朝8時半に新千歳空港に着いたのですが、第一感想は…(寒っ)。
空気はひんやりしていましたよ、さすが関東とは違うな〜。
しかし日が出ていてこれなんだから、日が暮れたら寒がりの自分は耐えられるだろうか…。
新千歳空港を出てからは特急を使って40分ほど。
最寄りの白老駅に到着しました。
着いたのは10時前。
演舞開始2時間以上前に着くとは珍しい…と言われそうですが、今回は会場とは反対側にある「ウポポイ」(北海道のアイヌ民族の博物館)に行ってきました。
私はアイヌ文化について大して知らないので、これを機に色々学んできましたよ。
北海道のチームさんの中にはアイヌ文化を取り入れてらっしゃるチームさんもいくつかありますよね。
(個人的にびっくりしたのはシャケの皮で作った靴だな…)
というのを見てからいよいよよさこい会場へ。
よさこい会場は白老駅から徒歩7〜8分のところにあります。
実は例年はパレード会場3つにステージ会場1つという構成らしいのですが、今年は周辺工事のためステージ会場3つという構成に。
まずは駅から最も近い町役場駐車場に向かいました。
駐車場という場所柄、3つの会場のうちここが一番広い会場ではないかと。
すでに開始前から地元の方などが熱心に待ってらっしゃいました。
みなさん、自前の折りたたみイスを持ってやってこられるのですね…(ここにはイスの用意がなかったので)。
観覧エリアを含めて日が燦々と照っていたので、少し離れた木陰から見ている人もたくさんいました。
しかし昼間は暑かったな…熱を蓄えられるように黒めの服で行ったのが裏目に。
ここでは裏方さんご夫妻にご挨拶を。
今回北海道の(札幌以外の)よさこいに行くにあたり、色々アドバイスありがとうございました!
実はこのお祭り、チーム演舞の順番が特徴的。
3ヶ所の会場を、15分おきに一気に回って終了なのです。
1ヶ所目→(15分後)→2ヶ所目→(15分後)→3ヶ所目(終了)
なので、12時スタートで最初に演舞したチームは12時半過ぎに演舞終了という…斬新なスタイルだな。
(でも最初に演舞したチームさんも最後まで結構残っていました)
たぶん、通常はステージ演舞ではなくパレード演舞を通りでを一気に行うから、それを踏襲しているのでしょう。
なので、どのタイミングで会場を移動しても、チーム演舞の順番に則っているなら全チーム見れるというシステムになっていました。
なので、私は参加チームが60チームなので、3分の1ずつ見たら次の会場に移動するというやり方で回りましたよ。
2ヶ所目はコミセン(コミュニティセンター)会場。
言わば公民館で、ここのみ室内でした。
会場は…高校の体育館を前半分くらい使った感じの大きさのところ。
舞台とその下の一部を演舞スペースにして、残りはパイプ椅子が置かれていました。
座って見れることもあり、地元の方も結構いらしたかな。
ただ、下で踊られると見づらい…後ろのほうに座っていたからなおさらなんですが。
こちらは外に出店もたくさん出ており、地元の子どもたちもたくさんいましたよ。
16時を過ぎて徐々に暗くなってきた白老。
流石に私は上着を着て寒さ対策をバッチリと。
ついに3ヶ所目のメイン会場・白老八幡神社へと向かいました。
こちらは2ヶ所目のコミセンのお隣。
境内の駐車場?が会場となっていました。
が、周囲は本殿や出店などがあり、観覧エリアは狭いこと…裏方さんご夫妻が広い役場駐車場にいた理由が分かります。
しかもその狭いところに人がギュウギュウにいるもんだ。
私はコンパクトに隙間に収まりながら見ることに。
こちらは遅くなるにつれ、札幌の今年の受賞チームが演舞するという構成なため、余計に人が多いこと…。
それだけ迫力ある演舞が観れるということですね。
チームは札幌のチームを中心に、道内各地から参加がありました。
1チームだけ岩手のチームさんがいたのにはびっくりしましたが…。
でも白老のチームさんがいないのは悲しい…こんなにチームがあるのに。
日も暮れて、肌寒くなってきましたが、私が恐れていたほどは寒くならず。
踊り子さんは最後に総踊りの「どっこいしょ」を楽しそうに踊っていました。
まだ出店はやっているようでしたが、よさこいが終わったタイミングでよさこい会場と駅の間にある宿泊場所に行き、今これを書いています。
白老のチームさんがいない中、どれくらい地元の方がよさこい見に来るんだろうと思っていたところもあったのですが、予想以上に地元の方がいました。
やはり地元神社の例大祭は大きいんだなぁ。
でもやっぱり白老のチームさんは欲しい…!
さて、私は明日帰りますが、珍しくのんびりして帰ります〜。
(前回の高知のような翌朝朝イチ飛行機で戻るではない)