【よさこい】三位一体!(ところざわYOSAKOI元気フェスタ報告)
普段ほとんど乗らない西武線。
先月西武ドームに行くのに乗り、早くも今年2回目。
そもそも今年3回目の所沢なのがびっくりなのだな…(あと1回は4月のさくらタウン)。
ありがたいことに最寄りの狭山ヶ丘駅までは横浜から東京メトロなどを経由して、1つ手前の小手指駅まで直通。
サクッと行けるのは助かる〜(でも80分ほど乗り続けないといけないのですが)。
自宅からを含めると2時間ほどで狭山ヶ丘駅に到着。
メイン会場は自動車学校なのですが、もう一つ狭山ヶ丘駅前も会場になっています。
こちらは地元の自治会が中心となっているようで、スタッフTシャツを着た人や見回り用ベストを着た人たちが会場運営をされていました。
会場は駅前のロータリーおよび駅前の道路を通行止めにしたパレード会場。
地元のみなさんが多く来られていました。
なぜか私の周りは地元マダムたちの「久しぶり〜」と再開の場になっていたのは笑ってしまいましたが。
パレード会場なので、踊り子さんたちとの距離も近いのは魅力ですね!
こちらの特徴の一つに「大旗コンテスト」があること。
(チーム演舞のコンテストはなし)
旗士のみなさんが技術を競うというものなのですが…どんな項目で競うんだろう?
私は旗に詳しくないのですが、ベテランさんでも結構人によって個性が出る気がします。
まず昼は予選ということで、11組に分けて披露。
私がいた狭山ヶ丘駅前会場でも5組の予選が行われていました。
自分のチームの旗士さんが登場すると、それぞれのチームのみなさんの応援が熱烈!
1時間半ほどいたのち、いよいよメイン会場のところざわ自動車学校へ移動。
その名の通りの自動車学校で、会場は教習コースを使った2カ所(ステージ&パレード)。
よさこい以外にもたくさんの出店が出ていました。
ここには2つの会場があり、まずはステージ会場へ。
自動車学校の建物前に設けられた会場で、結構広々としていました。
が、日を遮るものがなく、猛烈に暑い…アスファルトの照り返しもあるのかな。
この頃から雲が取れて日が燦々と降り注ぐ状態になったのもあるかと。
しかしこの暑さでも観客のみなさんや踊り子さんは元気!
すごいよ、誰も倒れず元気。
かくいう私は…1時間後に休憩になったタイミングでアイスを買い、日陰で食べて休憩…(具合が悪くなったわけではない)。
ちょうどそのとき行っていた大旗コンテストの決勝は遠目で見ていました。
参加チームは30ほど。
埼玉のチームさんを中心に都内などのチームさんも一部参加。
といっても所沢は東京に隣接しているので、基本的に近隣のチームさんといって過言でもないのかな。
場所柄、(所沢が近い)朝霞のチームが多いこと…4分の1は朝霞のチームだったのでは。
こちらは自動車学校の職員さんを中心に、「所沢〜雅〜」(省略失礼)のみなさんが中心となって会場を運営。
(「雅」のみなさんの一部は狭山ヶ丘駅でも会場運営されていましたね)
このように自治会のみなさんと自動車学校(法人)、チームさんが三位一体となって運営されているのはかなり珍しい気が。
そんな自動車学校ならでは感が存分に見られるのがパレード会場。
教習コースの直線道路で行われるのですが、隣接するのはS字カーブの教習コース。
スタート地点奥には教習車のトラックや大型バスが停車しているという、早々よさこいの会場ではお目にかかれないような光景が広がっています。
しかも観覧場所はパレードルートそばでも見れるものの、すぐ隣の坂道発進の坂からも観覧OKということで、全体像の見えるこちらから見ることにしました。
高さ(地面より3mくらい?)がある分、スタート地点からゴールまで踊り子さんの様子がよく見えるなぁ〜。
ここは最後にコンテストの表彰式と総踊りを行うこともあり、最後の方には踊り子さん含めて続々と集まってきていました。
開けているからか、お知り合いのみなさんに手を振ると私と気づいてもらえることがちらほら(笑)。
最後にはツッコミどころのある点が2つ。
まず大旗コンテストの表彰式にプレゼンターとして登壇した自動車学校の校長先生。
なぜか鎧兜で登場…さっき「所沢〜雅〜」の演舞にいたので雅の関係者さんかと思ったら。
そして総踊り終了後。
自動車学校のスタッフさんが締めに一本締めをしましょうと行ったのが「シートベルト一本締め」(笑)。
私は駅に向かうタイミングで移動しながら聞いていたのでちゃんと見れていないのですが、どうも斜めに手を動かすらしい…。
聞いていただけでも面白かったな〜。
久しぶりの9月の所沢でしたが、地域に根ざしている感が本当に強いなと実感しました。
自治会・自動車学校・チームさんという関係者が一体となっているのが素晴らしいなと。
「また来年」という話も出ていたので、来年以降も継続していきますように。