JR舞浜駅を降りて、シーに行くのに乗るディズニーリゾートライン。
そのほかにも、オフィシャルホテルに宿泊された場合、ホテルミラコスタやランドホテルに宿泊した方が遠い方のパークに移動されるのに利用する感じでしょうか。
でも、移動手段と考えるよりも、リゾートラインはそれ自体を楽しむ手段という方があっている気がするんです。
それはなぜか?
今回はちょっとパークを出て、ディズニーリゾートラインの魅力についてご紹介します。
1.舞浜駅⇄シーは歩こうよ!
舞浜駅からシーまでは、リゾートラインでしか行けないと思っている方もいるかもしれませんね。
ノーっ、そんなことはないですよ。
歩いても15分ぐらいで到着します。
小さなお子さんがいるとか足の不自由な方がいる場合はさておき、健康な大人は歩きましょうよ。
道もそれほど難しくありません。
歩いている途中で運営会社のオリエンタルランド本社前を通るので、心の中で「キャストさん今日もよろしくお願いします」と言ってから通りましょう。
そうすると、ホテル利用者しかリゾートラインの利用価値はないのか…。
…いや、違います!
リゾートラインは、リゾートという名前だけあり、「乗ることを楽しむ」路線と考えた方がいい気がします。
どんなところで楽しむか?
次項でご紹介しましょう。
2.リゾートラインを楽しむ3つのポイント
(1)特別ラッピング車を楽しむ
リゾートラインでは、季節に合わせて特別ラッピング車を運行しています。
2016年冬シーズンは豪華に2本のラッピング車が!
特に「ダッフィー&フレンズライナー」は外側だけでなく、車内の座席やつり革まで特別仕様に!
座席はダッフィーのぬいぐるみと同じ生地のフワフワ仕様。
これは感激もの…!
ここまで徹底的にやることは珍しいですが、2016年冬シーズンのもう一方の車両である「アナ雪ライナー」もアナ雪主要キャラが車内外に描かれた特別仕様です。
なお、2016年春シーズンは、上記2本に代わり「ディズニー・イースター」「シー15周年記念」の2本のラッピング車の運行が決まっています。
「ダッフィーライナー」は2016年3月25日、「アナ雪ライナー」は2016年3月18日まで。
パークに入らなくても、ちょっと乗りに行くだけでも楽しい車両です。
(2)キャストさん対応を楽しむ
パークの駐車場やバックヤードを歩くキャストさんが、リゾートラインに向かって手を振ってくれる姿がよく見られます。
また、シーのバックヤードでは遠方の仕事場までキャストさんを運ぶバスがたまに運行しているのですが、そちらに乗っているキャストさんも手を振ってくれる!
手を振ってくれるだけでこんなに嬉しくなり、心がほっこりします。
また、時期によっては駐車場担当キャストさんがカラーコーンで作ったミッキーを見ることができます。
なんと現在(2016年3月9日現在)ちょうど完成品が展示中。
リゾートラインから見れるそうですよ。
ランド側リゾートパーキングにはミッキー、シーのパーキングにはダッフィーがいるそうです。
展示は2016年3月18日まで。急げ〜!
(3)特別プログラムを楽しむ
最近、パークではシーズンによって「謎解きプログラム」が各所で行われています。
特に閑散期となる冬に活発に行われている傾向が…。
謎解きプログラムはパークに入園もしくはホテルの特別プランの申し込みが必要なものが多いですが、リゾートラインで行われるものは入園も予約不要!
1日乗車券付きのものを購入すれば、手軽に参加できます。
謎解きが好きな方にはオススメです!(実は私は苦手…)
リゾートラインは、パークへ行くのに実はそんなに乗る機会のないもの。
リゾートラインもアトラクションの一つとして数えればとっても楽しく乗ることができますよ。
一回の乗車で260円で気軽に楽しめるので、パークへ入園するお金はないけど…というときでもオススメです。
パークへ入園した後、取れるファストパスがなくなりどこもかしこも混んでいる、というときに乗りに行くと空いているのもリゾートラインの特徴かもしれませんね。
その場合は、後で戻ってこれるよう、出口でハンドスタンプを押してもらうのを忘れずに!
次回は、またしてもパークへ戻ります。
パークのあらゆるものには、ストーリーがある…そんなお話です。