人任せ鹿児島の旅(温泉編)
私は一人旅が多いのであまり観光地めいたところに行かないのだが、複数人で行く旅については観光地に行くことが多いかな。
今回は院生仲間・ZIIの同窓会で鹿児島に行ってきました。
全て幹事にお任せで、自分は何も意見しないという、自分で行く旅では考えられないぐらい何もしなかったが(笑)、それでも仲間たちと楽しく過ごしてきましたよ。
今回はポイントごとにご紹介します。
まずは温泉!
鹿児島といえば桜島をはじめとして、活火山が多いですね。
それは裏を返せば、温泉も多いということ。
温泉大好きな身としては、何て嬉しいことでしょう!
今回は2つの温泉に入ってきました。
1.粟野岳温泉
幹事に「温泉に行きます」とだけ言われ、連れてこられた先は結構な山の中。
温泉の前に吊るされたちょうちんには「日本秘湯を守る会」の文字。
…すごいところに連れてこられたようだ。
ここは温泉が2つあり、2つ入るという猛者もいたのですが、行動が遅い私は1つのみに。
今回は「竹の湯」に行ってみました。
竹の湯は泥湯だと聞いて入ってみたら…、あら、女湯は私のみ。
これはチャンスと撮影してきました。
かなりひなびた感じで、湯船は石。
体を流すところは湯船の奥にある仕切りの向こう側。
色々変わっているなぁと思いつつ、体を流して湯の中へ。
さて泥感は…あれ、結構あっさり系。
私は底をすくったら泥が手の中に溢れるぐらいあるのかと思ったら、そうでもありませんでした。
それでも貸切温泉は気持ちいいねぇ…のんびり過ごすことができましたよ。
かなりぬるめの湯でしたが、保温効果抜群で、外に出てから汗が出ること!
これは冬に良さそうだな〜来るの大変そうだけど。
2.指宿温泉
指宿といえば、何と言っても著名なのは砂蒸し温泉!
写真などで見たことあるでしょう、熱い砂を全身にかけられ、寝て過ごすというやつ。
あれを体験してきました〜。
私が行ったのは「砂蒸し温泉 砂楽」という公共の温泉場。
浴衣に着替えて外に出ると、海!海!!
あーっ、気持ちいいなぁと思ったが…砂をかけられるのは半室内。
屋根付きの常設施設でした…なんと、砂浜の上でできるのは干潮の時のみらしいです。
日よけパラソルを差して体験したかった…!
そんなことを考えつつ会場へ。
ちょうど各ホテルの夕食前時間帯なこともあり、少し待ってから通されました。
通された砂の上によいしょと寝転がり、おじさん2人がかりで砂をかけられる私。
想像より熱い気が…特に床面の砂が。
10分ほどが目安、熱かったら砂をどかしてねと言われ、ぼけーっと砂の上に
じんわり暑さはくるのですが、5分経過後は床面の熱さにヒィヒィ言っていました。
先に終わったうちの相方が写真を撮ってくれたのですが、「早くして〜」という感じだったです(笑)。
後で案内の看板を見てみたら、湯は施設の真下まできているとか…そりゃ熱いわ。
砂を流してお風呂(温泉)に入って終わり。
今回、温泉はざっとしか入れなかったので、今度はゆっくりつかりたいなぁ。
ちなみに宿泊ホテルにも人工の砂蒸し温泉があったので翌朝も入った私。
こちらの方が床面はちょうどいい感じだったので、長く入れました。