フロリダ・ウォルトディズニーワールドは山手線内1.7個分あると言われているほど広大な敷地があります。
そのため、ホテルとパークの移動は基本的にバスやモノレール(一部ホテルのみ)が使われてきました。
しかしここにきて、新たに登場した交通手段が「ロープウェイ」です。
パークとホテルを結ぶロープウェイとか、なかなか大胆ですね…!
今回はこのロープウェイ「ディズニースカイライナー」をご紹介します。
なんと今回は全路線動画を撮ってきましたよ~。
1.ディズニースカイライナーとは?
ディズニースカイライナーとは、フロリダパーク内を結ぶロープウェイ。
パークはエプコットとハリウッドスタジオ、ホテルは、
・カリビアンビーチリゾート
・アートオブアニメーションリゾート
の4か所から乗ることができます。
特にこれらのホテルからエプコットやハリウッドスタジオに移動するのはとっても便利ですよ。
しかも待ち時間が短い…私が乗った時は昼間というのもありますが、基本待って2,3分でした。
(混雑時は相席となります)
路線は3か所。
・①エプコット~③リビエラリゾート~④カリビアンビーチリゾート(全体の所要時間14分半)
・②ハリウッドスタジオ~④カリビアンビーチリゾート(所要時間5分半)
・④カリビアンビーチリゾート~⑤ポップセンチュリー/アートオブアニメーションリゾート(所要時間3分半)
(丸数字は以下の地図に対応)
この中でカリビアンビーチリゾートがハブになっており、ここで他のリゾートに乗継することになります。
そしてゴンドラはディズニーキャラクターが描かれているかわいらしいもの。
中に乗っている時はあんまり分からないという問題がありますが(爆)、外から見るとディズニー映画やマーベル、私が行ったときはフロリダパーク50周年のゴンドラもありました。
運営時間はエプコットとハリウッドスタジオの運営時間と連動しており、原則開園1時間前~閉園1時間後まで営業しています。
営業時間はスカイライナー駅にも表示されているので、こちらで確認するのがオススメです。
(なお、2023年1月に点検のため1週間ほど運休となるそうです。その場合は該当区間はバスでの移動となります)
2.各路線はどんな感じ?
ここからは各路線についてご紹介します。
それぞれの路線ごとに動画もありますよ!
(1)エプコット~リビエラリゾート~カリビアンビーチリゾート
エプコットはスペースシップ・アースのあるメインエントランスではなく、ワールドショーケース側の入口にスカイライナーの乗り場があります。
昨年リニューアルしたフランス館が近くにあり、アトラクション「レミーのおいしいレストラン・ザ・アドベンチャー」の長蛇の列を見ることができました。
またエプコットに隣接するホテルエリア「ボードウォーク」を見ることもできます。
スカイライナーは途中で90度曲がってリゾート内の道路上を通ってリビエラリゾートへ。
ここでは下車せずそのままカリビアンビーチリゾートまで向かうことができます。
ちなみにリビエラリゾートを出てすぐから広がる建物たちがカリビアンビーチリゾート。
…無茶苦茶広いのがカリビアンビーチリゾートです。
所要時間はスカイライナー最長の14分半ほど。
のんびりとスカイライナーを満喫できます。
<動画はこちら>
(2)ハリウッドスタジオ~カリビアンビーチリゾート
ハリウッドスタジオのバスターミナル近くにスカイライナーの駅があり、バスから下車してパークへ向かう途中にもスカイライナーを見ることができます。
こちらは出てすぐにパークの大型駐車場を見つつ、道路へ。
そしてあっという間にカリビアンビーチリゾートに着きます。
ここは下車する前に休憩中のスカイライナーのゴンドラを見ることができますよ。
所要時間は5分半ほどです。
<動画はこちら>
(3)カリビアンビーチリゾート~ポップセンチュリー/アートオブアニメーションリゾート
スカイライナーの中で唯一ホテル間を結ぶ路線で、それぞれのホテルの湖を見れるのが最大の特徴です。
特にポップセンチュリー/アートオブアニメーションリゾートのあいだにある湖の上をスカイライナーが通るのはとても気持ちいい!
幸いなことにそれほど高い位置を通らないので、高所恐怖症の私も何とか耐えられました(笑)。
所要時間は3分半と最も短くなっています。
(ポップセンチュリー/アートオブアニメーションリゾート宿泊者がパークに行くためには必ず乗換えが必要になるので時間に余裕を持って移動しましょう)
<動画はこちら>
いかがでしたか?
パークとホテルを結ぶロープウェイとはなかなかスケールが大きい…!
しかもそれほど混雑する感じではないので、ゆったりと乗ることができるかと。
フロリダパークに行った際には上記ホテルに宿泊していなくても、乗って移動してみませんか?