東京パークでもおなじみ、キャラクターグリーティング。
しかし120分待ちとか、場合によっては長時間待つことになりますよね。
ウォルトディズニーワールド(以下WDW)も待つことは待つのですが、日本ほどの待ち時間ではないのに加え、日本では会えないキャラクターと会えるのも大きな特徴です。
今回は、WDWのキャラクターグリーティングの特徴と会える種類、注意点をご紹介します。
1.WDWのキャラクターグリーティングの特徴
(1)ファストパスプラス対象施設がある
日本にはアトラクションでファストパス対象施設があるものの、グリーティング施設にはありません。
待ち時間の長いランドの「ミート・ミッキー」などにあると嬉しいのですが…。
WDWにはいくつかのグリーティング施設でファストパスプラスを導入しています。
これを使えば、数十分並んでいてもキャラクターに会えるまで5分かからない!
大変ありがたい仕組みです。
(2)1度並べば複数のキャラクターに会える?!
これはイメージしづらいですね。
まずは以下の2枚の写真をご覧ください。
ドナルドとグーフィーのグリーティングですね。
そしたら次の写真を。
ドナルドが休憩から戻ってきたところなのですが、左はドナルドのブース、右は…グーフィーのブース!
そうなんです、会えるブースが隣り合っており、一気に複数のキャラクターのグリーティングができるという仕組みになっているんです。
この1カ所だけかと思いきや、他にもあります(2017年6月時点)。
なんと、プリンセスにも一気に会えるとは!
・「ピートのシリー・サイドショー」(ドナルド&グーフィー)
・「ピートのシリー・サイドショー」(ミニー&デイジー)
・「プリンセス・フェアリーテイル・ホール」(ティアナ&ラプンツェル)
・「プリンセス・フェアリーテイル・ホール」(シンデレラ&エレナ)
・「エプコット・キャラクタースポット」(ミッキー&ミニー&グーフィー)
・「ミッキー&ミニー・スターリング・イン・レッド・カーペット・ドリーム」(ミッキー&ミニー)
(3)サイン帳をみんな持っている!
日本でもサイン帳を持っていて、サインをしてもらう人が多くなってきましたが、アメリカはもっと多い!
特に子どもたち…大人にも多いですよ。
大体のキャラクターがサインできるので、気軽にサインしてもらいましょう。
(たまにサインNGのキャラクターがいますが、代わりにカードをもらえることが多いです)
(4)世界にここだけ!会話できるミッキー
ちらほら書いていますが、マジックキングダムには「会話できるミッキー」がいます。
しかも日本語も喋れるという…「コンニチハ」と言ってくれました。
カタコト英語でも構わないので、「日本から来たよ」とか、「ミッキーに会えて嬉しい」ぐらいは英語で言えた方がいいですね。
2.WDWのキャラクターグリーティングの種類
Summy調べによる、キャラクターグリーティングの種類です。
たぶんこれぐらいになるのではないかな。
(1)常設施設型
上記の複数のキャラクターに会えるでご紹介した施設をはじめ、キャラクターグリーティング専用施設が設けられているところを指します。
たいていこれらの施設は休憩がなく(あっても数分)、長時間行われているのが特徴です。
(2)常設施設型(時間細切れ型)
常設施設はあるのですが、1時間のうち、グリーティング40分、休憩20分のように時間が細切れになっているのが大きな特徴です。
プリンセスのグリーティングなどで適用されています。
開催時間はHPやアプリで確認できますよ。
(3)フリー型
時間は決まっておらず、突然登場するキャラクターグリーティングです。
よく東京パーク(ランド)のエントランスでやっている(ミッキー&ミニー以外)、グリーティングに近いかな。
でも撮影は並んでなので、そこは日本とはちょっと違うのかと…(日本は声をかけて指してもらった順が多い)。
しかし、WDWではそれほど見かけなかった気が…。
(4)キャラクターダイニング型
キャラクターが登場するレストランのことです。
パーク内はもちろん、一部の直営ホテルなどでも行われています。
全部で10カ所以上はあるのかな。
が、全て要予約!
早めに予約しましょう〜。
3.キャラクターグリーティングの注意点
(1)ラインカットに注意
2.(2)の常設施設型(時間細切れ型)の場合によく見られるのですが、時間内に会える定員に達すると並べなくなってしまいます(ラインカットという)。
確実に会いたいキャラクターとは、時間を調べてグリーティング開始前から並んでおきましょう。
(2)英語が話せるとなおヨシ!
「会話できるミッキー」のところでも書きましたが、英語が話せるとコミュニケーションが広がります。
特にプリンセスとのグリーティング…。
「日本から来たよ」「何日滞在しているよ」「WDWに来るのは◯回目」とか、英語で聞かれて返答できるように練習しておくといいですね。
ということで、キャラクターグリーティングについてご紹介しました。
今回ファストパスプラスの効果もあり、グリーティングで1時間待つことはなかったので、ぜひグリーティングに挑戦していただけばと思います。
次回は、このキャラクターグリーティングに関連する「フォトパス」についてご紹介します。
フォトパスって何なのか?どんな風に使えるのか?ご紹介しますよ!