ミニー、グーフィーに会えるこちらのグリーティング施設では、スタンバイ列の途中で図鑑が登場します。
この図鑑、羽にミッキーの顔がプリントされたチョウやグーフィーの顔が全面に描かれたカブトムシなどが登場します。
説明は簡単な英語なので、ぜひ読んでみましょう。
待ち時間もあっという間ですよ!
もちろん紹介したところ以外にも、スタンバイ列に英語で何かが書かれているところはたくさんあります。
ぜひ探してみましょう!
以上、パークで語学勉強というテーマでお届けしました。
流石アメリカ発祥なので、英語については充実していますね。
近年はパリや香港、まもなくオープンする上海と、英語以外の語学も鍛えられる場が出てきました。
香港は英語が通じるので広東語が話せなくても問題はありませんが、話せるに越したことはないです。
ぜひ、パークで語学勉強に挑戦してみてくださいね!
さて、次回はついに語ろう、ダッフィーについて!!