2018年11月に初めてディズニーランド・パリ(以下パリパーク)に行ってきました。
世界で6つのディズニーパークがありますが、私はこのパリで全て制覇したことに。バンザイ!
パリもなかなか個性的で楽しいところでした。
が、パリパークの情報はとにかく少ない!
アメリカのカリフォルニアやフロリダはガイドブックがあり、日本からも近い上海や香港は行かれる方も多いので情報は多いですが…。
パリは他にも観光地が多いからなぁ…パークより優先するものが多いよね。
そこで当面このブログではパリパークはどんなところなのか、概要から各論までをご紹介します。
今回はパリパーク全体についてご紹介します。
1.パリパークの全容は…!
パリパークはパリ市内中心部からおよそ30kmの距離、電車で40分ぐらいの「マヌル・ラ・ヴァレ」というところにあります。
パリ市内郊外ということになりますが、そこまで恐ろしく遠いわけではないです。
パリパークには、
・パーク:2つ(ディズニーランド、ウォルト・ディズニー・スタジオ)
・直営ホテル:7つ
・商業施設(ディズニーヴィレッジ)
・ゴルフ場
・パートナーホテル(直営ではないホテル):8つ
・鉄道駅(パリ市内からのREAおよびシャルル・ド・ゴール空港方面からの高速鉄道(TGV))
・バスターミナル
などがあります。
パーク自体はびっくりするほど大きいわけではないですが、ホテルが周囲に点在していることもあり、リゾート全体はそれなりに大きくなっていますよ。
全体像は以下の画像をご覧ください。
2.それぞれどんなところ?
ここからは各施設の概要をご紹介します。
(1)ディズニーランド
パリパークで最初にできたパークがこちら。
開業から26年目に入りました。
東京ディズニーランドのイメージでだいたい合っていますが、日本のパークにあるものと同じアトラクションでも様相が異なるなど、違うところもあります。
またトゥモローランドがなくディスカバリーランドになっているなど、エリアの名称自体が異なるところも。
日本にはないアトラクションもいくつかありますよ。
(2)ウォルト・ディズニー・スタジオ
ディズニーの映画の世界を表現したのがウォルト・ディズニー・スタジオ。
フロリダにある「ハリウッドスタジオ」に近い感じでしょうか。
ここにしかない「クラッシュ・コースター」「ラタトゥイユ(レミーのおいしいレストラン)」など、ピクサーのアトラクションが充実しています。
ただ現時点の開業エリアはかなり小さく、アトラクションの数も少なめ。
今後「アナ雪」「マーベル」「スターウォーズ」の各エリアが2020年以降に開業予定です。
(3)ディズニーヴィレッジ
ディズニー直営の商業施設がディズニーヴィレッジ。
ディズニーグッズが揃う「ワールド・オブ・ディズニー」「ディズニーストア」に加え、レストランも充実していますよ。
いい価格のレストランからマックやスタバといった気軽に食べられるところも。
キャラクターに会えるレストランも2カ所あるので、パークに入らなくてもキャラクターに会うことができます。
(4)直営ホテル
直営ホテルは全部で7カ所。
最高級の「ディズニーランド・ホテル」はディズニーランドに直結しているため、よりパークにいる感じを味わえます(ホテルから直接パークには入れないので注意)。
それ以外にも価格はバラエティに富んでおり、最も安いランクのホテルでは1泊1室1万円台から宿泊できます(時期により異なる)。
なお、バンガロータイプの「デイビークロケット・ランチ」のみ自動車利用前提のホテルのため、日本からの旅行者には使いづらいので注意しましょう。
(5)パートナーホテル
出来るだけホテルの価格を下げてパークで食事やお土産にお金を使いたいという場合は、周辺にあるパートナーホテルを選択するのも手です。
これは直営ホテルの外にあるホテル群のことで、パークへの直通バスを運行しているので、アクセスはしやすくなっていますよ。
1泊1室1万円を切るところもあるので、より節約したい方にオススメです。
(6)ゴルフ場
ディズニー直営のゴルフ場も周辺にはあります。
パリの人たちは熱心にゴルフもするのかな?
というわけで、今回はディズニーランド・パリの全体像をご紹介しました。
日本のパークより直営ホテルが多く、周辺ホテルも充実しているのが大きな特徴でしょうか。
次回は2回に分けて2つのパークについてより細かく見ていきます。