2009年よさ研活動を振り返る(中編)
さて、今年関東よさこい界で大きなニュースといえば、日光とちばよさの中止ではなかったでしょうか。
どちらも例年の参加チーム数が50を超える比較的規模の大きなお祭りです。
といってもお祭りの個々の事情について私が知っているわけではないのでここではそのことについて触れません。
ここで言いたいのは、どこまで開催する地域の人を巻き込んで楽しくお祭りを開催できたかということです。
今年の7月、2年ぶりに東京・西新井に行きました。
一昨年行った時もたくさんの方が見えていたと記憶しているのですが、今年はそれにも増して多くのみなさんが見えていました。
特に参道での演舞の際は、地元のみなさんが踊り子のみなさんに気軽に声をかけてらっしゃいました。
2列で通るのがやっとの通りで、踊り子のみなさんにとっては大変狭いかと思います。
が、それが逆に地元のみなさんとの距離を近くしているのではないかと感じました。
・よさこいが地域の人に愛されて、
・積極的に祭りにかかわる人が出てきて、
・地域の盛り上げに貢献できる
私が面白いよさこいのお祭りだとする条件です。
自分が踊って楽しいのもいいが、周りの人も楽しいと思ってくれるほうがもっと嬉しい。
そんなお祭りが2010年、もっと増えていけばいいなと思っています。
さて、中編があれば後編もある。
ラストは、今年5周年を迎えたよさ研より、みなさまに御礼のご挨拶です。