【よさこい】これが夏ですね!(ライオンズよさこい&たまよさこい報告)

ずいぶん暑いけどまだ梅雨明けしていないんだよね、と言いたかった数日前の関東。
しかし猛烈な雨が降った翌日(ゲリラ豪雨の少ない我が家方面でもそれなりに降った)からずいぶん涼しく…。
最高気温25度とか、ずいぶん久しぶりの感覚だな…。
そんな感覚のまま、所沢のベルーナドーム(西武ドーム)へと向かった私。
午前中別件があったため、午後から向かいました。
13時前にベルーナドームに着きましたが…曇天で快適な陽気。
内陸性気候で蒸し暑かったら嫌だなと思っていましたが、そんなこともなく快適な陽気。
そのまま正面入り口から入り、入ってすぐにあるステージへと向かいました。
ドームという名前がついていますが、屋根はあるものの脇の部分はガラ空きなので、半屋外の会場になっているこちら。
少し前の野球の試合では選手が熱中症になるほど蒸したらしいのですよ。
私が2年前に来たときも確かに暑かった!
覚悟して入りましたが…快適。
熱や湿気が篭ることもなく、快適で過ごしやすい会場となっていました。
おやおや、でも過ごしやすいのはいいことだ。
入ってすぐにある特設ステージで様々なイベントが行われます。
よさこいは午前中外でパレード形式の演舞が行われたそうですが(私が2年前に来たときはグラウンドで行ったのに!)、午後はステージでの演舞でした。
会場で配布されるタイムスケジュールを見て初めて今日の参加チームさんなどを知ることに…。

今日は17チームが参加。
明日もあるのですが、完全にチームは入れ替わっているのが特徴です(2日連続参加チームはなし)。
参加チームは…埼玉県のチームが一番多そうですが、都内や神奈川、千葉など関東近郊のチームさんも多くなっています。
(日曜日は新潟のチームさんも!)
ここから動き出すチームさんも多いだろうからなぁ。
ステージ前は人工芝ということもあり、前からみなさん座ってご覧に。
よさこい関係の方だけでなく、普通に「ライオンズ夏祭り」自体に来られた方も多かったかな。
西武ライオンズのユニフォームやバッグを持っておられる人がたくさんいました。
(踊り子さんにもプレゼントされていた様子)
特にお子さんは人工芝を元気に走り回っておられました(人に気をつけてね!)。

1時間半強で演舞は終了し、最後の総踊りまで数十分あるというので、私はグラウンドを出て観客席で休憩。
こちらは飲食用に一部エリアが一般開放されているのです。
(グラウンド内は水やお茶以外の飲食不可)
休憩ののち、総踊りの時間になったのでのんびり出発。
その前に、観客投票の結果が発表され、一番多かったチームは再度踊れるということで、演舞披露が行われました(朝霞の「武州武蔵」さんでしたね)。
で、最後の総踊りは、ライオンズのダンサーさんが登場。
鳴子を持ってステージ上で演舞…(踊り子は下で)。
ライオンズのダンサーさんということで、ステージ周辺は一気に人だかりが。
そしてダンサーさんは「この地へ」を覚えて、さらにライオンズの応援曲よさこいバージョンもしっかり覚えているとは…!(そりゃそうか)
小さいお子さんも飛び跳ねながら楽しそうに参加していました。
16時ごろよさこいについては終了(ライオンズ夏祭り自体は20時までらしい)。
私は午後からでしたが、よさこい関係者でない西武ライオンズファンのみなさんもよさこいに足を止めて見てくださるのが印象的でした。
お子さんたちも多かったですね〜。
帰りはナイスな応援団・もりねぇさんと「ダンスパフォーマンス集団迫」さんのカメラマンさんと途中までご一緒に。
しかしお二人の「もうすぐ70ですよ」の会話にびっくり〜踊り子さんだけでなく、よさこいカメラマンさんも若々しい…!

明けて翌日。
今度は東京・多摩の「たまよさこい」へ。
今日は晴れ間が出ているから暑くなるかな?
でも猛暑日予報が出ていない分ましか(雨予報もないし)。
今日もちょっと予定があり開会式には間に合わず、何とか演舞開始前(11時半)には最寄りの多摩センター駅に到着しました。
個人的には7年ぶりのたまよさこい。
これまでは多摩センター夏祭りという形で他のイベントと一緒に行われていましたが、現在は単独開催となっています。
(多摩センター夏祭りという枠組みの中には入っているものの、他のイベントは後日開催)
でもいいのかな、以前開催していたお盆中と比べたら参加できるチームも多いだろうし。
そんなこともあり、人出はいかがかなと思っていました。
今日は晴れて暑い分、当初はそこまで人出が多くなかったものの、午後になり会場に日陰ができるようになってからはだいぶ人出が出てきただろうか。
特に小さいお子さんを連れたご家族が足を止めてくださっているのが多い印象でした。
(よく隣にベビーカーが止まっていた)

会場は4ヶ所。
駅から伸びるパルテノン大通りに3つ、少し外れたところに1つの計4会場ありました。
全てステージ形式で、どの会場も司会者さんはおらずサクサク進んでいきます。
なので全体的に進行が早い…どこも10分ぐらい早く終了したでしょう。
でも基本ひなたなので、どこで見るかは難しいところ…いい写真を撮りたいカメラマンさんはさておき。
私は全く日陰がない会場以外は日陰で見るようにしていました…暑いより日焼けが嫌なので。
参加チームは22。
基本的に多摩市や府中市、調布市、(神奈川県)相模原市など近隣市町村からの参加が多いのかな。
この界隈のチームさんとしては、ここからシーズン本番というところなんだろうな。
(例年9〜10月の日野は今年開催しないそうですね。残念)

通常演舞が早めに終わり、次まで30分くらい空きがあったので、ドーナツ食べながらのんびり休憩。
で、少し早めに出てきたら…すでに次のプログラムのフラフ共演が始まってる!
通り全体を使って、各チームのフラフがなびいています。
これに足を止めて見る人が結構多かったですね。
で、このフラフ共演、正調よさこいがずっと流れているのですが、いつまで経ってもエンドレス再生が続く!
いつまでやるんだろう…流石に5連続再生になったときは旗士さんかわいそうな…交代できる人がいるチームさんはさておき、そうでない場合は。
結局7連続再生くらいでようやく終了。
旗士さんお疲れ様でした…。

その後はたまよさこい名物となっている最後の総踊りに。
総踊りは大通りを踊り子全員で流し踊り(正調よさこい)するというのが恒例になっているのです。
通りの奥から多摩センター駅前まで数百メートルを流し踊りしていく踊り子さん。
そしてその後ろから旗士(大丈夫なのかな?)。
踊り子さんは列を作って楽しそうに踊る姿が印象的でした。
途中、日傘男子たち(高校生くらいか?)が旗士さんに「カッケー」と言っている様子にほっこり。
多摩といい、昨日のライオンズよさこいといい、のんびりと踊り子さんが楽しんでいる姿が印象的でした。
特に審査があるわけでもないし(ライオンズよさこいはあると言えばあるのですが)、そういう意味では純粋に楽しもうという空気感なのかな。
でも夏が始まった感のある2日間でした。
これからが忙しくなるぞ!
