2021年ももうすぐ終わります。
昨年に引き続き、よさこいの場へはあまり行けませんでしたが、去年よりは行けたかな?
よし、ここまでを振り返ってみましょう。
今年私が行ったよさこいの場は10ヶ所。
昨年が5ヶ所だったことを考えると大きな進歩です。
そして、今年はよさこいの件については関東から出なかったことも大きかったでしょう。
(去年は関東でのお祭りで私が行ったのは2ヶ所のみだったので)
前半はまだまだ昨年の影響を引きずっており関東でも数えるくらいの開催。
緊急事態宣言の明けた4月以降はポツポツありましたが、7月以降はずいぶん開催が減りました。
その後オリンピック&パラリンピック、そして再度の緊急事態宣言の明けた10月以降はこれまでできなかった分と言わんばかりに開催されてきた感じです。
しかもこの2年なかなかなかった、参加チームが30を超えるような会も開催されてくるようになりました。
10月の横浜よさこい、11月の草加、12月のハマこいあたりは参加チーム数も参加人数も多かったですね。
以下、4つの気にかかるところを取り上げます。
1.参加チームの固定化
この2年、活動休止に追い込まれたチームも多い中、積極的に活動するチームもありました。
そうなると、お祭りの数が少ない分、近隣のお祭りでは参加チームが似通ってしまうこともあったのかなと思います。
(元から起こっていたにせよ、この2年はそれが顕著に)
来年は活動再開するチームさんが増えてほしいな。
2.学生チーム、そこまで人数減らなかった?
私がこの2年危惧していたことに、学生チームが減ってしまうのではというのがありました。
授業のオンライン化で学校へ行く機会も減り、現在の1、2年生についてはサークルと接する機会が減るのでは?という理由からです。
しかし、現状主力は1、2年生になっているかと思いますが、ガクッと減っている印象はないなぁと感じています。
(チームによってはずいぶん少ない?と感じることもありますが)
3.お祭りを開催できた地域の差
時期のタイミングも多かったかと思いますが、地域により開催できたところ、できなかったところの差がかなりあった気がします。
今年の場合、私が神奈川県民だからというのを差し引いても、神奈川県での開催は他地域に比べて本当に多かったと思います。
特に横浜や秦野など、チームさんが開催に向けて頑張っておられるところは特に。
逆に本当に都内の開催がなかったこの2年となりました。
一時開催に向けて進められていた原宿や光が丘など、夏の緊急事態宣言で中止になったところも。
都心の密になりやすさが開催を難しくしているのでしょうが、逆にハマこいなどうまくできたところもあるので、良きタイミングがはまったところもあるのかも。
4.来年の開催が勝負
私が危惧しているもう1つのことに、3年中止となった場合、4年目に開催できる気力が残っているか?というのがあります。
すでに関東では2019年の台風で池袋や坂戸などが3年中止となっています。
池袋や坂戸は自治体が主催していて「その街のメインのお祭り」感があるのでまだしも、チームさんが主催で動いていたところはそれだけ空くと開催する気力が残っているか?というのが気にかかります。
(参加チームさんがどこまで戻るかも気になるところ)
既に2022年開催という意味では従来3月開催の浜松が3年連続開催なし(もしかしたら規模縮小など別の形で開催があるかも)なので、2022年開催できなければ2023年できるか…は注視する必要がありそうです。
というわけで、以上個人的によさこい関係で気になったところを挙げてみました。
来年は本当に各地でよさこいのお祭りが開催されてほしいな、心よりそう思います。
ちなみに個人的には2021年がよさこい研究開始から20周年でした。
本当に20周年というタイミングは緊急事態宣言と重なっていたのでご報告できませんでしたが、ひょんなことから出会ったよさこいとの付き合いがここまで続くとはと驚きを隠せません。
来年は私の研究テーマでもある、よさこいとコミュニティ形成をお祭りの開催状況と絡めて見ていければと思っています。
(上記4.の視点から)
久しぶりに論文っぽいもの書けるかな?
(いやたぶんレポートレベルだろうけど)
今年もみなさん大変お世話になりました!
来年もよさ研をよろしくお願いします〜。