今日も関東は良い天気。
しかも雨の降る予想がないので、一日中暑そう…。
でもそんなことは覚悟しているので、張り切って朝霞へと向かいました。
降り立った朝霞駅は前日花火大会が行われて大賑わいだったかと思いますが、今日はそこまでではなく(踊り子さんたちが結構いるので混んでいるのですが)。
着いたタイミングではまだ交通規制も行われていないタイミング…珍しく早く来てしまった。
まず私が向かったのは駅から15分ほどのところにある青葉台ステージ。
ここは普段は野球場…なので日を遮るところがありません。
人が少なめということで、(帽子かぶってますが)後ろで日傘さしてみていました…失礼します。
それでも有名チームさんや地元チームさんのときはそれなりに人が…みなさん暑いのに。
朝霞は本祭時は全部で6つの会場があります。
朝霞エリアの会場は4つ。
朝霞エリアのメインとなる公園通りのパレード会場に続いては向かいました。
ここは土曜日に審査が行われる会場となります。
しかし今日は審査は行われないので(ファイナル審査は北朝霞メイン会場)、会場はのんびり。
ここは北会場と南会場があるのですが、駅に近い北会場が混みがちに。
特に人気チームや地元チームの演舞のときはもう…!
(北会場は2回連続、南会場は3回連続演舞の会場)
それでも全然見れないことはないので、頭と頭の隙間からみていました。
しかし地元チームさんの時の声援はすごいもの。
さすがよさこいを30年近くやって来た場所なこともあり、すっかり地元に根付いています。
でもここは木陰が多いのでまだ見やすい…そこは良いところです。
(逆に南会場は木陰があまりない…ので、人が少ないところでは日傘の出番)
もう一つの朝霞の森のパレード会場(2回連続演舞)は、その名の通り「朝霞の森」に隣接した会場。
朝霞の森自体は手前は芝生ですが、奥に森が広がっています。
(昼間はちびっこ向けに水遊びエリアが。こんな暑いときは気持ちいいだろうなぁ)
ここも木陰が多く、見やすいところ。
でも今年はパレード会場に「熱中症対策のため演舞をキャンセルする場合があります」の張り紙が。
パレード会場はどこも連続演舞会場なので、1回はキャンセルしてOKということになっていたようです。
まぁ、この日の朝霞の最高気温は36度…それは仕方ない。
現に、私が見ている時も1回踊るのをキャンセルするチームさんがありました。
夕方になって風が吹いてだいぶ楽になりましたが、でもこの暑さではなぁ。
(熱中症になって運ばれている方もチラチラ見ました。見に行かれる方はしっかり対策を!)
17時前まで演舞を見たのち、朝霞から再び電車で40分。
都内に入り、中目黒にやってきました。
実は朝霞と中目黒は路線上つながっており、電車によっては1本で行ける近さなのです。
(私は今回途中で特急に乗り換えましたが)
ギリギリ3分前に中目黒に到着した私。
駅を出ると大型ビル「中目黒GT」の会場に当たります。
待っているチームを見ていると、あら、病弱妹ことあいらさん発見。
今日は新しい自チーム「こんぺいとう」の演舞が。
先月の光が丘がデビューだったのですが、私は引っ越しで見に行けず…。
ようやく会えたぞ!
その後、周辺にはお知り合いがたんまり…なんと、演舞固まりすぎ。
中目黒の特徴としては、各チームは7つの会場を2時間ほどで巡っていくこと。
1チーム4〜5回演舞となるのかな。
回る順番が決まっており、円状で効率的に回れるように。
先ほどの中目黒GT(ここは第7会場)のみがステージ形式で、それ以外の6会場は流し踊り形式になります。
が、商店街の狭い道が会場となっているので、とにかく狭い…。
駅に近い第1会場は演舞会場と観覧スペースがきっちり分かれているのですが、以降の会場はその境はなし(の模様…)。
最近のオシャレ中目黒人気もあり、飲み屋も多く、とにかく人が多いんです。
踊り子さんが通り過ぎると道に通行される方が溢れるほど…(歩道は人が一人通るのがやっと)。
演舞ごとに警備員さんが道を空けるよう誘導していました。
そんな感じだったので、私は第1会場の奥の第2会場までしか進めませんでした…奥の方がまだ空いていただろうけど。
(以前は線路の高架下を挟んで池尻大橋側にも会場があったと記憶しているのですが、今年はなし…)
基本的にアルコール片手に見ている人が多いことと、外国人の方の割合が高いこともあり、声援はものすごいものが。
夜のよさこい、しかも繁華街のよさこいの面白いところかもしれません。
(でも私は酔っぱらい苦手だからな…傍目で楽しむ程度ならばいいか)
「活頗組」ふっしーさんが「今年のうちのテーマここにぴったり」と言っていましたが(夜の社交場の「クラブ」がテーマ)、本当にそういうテーマのチームさんは楽しめるのではないかと。
ちなみに参加チームは都内のチームが多いですが、近隣の神奈川のチームさんも結構いました。
あと、「活頗組」のように本隊が他地域にあるチームもちらほら(「活頗組」は札幌)。
しかし2時間という時間はあっという間。
チーム演舞終了後は総踊りの時間に(会場によっては旗の共演に)。
ただ、すでにお酒が入ってご機嫌なみなさんが多いので、総踊りは想像以上に一般の人たちが入ってくること!
私が見た第2会場は踊り子より一般の人が多かったんじゃないかな。
みなさん見よう見まねでどっこいしょやうらじゃ音頭を踊ります。
総踊りなので、みなさん楽しんでもらえたらそれで良し。
そして総踊り後、20時半にはちゃんと終わる中目黒。
終了ですというアナウンスが流れた後は、さっさとカラーコーンなどが片付けられていました。
撤収も早そうだな…。
朝霞といい、中目黒といい、どちらも特徴的なところでした。
中目黒は7年ぶりでしたが、あのカオスな混雑ぶりは相変わらずで一安心…。