前日、伊東に行ったならばそのまま浜松へ行けば良かったじゃないかと言われそうですが、私は一旦帰宅しました。
もちろんそりゃ分かってますよ…。
(でも確定申告が終わってないんです…小声)
とりあえず帰宅し、また10時間後に自宅出発…安旅の友・青春18きっぷを手に浜松へと向かいました。
これまでの浜松行きだと熱海ぐらいから東京方面からやってきたチームさんと遭遇していましたが、今回はその様子が見られず。
なんと、今回は関東からのチームさんがそれほど多くなかったからかな。
それとも前日入りしているのだろうか。
久しぶりの浜松に着くと、駅前には早速踊り子さんが。
前身の「浜松よさこい(がんこ祭り)」も浜松駅前周辺が会場となっていましたが、今回の「虹彩よさこい」も浜松駅前がメイン会場に。
駅前のトイレでも踊り子さんに遭遇。
いやはや、なんかよさこいのお祭りに来ている感がありますね。
開始時間まで少し時間があったので、駅からちょっと離れたところにある浜松銘菓の「うなぎパイ」でおなじみ「春華堂」の本店へ。
ここで売ってるうなぎパイのお得用袋をゲットしました。
これを買うと浜松に来た感があるなぁ…ちなみに本店の壁ガラスにも虹彩よさこいのチラシが貼られていました。
本店の前が一時浜松よさこいメイン会場だった鍛冶町大通りだったことを考えると、まだ関係性が繋がれているのに嬉しくなりました。
そして浜松駅前に戻りちょうど演舞スタートしたタイミングから見始めました。
遠鉄百貨店2棟の間にあるメイン会場のソラモ会場は上部に屋根があり、快適に見れるのが特徴。
しかも今年は暖かく、風もほぼなし。
3月中旬かなと言わんばかりの好条件でした…。
朝イチはそこまで人が多くなかったものの、徐々に人が集まる会場。
通路確保のために脇は開けてねとアナウンスが何度もありましたが、それ以上に人が止まって見ている様子が見て取れました。
遠鉄百貨店の2棟をつなぐ空中廊下から見ている人も多かったですね。
今回、虹彩よさこいの会場は2つ。
もう一つの会場は浜松駅前を出てすぐのキタラ会場でした。
どちらも浜松よさこいの時の会場となっていたところで、浜松でよさこいが行われるのには馴染みの場所という感じがありますね。
ここは駅前という場所柄、観客席部分が狭いのが難点なのですが、立ち止まって見ている人も結構いる場所でした。
私はすみのほうで見ていましたが、流石に狭いのでまだ会場として広いソラモへすぐに戻るという…!
浜松といえば、3月という時期柄、学生チームさんたちの卒業の時期に重なり、毎度涙、涙が見られるのが特徴でした。
新しいお祭りに移行してからも参加チームさんで多いのは学生チームだなという印象を受けました。
ただ今回チーム数が半数以下になっていることもあり、どこもかしこも学生チーム感はなかったかな。
地元チームさんも数チーム参加しておられ、浜松のよさこいの火を絶やすまいと各会場で誘導などをされている様子が印象的でした。
特に虹彩よさこいの実行委員長が地元チーム「心結」さんで、しかも今日で解散ということもあり、会場は最後もらい泣きの嵐…。
いつもの学生さんたちの涙とはまた違った雰囲気となりました。
そのときは会場内だけでなく、会場脇や遠鉄百貨店の空中廊下も結構な人出…何だかグッときちゃうなぁ。
浜松よさこいのときは夜まで演舞があったものの、今回は15時で終了とちょっと寂しいものでした。
でも無事浜松で新たなよさこいが一歩踏み出せただけでもこれだけ嬉しいものはないでしょう。
去年、浜松よさこい実行委員会が解散というニュースを聞いたときには、今年こうして浜松にいることは考えつかなかったからなぁ。
それだけでも感慨深いものがあります。
そして帰りも安旅の友とともにのんびり帰宅中。
あと1時間半ぐらいで着くかな〜たまには電車の旅も良いものです(家に着いたら確定申告やろう…!)。
もとい、2日連続よさこいは楽しいな〜。