【よさこい】徐々に戻ってきました(美濃源氏七夕まつり報告)

安旅の友・青春18きっぷを久しぶりに使っておよそ6時間半。
仕様変更してから初めて使いました…(複数人の使用不可、連続日程のみ利用可能など)。
乗車中はiPadを機内モードにして期日のある執筆作業…これが時間が決まっているので捗るんですよ。
ということをしているうちに瑞浪の手前・土岐市駅に到着。
今回瑞浪の宿が取れなかったので、お隣の土岐市にホテルを取りました。
チェックイン後、急ぎ瑞浪へ。
電車の中はお祭りに行く人たちが結構乗っていました。
楽しみにしているんだろうな〜。
瑞浪に着くと…すでに駅前は大混雑。
というのも駅を降りてすぐから出店が立ち並び、奥の通りにはたくさんの七夕飾りがあるからです。
土曜日は特に花火大会が行われるので、それを見にきた人たちも多いのかな。
よさこいが行われる公園通りはそんな人波をかき分けて到着。
最初に大パレードが行われるのですが…なんと、ちょうど終わりのタイミングでした。
ちなみに大パレードは私が14年前に行ったときは日曜日のみで公園通りから少し離れたところからスタートし街中を数百m大回りすると記憶していました。
が、今回は公園通りの200mほどをパレードしながら総踊りでした。
土曜日ということを鑑みても参加チーム&人数がが減っているからだろうか。
もっと人数いたでしょ、というチームさんの人数が減っているのが気がかりです…。
その後の公園通りは北と南の2つの会場に分けてパレード演舞。
私は北にいました…よさこいが始めるとワラワラと人が。
特に「北海道大学“縁”」の若人たちの演舞のときはかなりの人出でしたよ。
瑞浪には美濃源氏と12月のバサラカーニバルの両方に来ていて、すっかりお馴染みなのでしょう。
(赤フンがね…少人数でも強烈なパワーを放っているのが彼らかと)
ただ、チーム演舞が終了し、総踊りを2曲ほど踊ったタイミングで突如大雨。
ここで一時中断となってしまいました…プログラム上ではこの後輪踊りとなっていましたが最終的には中止に。
私は近くの時計屋さんの軒下に避難していましたが、店主の方からお声がけいただき、店内に入らせてもらえることに…ありがたや。

雨が弱まったタイミングでメインとなる駅前会場へと向かいました。
こちらは駅前のロータリー部分を使ったステージ会場ですが…雨のため人はそれほど多くなく。
しかも再び強雨に見舞われ…でも中断しないのか。
(その前の強雨では一時中断していたようですが)
雨の中でも頑張って踊るみなさん、本当に素晴らしいなぁ。

雨も上がり、その後は順調に進行した瑞浪。
途中、花火も上がり(私は位置的に見えなかった)、いよいよ最後の総踊りへ。
基本的にステージだけでなく、駅前のロータリー全体を使って1時間ノンストップで披露されます。
混ざる一般の方も多く、「縁」の子たちに引っ張られて踊る人たちも結構いました。
「縁」の学生たちは何代経っても人懐っこいなぁ。
そこは本当にすごいと思うよ。
総踊りが終了したのはお祭りの終了1分前。
これだけ踊ったら踊り子さんたちもヘロヘロであろう。
私もホテルへ…。

日曜日もよさこいは夕方からなので、日中の私は空くことに。
それを利用して、朝から数十キロ離れた中山道の馬籠宿と妻籠宿に行ってきました。
こういう機会がないと関東から行くのは難しいのでね…。
で、夕方瑞浪に降り立つと…日曜日は花火大会なし&終日雨予報のこともあり、前日と比較して人が圧倒的に少ない…こればかりは仕方がないか。
とりあえず前日見れなかった総踊り大パレードを見ようと会場へ向かうと…すでに音がする!?
おかしいな、まだスタート5分前なのになぜ…。
準備運動代わりにパレードせずに演舞していたそうです…もう。
そしてパレードスタート。
通常演舞の会場となる公園通りを地方車の先導でゆっくりパレードしていきます。
2会場設けられるこちら、会場と会場の間に給水所が設けられており、途中で「給水してね〜」のアナウンスがあるのも面白いところです。
前日より踊り子さんの人数が増えて迫力も増していますなぁ。
観覧の人も徐々に増えてきました。

4曲ほど行い終了ののち、通常演舞へ移行。
今日は公園通りの南会場で見ることにしました。
前日の公園通り北はパレード会場でしたが、南は会場が狭く、ステージ形式での会場となっていました。
ただ雨がポツポツ、しとしと…。
前日のようにザッと強まることはありませんでしたが、それでも濡れるなぁ。
持っていたレインコートを着て今日は見ることに。

少しいたのち、今度は「ときわ第一駐車場」会場へ。
こちらは公共施設の駐車場を使った会場です。
駐車場の停止板が邪魔でないのかなと思うのですが、踊り子さんたちはそこを避けてうまく演舞。
人出も…結構奥まった会場の割には人はいるのかな。

そしてメインの駅前会場の演舞がスタートしたタイミングで移動。
流石に雨も本降りになっていたタイミングなこともあり、人は少なめ…。
こればかりは仕方がなぁと思いながら後ろのほうで立っていた…のですが。
時間の経過につれ、後ろだと思っていた自分の後ろが徐々に後ろじゃなくなっている!
ジリジリと後ろに下がっていたのですが、それ以上に後ろは増えている様子。
ついにスタッフさん(地元チームの「MAIYA」さんが奮闘してらした)が「座ってください〜」と誘導整理へ乗り出しました。
見に来ていた方は…誘導に従ってすぐに着席。
私も後ろに下がるのは難しそうだったのと、レインコートを着ていて地面が濡れの被害は受けなさそう…と思い、座ることに。
最後の数チームさんは本当に人が多かったな〜ちょっとびっくり。

そして最後の総踊り。
メイン会場で音響トラブルがいくつかあり、少し進行が遅れ、総踊りの時間は40分。
雨ももちろん降っているのですが…そんなの関係ないと踊る踊り子さんたち。
そして今日も観客のみなさんを巻き込む「縁」の学生たち。
ほんと尊敬するよ〜伝統として引き継がれているんだなぁ。
というわけで2日間行ってきた瑞浪。
これは司会の方がおっしゃっていましたが、コロナの影響でかなり規模が小さくなったとのこと。
それでもコロナ前の賑わいに今年は近づいたかな、とのことでした。
今年は雨があったのでそれも影響しているかもしれませんが、よさこいもかなり規模が小さくなっているのが印象的。
大パレードも1時間近くかなりの長距離でやっていたのが15分ほどに短縮されていたしね。
私が見てもずいぶん人数少なくない!?というチームさんが多かったです。
とはいえ、土曜については花火大会前でたくさんの人出があったので、そこは救いかな。
岐阜のよさこいと言えばここ、という場所ではあるので、これからも長く続けてもらいたいなと思います(よさこいは今年で29年目らしい)。
で、私はもう1泊して今日帰ります。
今日も一日雨予報の岐阜なので、早めに抜けるか…。
