【ランニング】走るのがはじめての人でも自分のペースでやれば完走できる!?
私が主催している「ランニング読書会」。
運動オンチや50歳以上歓迎と銘打っている会で、本を読んで走ることで誰でもランニングできるようになるとお話ししている会です。
この会をきっかけにランニングできるようになった方が何人もいるのですが、今回はそのうちの一人・吉田さん(女性)に実際のお話を伺う会を開催しました。
2020年1月よりランニングを始められた吉田さん、コロナ禍でのランニングスタートとなりましたが、練習などどうされていたのでしょう?
以下では3つのポイントに分けてお話の概要をご紹介します。
●ランニングを始めたきっかけ
2020年頃より仕事が変わることになった吉田さん。
そのタイミングで何かを変えたいと思われたそうです。
そこで気になったのがランニング。
2020年1月に開催した「ランニング読書会&実践会」(現在は「ランニング読書会オンライン」)に参加されました。
前半の読書会パートで「自分にもできるかも…?」と思ったそうですが、それがさらに強まったのが後半のランニングパート。
ランニング読書会&実践会では、後半皇居5kmを実際に走ってみるからです。
走ってみて感じたことは「自分にもやれそう!ワクワクする」だったとのこと。
これを受けて、翌月にリアルの10kmマラソン大会に参加されたそうですが、ちょっと苦しくトラウマになってしまったとのこと。
以後コロナの影響で一時走るのを休止したそうです。
●オンラインマラソンなら…
ランニング再開のきっかけになったのがオンラインマラソン。
制限時間がなく、周りの人たちと競わなくていいのが自分には合っているかも…と感じて申し込んだそうです。
実際にやってみると、自分のペースで走れることやペースが遅くても人目を気にしなくていいのがよかったとのことでした。
しかも距離が累積走行距離計算の大会が多いこともあり、一度に走るのではなく細切れで走れるのも大きなメリットとのこと。
また、参加賞も魅力の1つだったそうです。
というのも、特に地方のオンラインマラソンならば、その地方の特産品がもらえることが多いから。
コロナの影響で旅行が難しい昨今、特産品をもらって家で行った気分になれるのは大きなメリットですね。
吉田さんの参加した大会ではカツオのたたきやお酒などをもらって、お家で楽しんでいたそうです。
●練習はこうしていた!
吉田さんのすごいところは、10kmやハーフマラソン(21km)だけでなく、100kmのウルトラマラソンにも挑戦していたところ。
初心者、しかも運動が不得手だった人がいきなり100kmの大会に参加するのはハードルが高いですが、オンラインマラソンになることで一気にハードルが下がったそうです。
しかし、細切れで挑戦できるとはいえ、100kmを走るとなると走る時間もそれなりに確保しなければなりません。
そこで吉田さんは職場の近くの大阪城公園で仕事の前もしくは後に走るようにしていたそうです。
休日はご自宅の都合走るのが難しかったため、仕事を調整して平日に走るようにしていたとのことでした。
1回5〜10km走っていたとのこと。
大阪城公園は周回コースで走りやすく、ランニングステーション(着替えやシャワーができる施設)があったことも練習に良かったそうです。
いかがでしたか?
吉田さんは、ランニングを継続するにあたり、自分のペースをつかんで、やりやすい方法でランニングを継続されてきた様子が伺えます。
オンラインマラソンの活用や職場の近くの公園で走るなど、自分のペースを掴めたらランニングも継続できそうですね。
そんな吉田さんの次の目標は「リアルのフルマラソン大会完走!」。
今年の秋以降はフルマラソンのリアル大会も再開してきそうなので、その夢は早めに実現するかもしれませんね。
今後とも応援します!