香港に入国するには、以前はホテルでの強制隔離がありましたが、2022年9月にはなくなりました。
が、まだまだ香港入国にはハードルがあるのは事実。
今回は香港入国に関して必要なことを入国前、入国後に分けてご紹介します(今回は入国前のみ)。
なお、条件は随時変更となっているため、行かれる際は香港政府のウェブサイトを必ずご確認ください。
1.必要なもの
2022年12月時点で香港入国に必要なのは以下です。
- ワクチン3回接種済の接種証明書(海外用)
- Webでの「オンライン健康申告書」への事前登録
- 出発24時間以内の抗原検査陰性証明
ワクチン接種証明書は事前に各自治体より取り寄せるまたは専用アプリより取得しましょう。
アプリは即日入手が可能ですが、紙の場合は2週間ほど到着までに時間を要するのでご注意を。
抗原検査ですが、検査機関で行うのもOKですが、薬局などで販売しているセルフの抗原検査キットでもOKです。
実は検査結果を写真で確認することはないのですが、いつ提示を求められても大丈夫なように写真を取っておくのがオススメですよ。
2.オンライン健康申告書を入力しよう
オンライン健康申告書は個人情報やワクチン接種情報などを入力するものです。
「出発24時間以内の抗原検査陰性証明」に関する質問があるので、抗原検査の結果が出てから入力しましょう。
こちらは出発空港でのチェックインおよび香港国際空港でのチェックがあります。
出発空港到着前に終わらせておくのがオススメです。
(私が利用した成田空港では入力が終わっていないとチェックイン列に並ばせないという対応を取っていたため、手前で入力している人がたくさんいました)
主な入力内容は、
- 個人情報(パスポートNOや連絡先)
- フライト情報
- ワクチン接種歴やコロナ罹患有無
- 滞在先情報
です。
特に重要なのは連絡先。
メールアドレスと携帯番号を入力する欄があるのですが、空港でのPCR検査結果はメールと携帯のSMSで届くので間違えずに入力を。
(念のため携帯番号は、日本の国番号81+冒頭の0を取った10桁の計12桁を入力します)
入力が完了し、問題がないとグリーンのQRコードが表示されます。
こちらが空港でのチェックイン時および香港国際空港で必要となるので、スクリーンショットを取っておきましょう。
出発空港でのチェックインは基本的にこのQRコードの提示以外は通常通りのチェックインとなります。
ネックなのがオンライン健康申告書ですが、英語に不得手でも翻訳ソフトをうまく活用すれば何とかなるかと。
申告をしてまずは香港へ向けての第一段階を踏み出しましょう!
次回はいよいよ入国後の話。
気になる滞在中に必要なPCR検査や抗原検査の話をご紹介します。