私は香港に行くとパークにしかいないと思われるようですが(確かに毎日パークですが)、結構香港市内も楽しんでいますよ。
今回は4月に香港に行った際に香港市内で楽しんだ2つのことをご紹介します(一部過去撮影の写真を含みます)。
1.バスに乗って市内を巡ろう
香港といえば電車もありますが、バス路線がとにかく充実しています。
市内の至るところに2階建バスが走っており、中心部から郊外という路線だけでなく、郊外から郊外までも走っているほど。
電車だと遠回りになるところもバスなら一直線、なんてところも多々あります(少々時間はかかるが)。
しかも香港の鉄道はほぼ地下(たまに地上を走るものもあるが)なので、景色に変化がないところがちょっとつまらないところ…。
今回は3時間ほどで3つの観光地をサクッと回ってきました。
https://www.google.com/maps/d/u/0/edit?mid=1gvBzsXY8KlCeos63i82lIpVsAdO9vzU&usp=sharing
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宿泊エリア(シャンスイポー)
→チョイホン(カラフル団地)
→ノースポイント(トラムが中央を走る市場)
→コーズウェイベイ(香港島の商業の中心地)
→空港(バス)
インスタ映えで有名なチョイホンエリア。
団地の建物が虹色でカラフルなのが特徴です(チョイホンを漢字で書くと「彩虹」)。
有名なところだったので、一度来てみたかったんですよね〜。
建物の色はちょっとあせてきていましたが、隣接する運動施設は鮮やかでした。おぉ〜。
チョイホンからバスで香港島に渡り、続いてノースポイントへ。
ここは開催中の市場の中をトラムが走るというなかなかスリリングな光景を見ることができます。
私はタイミングが合わず見れませんでしたが、日本ではなかなか見られない、アジアの雑多な市場の様子を見てこれました。
そのトラムに乗り、近くのコーズウェイベイへ。
(トラムも2階建でのんびり走るのがいいですよ。お試しあれ!)
ここは大型商業施設がいくつもあり、活気のあるエリアです。
本当はここにある香港最大級の書店「誠品書店」に行こうと思ったのですが、ふとデパ地下に行きたくなり、「そごう」へ…。
そうです、日本にもあるデパートの「そごう」が香港にもあるんです。
日系百貨店ということもあり、日本のものが盛りだくさんのデパ地下。
食品売り場はもちろん、デザート類やイートインなど、様々な日本のものが売っています。
「ビアードパパ」とか「シャトレーゼ」とか、日本でお手頃価格のものも海外価格でかなりの高級品…それでも人気なんだろうな。
コーズウェイベイからは空港行きのバスで香港国際空港へ。
正味2〜3時間の旅でしたが、バスの車窓からもサクッと楽しめるのが魅力です。
また、代金も空港行きバスを含めて40香港ドルほど。
日本円で800円ほどなので、手軽に楽しめますよ。
2.香港といえば朝食(外食)文化
香港って、あまり家で食事を食べるという文化がないそうなんですよ。
香港版ファミレスというべき「チャーチャーテン」が市内のあちこちにあり、朝から晩まで営業しています。
町の古くからやっているお店も行ったことがあるのですが、メニューが広東語表記しかないのでどんなものかイメージしづらい…。
ので、私はメニューに写真がある、近年できたお店に行きがちです(最近は広東語の単語の意味が分かるようになってきたので、広東語のみでも分かるように)。
(1)マドリッドカフェ
今回は宿のある「シャンスイポー」エリアの2つのお店に行ってきました。
最初は「マドリッドカフェ」。
スペインな外装…ではなく、オールド香港感のある感じのところでした。
朝8時ごろ行きましたが、出勤前の香港人のみなさんが結構来ていましたよ。
しかも1人の人が多いこと…職場近くで食べているのだろうか。
食べたのは「ピーナツバターのサンドイッチ」。
香港といえば甘い&バターがすごいフレンチトーストが有名なのですが、それを食べる勇気がなく、パンを普通にトーストしたものにピーナツバターを挟むものにしました。
それと軽いサラダがついてくるので、本当にライトな朝食に。
(朝はしっかり食べる私はもうちょっとボリュームあっても良かったな)
(2)カフェ100%
翌日は「カフェ100%」というお店に(すごい名前だな)。
こちらは新しいカフェなものの、内装はよりオールド香港なカフェ。
こちらも朝8時ごろに行くと、結構な混雑。
それでもスムーズに入れました(こちらも1人で来ている人が多かったな)。
香港といえば麺料理もいろいろで、いわゆるチャーチャーテンではインスタントヌードルを使った麺料理を出します。
しかも日清の「出前一丁」の麺が高級麺としてのステータスを獲得しているという…!
私は米麺の「スパイシーポークのインスタントヌードル」にソーセージをトッピングしました。
(麺の種類とトッピングは選べます、出前一丁の麺は数ドルアップ)
唐辛子マークがあるので結構辛いかな…と思ったのですが、そうでもなく(私は多少辛さに強い)。
スープが白濁のあっさりだったので、混ぜるとちょうどいい感じになる感じでした。
どちらも40香港ドル程度(今のレートで800円くらい)で食べられるので、挑戦してみると面白いですよ。
ちなみにシャンスイポーエリアは「新香園」という有名チャーチャーテンがあります。
私も一度訪問しましたが、混んでいて必ず相席になります…!
普通に観光地を巡るのもいいですが、私は人の営みがあるところを巡るのが好きです。
暮らしているといつもの光景も、部外者から見ると新鮮なように。
香港だけでなく、海外で同じようなことをしても楽しいですよ!