【よさこい】こんなわちゃわちゃしているの見るのは…!(祭りゆうき報告)
そういえば、東京駅から北へ向かうのはコロナ後初な気がします。
東西の移動はちょくちょくありましたが、まっすぐ北へ、というのはほぼ2年ぶりなのかも(2020年1月の岩手・摺沢以来だ)。
そんなことを考えながらドンブラコと電車に揺られていました。
今回の会場・結城の隣の市である小山までは「上野東京ライン」のお陰で一本で来られるようになりましたが、小山から結城までは単線の水戸線へ…。
まさかの40分待ちだったので、小山駅のコーヒーショップでのんびりしながら待ちましたとも。
結城に着いてからは歩いて10分。
途中お祭りスタートの花火が上がって一人びっくり…そうね、地方のお祭りに行くと開始の花火が上がるとか、すっかり忘れてた。
花火は久しぶりでしたが、お祭り会場への入場方法は今どき感満載。
今回は、茨城県のコロナ通知アプリに登録するか、連絡先を紙に書くかのどちらかを行うのが入場の条件になっていました。
私は事前にアプリを入れていたので、会場でQRコードを読み込ませて完了。
登録完了画面を受付で見せ、検温が終わると検査完了の証となるリストバンドをもらえました。
(これがあると再入場はアプリ画面を見せずに入場可能)
祭りゆうきは市が主催ということで、かなり厳格にコロナ対策を行なっていることが伺えます。
終わって中に入ると、外のステージではよさこい派生系?の「舞祭」の子どもたちが元気に演舞中。
そうか、結城も舞祭を行っているのか。
「ゆうき舞祭」と書かれた旗が空を舞っていました。
その後によさこい演舞ということで、今日は7チームが演舞を披露していました。
正確にいうと、人数の多い学生チームさん2チームは2つに分かれて演舞ということなのですが。
雲ひとつない晴れで容赦なく燦々と太陽が照っていたので、サングラスに帽子とマスクというなにがしの犯人か?的な様相で私は見ていました。
しかしこんな格好でもバレる人にはバレる…。
「斬桐舞」まさちゃんさんには一発でバレてしまいました…どうも持ち物で判断できるらしい(笑)。
今日は今年初披露だったんですかね。1年生もデビューおめでとうございます!
(「斬桐舞」さんは筑波大の学生を中心とした社会人もいるチーム)
今回の祭りゆうきの会場は外のステージと隣接する市民会館のホールの2会場で演舞が披露されていました。
ホールは大きい(1000席以上はありそう)ので、席は選び放題。
私は人の少ない邪魔にならないようなところで見ていました。
ゆとりもあり、直射日光を気にしなくていいので、楽に見れましたよ。
お昼過ぎによさこい演舞はいったん終了となり、次は15時前からということで、私は近くのレストランに移動。
というのも、会場内は飲食禁止という…!
(会場内で販売されているものの、家に持ち帰るか、向かいの大型公園で食べてねというシステムとのこと)
そして15時前に会場に戻ると…少し早まっていたようで、よさこい演舞はスタートしていました…ムムム。
でも学生チームさんたちのパワーですでに会場は盛り上がっている印象でした。
7チームなので演舞もあっという間に終了。
プログラム上ではこの後総踊りとなっているのですが…、私はチームの代表者が踊るパターンかなと思っていたんです。
が、まさかの参加全チーム・全員での総踊りでした。
うわー、こんなにわちゃわちゃしているのは本当に久しぶりに見た…!
ちょっと久しぶりの光景にウルッときちゃいました。
ただ、学生チームの体力に合わせてなのか、総踊り6曲ってどうよ…!
流石の学生さんたちも最後のほうはヘロヘロでした…お疲れ様!
会場内のソーシャルディスタンスとか、総踊り中のソーシャルディスタンスとか大丈夫かな?と思うところはありましたが、結構しっかりした形で開催されているのが印象的でした。
何よりコロナ後に私が行ってきたお祭りはチーム有志さんやお祭りの実行委員会が中心となっていたところばかり。
役所が主体となっているところは結城が初だったので、そういう意味でも地域のお祭りが戻ってきたんだなぁと実感したところです。
地元チームの「ゆうき翔乃舞」さんも「結城最大のお祭り」と仰っていたので、より地域のみなさんに知れ渡る形でお祭りが開催できるようになってきたことにほっこりしました。
年内は私にもまだ行く予定があるので、見に行けるのが今から楽しみです!