香港は元々イギリス領だったこともあり、アフタヌーンティーを出すホテルが元からかなりあります。
また香港では濃いミルクティーがお馴染みなど、紅茶文化も当たり前のようにあったりします(街中のレストランでも普通にある)。
現在、香港パーク内および直営ホテル内のレストランでもアフタヌーンティーセットはいくつかのレストランで出されています。
が、だいたい2人から注文可能なので、1人で行くとありつけないのですが…。
(しかもよりによって現在複数のレストランでダッフィー&フレンズのアフタヌーンティーセットを出しているという)
そんなとき、ホテル内レストランで1人でも注文できるセットを発見。
注文したら猛烈に美味しかったのでこちらを今回はご紹介します。
場所はディズニー・エクスプロラーズロッジのレストラン「チャート・ルーム・カフェ」です。
(ホテル自体について詳しくはこちら)
1.チャート・ルーム・カフェとは?
香港ディズニーランド直営ホテルのうち、2017年にオープンした最新ホテルが「ディズニー・エクスプロラーズロッジ」。
漢字にすると「探検家」と入るこちらは、その名の通り冒険をテーマにしたホテルです。
私も何度か泊まっていますが、価格もそこまで高くなく(1泊1室日本円で3万円ほど)とてもオススメのホテルですよ。
ホテル内には3つのレストランがありますが、うち唯一のカウンター式レストランが「チャート・ルーム・カフェ」です。
カウンターで料理を注文し、できたらブザーで呼ばれるというフードコート風のレストラン。
料理は中華から洋風まで数種類が注文できます。
それ以外にも冷蔵庫の中にはドリンクやサンドイッチ、サラダはもちろんのこと、ホテルメイドの可愛いケーキもありますよ。
座席も多くゆったりできますが、持ち帰りもできるのでお部屋で食べることも可能です。
2.15〜17時限定!香港スタイルティーセット
今回注文したのは「香港スタイルティーセット」。
15〜17時の間のみ注文できるものです。
内容は、
・ポルトガル風エッグタルト
・ミニミッキーパイナップルパン
・ドリンク
です。
ドリンクは案内には「香港式ミルクティー」しか記載がありませんが、コーヒーやオレンジジュースも選べるとのこと。
私はせっかく香港にいるんだしと「ホットの香港式ミルクティー」にしました(アイスも選べるとのこと)。
価格は68香港ドル(2023年4月時点のレートで約1200円)。
注文するとブザーを渡され、できたら呼ばれる方式でした。
3.それぞれのお味は…?
ミルクティーは濃いめのお味。
香港のミルクティーはこんな感じなのでホッとします…しかも香港の室内は真夏でなくとも空調が効いていて冷え冷えなので余計に…。
エッグタルトはポルトガル式なのでパイ生地。
サクッとしていて美味しい…しかもホカホカ。
中のカスタードプリン?的な部分も濃厚なお味です。
そしてパイナップルパン。
こちらは日本でいうところの「メロンパン」のことです。
(香港の人たちには網目の部分がパイナップルに見えたらしい)
通常、パイナップルパンといっても(市中のパン屋で買っても)本物のパイナップルが入っているわけではないのですが、こちらにはパイナップルが入っている!
中に刻んだパイナップルがカスタードとともに入っていました。
中はなにも入っていないと思って口に入れたらびっくりしました…がこれがいい感じ。
パイナップルの酸味とカスタードの甘さがちょうど良いです。
これで1200円だったら(ホテル内なことも鑑みて)全然アリだなぁ。
2時間限定ということで食べれる時間がかなり短いですが、これからの季節は昼間外で遊ぶのはかなりしんどいと思われます。
そんなとき、ホテル内での休憩にいかがでしょう?
ホッと一息つけますよ!