「あなたは最大限の努力をしましたか?」
現在、マーシャル・ゴールドスミスの「トリガー」という本を読んでいる。
副題が「自分を変えるコーチングの極意」というもので、自分を自分で変化を起こす方法について書かれている。
じっくり読んでいると、学ぶことが多いのでいくつかシェアできればと思う。
一つ目がタイトルになっている「あなたは最大限の努力をしましたか?」である。
この質問をすることで、自分自身が能動的に動いたのかを確認することができると。
以下の2つの質問を比べてみると分かりやすい。
「今日はどのくらい幸せだったか?」
「今日は幸せになろうと最大限努力したか?」
前者は幸せを自分でしたことだけでなく、誰かのせいにすることもできる。
「電車が遅延したから遅刻した」とか、「来る予定だったメッセージが来なかった」からとか。
でも後者は全て自分のことになる。
もとい、当事者意識と責任が加わってくるのだ。
できなければ自分の責任。
自分の努力が日々問われることになる。
最近、どうしても周りのせいにしたくなるような場面に遭遇してきた。
私自身のことだけでなく、他人のことでもそういう状況を見ているだけで苦しくなる。
そういう状況のとき、自分に主導権を取り戻して、どんな世界を描いていきたいか。
そこに想いを寄せる方がよっぽど精神衛生的にも良いなと思っている。
「あなたは最大限の努力をしましたか?」
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