【舞浜レポ】好きなホテルの部屋×バケーションパッケージ=???
東京ディズニーリゾートには「バケーションパッケージ」という宿泊プランがあります。
こちらは、
- ホテル
- パークチケット
- アトラクション利用券
- ショー鑑賞券(プランにより)
- 食事券(プランにより)
- オリジナルグッズ
- ポップコーン券
などがついているもの。
割高ではありますが、待ち時間なくアトラクションやショーを利用できるのはありがたいですね。
通常、こちらを選択するとある程度ホテルのお部屋が決まってくるのですが、「この部屋でないほうがいいんだけど…」という場合もあります。
前回ご紹介した東京ディズニーランドホテルの「コーナールーム」はまさにそのお部屋でした。
なので、今回は「ワンダフルバケーション」というプランを活用。
これはどんなものなのか、何ができるのかをご紹介します。
1.ワンダフルバケーションとは?
バケーションパッケージは
- 好きなプランを選ぶ
- その中からホテルを選ぶ
という手順で選んでいきます。
が、今回利用したワンダフルバケーションは逆。
- 好きなホテルを選ぶ
- その中から好きなプランを選ぶ
という形になるものです。
なので、直営ホテルの中で泊まりたい部屋がある場合にはこちらのプランで選ぶのがオススメです。
今回大人4人で泊まるので少し広めの部屋が、という理由で探したところバケーションパッケージの部屋には希望の部屋がなかったのでワンダフルバケーションを選びました。
ただ、ワンダフルバケーションのデメリットはプランが少ないところ。
バケーションパッケージには期間限定イベントが優先的に楽しめるプランやショーレストランが楽しめるプラン、特別コスチュームのミッキー&ミニーと写真撮影できるプランがあります。
が、ワンダフルバケーションにはなし。
- オーソドックスなアトラクション券がついた2日間プラン(3日目プランもあり)
- オーソドックスなアトラクション券+ショー鑑賞券がついた2日間プラン(3日目プランもあり)
- チェックイン日のランドorシーを楽しめる2日間プラン(2日目は帰るだけ)
その点が問題なければこちらを選ぶ意義があるかと。
加えて、来訪順を変えられないのも注意が必要です(これはバケーションパッケージも同じ)。
また、今年6月のシー新エリアオープン後は新エリアを優先して楽しめるパークチケット付きプランも登場しますよ。
2.実際に使ってみた
今回はショー&アトラクションのどちらも楽しめるプランをつけて予約しました。
アトラクションとショーは事前時間指定制(一部いつ行っても大丈夫なものもあり)なので、行ったらサクッと体験できるのは非常にありがたいもの。
いつもショーを見るのに根気よく待つ私とは大違いです(笑)。
特にランドの「美女と野獣」、シーの「ソアリン」などの人気アトラクションで待ち時間が少ないのはありがたいですね。
またシーのショー「ビリーブ!シー・オブ・ドリームス」も優先エリアで見てきたのですが、正面の前から2列目というかなり良い場所で見れました。
(ただ、前の柵がじゃまでミッキー&ミニーがちょうど隠れて見えない…のが困ったところ)
こちらはまだまだ人気で早い人は15時ごろから待っている人もいるほど。
最近私はサクッと見れるプロメテウス火山側から見ることが多いのですが、ちょっと遠いので、久しぶりに近くで見れて感動しましたよ。
ただ、こちらにはレストランでの食事はついていないので、個人で予約したりモバイルオーダーを活用する必要があります。
私は
- ショーレストラン×2(レインボールアウ、ダッフィー&フレンズのワンダフルフレンドシップ)
- モバイルオーダー×2(プラズマ・レイズ・ダイナー@ランド、ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ@シー)
を活用して快適に過ごしましたよ。
そしてホテルのお部屋。
今回はお部屋ありきで決めたので、部屋の快適さを重視しましたが、これが正解!
翌朝雨が降っていたので、開園後にのんびりパークへ向かうということができました。
ちなみに価格ですが、大人4名でレストラン飲食を除き、30万円強。
…ま、いい価格ですな。
でも、参加メンバー全員喜んでくれたので何よりでした。
かなり値は張りますが、泊まりたいホテルの部屋がある場合にはこちらの活用はありかと。
特にファミリールームやコーナールームのような広め、もしくは大人数で泊まる部屋はバケーションパッケージ対象外になっていることが多いです。
うまくワンダフルバケーションを活用することで、バケーションパッケージのように快適に過ごすことができますよ。
遠方で効率的に過ごしたい、あるいは特別な滞在に活用いただくのが良いかと。