今日は寝坊することなく起き(笑)、余裕をもって朝から出発!
名切メイン会場へと向かいました。
メイン会場では朝から前年ファイナル進出チームによる演舞が行われており、少しずつ人も増えてきた感じ。
今日も1日持っておくれよ〜。
でも、あまりの強風でメイン会場の大看板は取り外され、骨組みのみに…やむなしね。
で、私は名切メイン会場を離れ、テクテク。
アーケード会場を過ぎ、アルカスSASEBO会場を過ぎ、佐世保駅前会場を過ぎ、とひたすら南下。
25分ほど歩いたところで、目的地が見えてきました。
制服を着たお兄さんが「こんにちは!」とお出迎え。
以降もちょくちょく制服を着た人がお出迎え。
物々しいゲートを通ると…、これまた大勢の制服を着た人たちが!
わ、私はよさこいを見にきたんだよね…なんとなくこちらが緊張してきました。
「一般の方はこちらへどうぞ〜」
と言われた方向へ行き、用紙に名前と連絡先を書き、荷物チェックと金属探知機チェックを受け、さらに奥へ。
ここから先は10mおきぐらいで制服を着たお兄さんが立ってるし!
ますますこちらが緊張するなぁ。
やっとこちらのテリトリーだと思ったのは、司会の人の声が聞こえてきたところで。
良かった、無事よさこい会場に到着したようだ…。
で、私の来た会場はどこか?
「倉島岸壁会場」というところです。
そしてなぜ名前を書いたり金属探知機チェックを受けなければならなかったのか?
…実は海上自衛隊の基地内にある会場なんです!
自衛隊基地内によさこいの会場があるというのは以前札幌で行きましたし、協力という意味では朝霞の地方車が自衛隊のトラックだったりするので、よさこいと自衛隊の関係は少なからずあるのですが。
この会場については、場所はもちろんのこと、運営している人たちもほぼ自衛隊のみなさん!
自衛隊以外のスタッフは音響の人たちだけという、ほぼオール自衛隊の会場なんです。
個人的には司会者も自衛隊の方だったのがツボでした…佐世保の司会には型があるのですが、その型にのっとり、一生懸命盛り上げているのがなんとも可愛らしい(しかもおじさんが頑張っている!)。
しかも会場の後ろにはいかつい護衛艦が!
よさこいの日は中を見学できるようで、デッキに上って見ている人たちもたくさんいましたね。
このよさこいと護衛艦のミスマッチ感が佐世保らしいところなのかな…こんなロケーションのところは早々ないだろうし。
実は初めて来た会場だったので個人的には新鮮でした。
途中までは晴れ間も出ていた倉島でしたが、開始1時間ほどで雨!
最初はパラパラぐらいかと思ったのですが、本降りの雨になってしまいました…これはレインコートが必要だ。
その後もいくつかの会場を歩いて見て回ったのですが、雨は降ったり止んだり。
それほど強い雨にはならないのですが、風が強い!
私の折りたたみ傘は折れてダメになってしまうくらいです…。
でもそんな天気でも安心なのがアーケード会場!
佐世保自慢の1kmにわたるアーケードがあれば、雨風もしのげて演舞も見れるという、ナイスなところなのです。
みなさんもそれを分かっているからか、特に島瀬会場と隣接するアーケード会場スタート地点に多く集まっていました。
さて、ファイナル演舞もあるからそろそろ名切メイン会場へと行こうと思い、コンビニでホットのお茶を買い、会場へ向かい始めたそのとき。
中々次のチームがスタート地点から動かないなぁ…と思ったら。
「…本日の…になりました」
という拡声器の声が。
もしや!?
…そのもしやが。
以降の全日程中止のアナウンスでした。
なんと〜!!
急いで片付けをするスタッフのみなさん。
残念そうな踊り子さん。
何で何で?と混乱する一般の観客のみなさん。
一気にアーケード内は騒然としました。
っていうか、アーケードにこんなに踊り子さんがいるのは珍し過ぎ…!
時間は15時半過ぎ。
ファイナル審査進出チームが発表になった直後だったこともあり、進出に沸いていたチームさんはがっかりした様子…そりゃ踊りたかったよね。
佐世保で悪天候演舞中止は初めてだと思うので、踊り子さんも、実行委員会のみなさんも悔しかったろうなぁ。
しかも「早岐"THE熟年組"」のTさんにアーケード会場スタート地点でお会いできました。
この後アーケードが最終演舞だったそうで…あぁぁぁ。
一気に踊り子さん、観客のみなさんのやり場のない空気感に包まれたアーケード内。
私はカフェでも入ってのんびりしようかと思ったのですが、同じようなことを考える人が多く、いったん宿泊しているホテルへ避難。
流石に落ち着いただろうという日没後に再度アーケードに行き、パフェを食べながら今これを書いています。
カフェの2階からアーケードを眺めていると、まだちょくちょく衣装を着た踊り子さんたちが歩いているなぁ。
今日は無念だけど仕方がないよ。
また来年、また来年。
個人的にもまだ見たかったなぁ、満喫したかったなぁという思いが残る佐世保となりました。
また近いうちに来いってことだね、これは。
うん、もちのろん、来ますよ〜!!