・前日に履こうとしていたサンダルの底がひび割れ(換えのサンダルなし)
・当日昼間に、乗る予定の飛行機が天候調査中に
・結局飛行機は運行になったものの、高知空港に着陸できない場合は羽田に引き返すかも
という色んなことがありつつ、何とか高知に着いたのは前日21時半。
(日中予定があったので、最終の飛行機で来ました)
それでも1DKのお部屋を貸切Airbnb(民泊)だったので、ホテルよりゆったり過ごすことができました。
キッチンなど使う予定はないんだけど、のんびり過ごせましたとも。
そして今朝は日曜市が行われる追手筋へ行ってきました。
元々それほど観光をする人ではないのですが、市などは興味しんしんですよ。
(よさこい祭り期間中は演舞会場となりやっていないので、初めての日曜市でした)
少し買い物して高知駅へ行き、いよいよ四万十へ向かいます。
四万十までは特急電車で2時間弱…中々長いな。
四万十に着いたのは10時過ぎ。
演舞は9時からなのでのですが、始発の特急で来てもこの時間になってしまうのは仕方ありません。
四万十は駅前が会場になっていることもあり、駅前には結構な人がいました。
待機している踊り子さんもそうですが、見に来ている方も結構いらっしゃいましたよ。
地方は車社会だから、駐車場がないところには…とはならないのね。
駅前には少しいたのち、今度は駅から歩いて15分ほどの不破八幡宮に行きました。
ここは四万十川沿いにある神社。
今日は何か行われるのか、稲刈りの終わった田んぼに多くののぼり旗が刺さっています。
(これは後で何事か判明するのですが)
ここは固定の地方車による流し踊り演舞の会場です。
駐車場がすぐ近くにあることもあり、人は結構いること。
通り沿いの住宅からは、たまに住民の方が演舞の様子を覗いているほどです。
(時間によって人の出入りの濃淡はあったものの)
結局ここには3時間くらいいたかな…会場案内を見る限り、一番自然に囲まれているのはこの会場っぽい感じだったので。
肉眼で初めて(遠目だけど)四万十川を見ました!
ちなみに田んぼに刺さっていたたくさんののぼり旗、なんと今日が不破八幡宮の例大祭だそうで。
八幡宮の入り口にあった例大祭の案内に「神様の結婚式」とありました。
そう聞くと、何だかめでたい気がする…。
終了後お参りしましたが、この後お神輿が出るのか、氏子さん?たちが境内で準備されていましたよ。
四万十は6つの会場があり、午前中は中村駅、不破八幡宮を含めた3ヶ所で演舞が行われます。
地図を見る限り、それぞれ歩いて15〜20分ほど離れているのかな。
お昼休憩で1時間空いたのち、残りの3会場で演舞が行われました。
こちらはどこに行くにも歩いて5分圏内と全体的に近い印象。
午後から行われる3つの会場のうち、私はまずは森下病院へと行きました。
ここは病院の駐車場で行われる会場で、森下病院の患者さんだけでなくお隣の木俵病院の患者さんも病棟の窓から演舞の様子を覗く…という会場。
何だかこれだけで病院へ慰問しているような感じになりますね。
(ちなみに今回行かなかったが、午後演舞が行われる会場では「中村病院」という会場もある)
各チームさんは病院の患者さんに向かって手を振る様子も随所に見られました。
実は今日の四万十市は一日中雨予報だったのですが。
途中日も差す時間があるほど雨が降らずにいました。
たまにパラパラ降る時間はあったものの、よく持ったな…というくらい良い天気。
が、アメダスを逐一チェックしていた私は「そろそろ怪しい…」と思い、ついにメインとなる天神橋商店街の会場へと向かいました。
ここはアーケードの商店街で、100m強くらいの短いところなものの、地方車先導の流し踊りが唯一行われる会場となります。
私はいつ雨が降ってもいいように、アーケード内で見ることに。
ここは流石に人も多めで、地元の人と思われる方などが入れ替わりで見ておられました。
気温が30度近くまで上がったこともあり、うちわで踊り子さんをあおぐ方が多かったですね。
参加チーム(45チーム)は、(たぶん)3分の2が高知市内のチーム、3分の1が高知県内、あるいは高知県外のチームです。
どうしても有名チームさんは高知市内に集中し、元々のパイが大きい分高知市内のチームが多くなりがちだと思うのですが、高知県内のチームさんも結構多いんだなというのは今日チェックしていて感じたところです。
高知県西部のチームさんも案外多いことに気付かされます。
途中激しい雨でアーケード外からスタートだったのがアーケード内スタートに変更されるなど、スタッフさんは対応が大変だったかと思いますが、何とか天神橋商店街の会場も終わりそうかな…。
というタイミングで私の電車の時間がきてしまったので、急ぎ中村駅に向かい、再び特急に乗って高知市内に戻ってきました。
今回は地元のみなさんがよさこいをどう捉えているかな、というのが気にかかっていたのですが、見に来ている方々については楽しみに来られている方が多い印象でした。
お知り合いの方の応援に来られていた方も多かったですね。
四万十のヒノキ製花メダル(1つ1000円で販売していて、演舞後に踊り子さんにかけてあげるもの)をかけている踊り子さんもたくさんいました。
地域にどう根付いているかは今回のではまだ分からないところもありますが、今後より地域のみなさんに愛されるお祭りになりますように。
ちなみに高知市内に戻ってきた私。
明日の朝イチの飛行機で関東に戻ります…!
(予約時点ではこの日所沢よさこいがあると思って取ったものの、まさかの中止…!)