シーといえば、ランドとは違い、アルコールが飲めるのが特徴ですね。
アルコールが好きな方にとってみれば、嬉しいことこの上ないのでは?
私はノンアルコーラーですが、アルコールを嗜むうちの相方は来園するたびに2、3杯は楽しく飲んでいます。
というわけで、今回はシーのアルコール事情について。
さて、どんなものが飲めるのかな?
1.どんなアルコールが飲めるのか?
2016年4月時点で、ワゴンを含む36のレストランのうち、アルコールを取り扱っているのは半数の18。
パークのレストランで提供されているアルコールには、大まかに以下の種類があります。
・ビール
・カクテル類
・ワイン
・日本酒
・焼酎
・梅酒
・紹興酒
ビールやカクテル、ワインなど洋酒類が多いのは分かりますが、日本酒や紹興酒といったお酒もあるんですね。
(日本酒、焼酎、梅酒についてはシー唯一の日本食レストランである「レストラン櫻」、紹興酒については中華の「ヴォルケイニア・レストラン」のみの取り扱いなのでご注意を)
ビール、カクテル類、ワインについては多くのレストランで取り扱っていますよ。
特にカクテル類は季節限定でたくさんの種類が発売されています。
春以降の新商品としては、グレープフルーツやグアバ、マスカットなどのフルーツ系のカクテルがたくさんの登場していました。
お店によってカクテルは様々なので、ホームページで確認をしてこれが飲みたいというのを決めてから行くのが良さそうです。
また、4月15日からスタートした、シー15周年を記念したワイン(赤、白、スパークリング)も登場。
こちらは記念メダルがもらえるようですよ。
ちなみに、パークで最も安いアルコールはビュッフェレストランの「セイリングデイ・ビュッフェ」で提供されている「レモンティー&エルダーフラワーカクテル」の520円のようです(Summy調べ)。
ワゴンで販売されている生ビールで600円、マゼランズなどの高級レストランやラウンジの生ビールで770円だったので、居酒屋感覚でいくと高くつく、ということですね…。
2.アルコール提供レストラン・ワゴンの種類は主に2パターン
(1)ワゴンやカウンターサービス、バフェテリア式
自分で席を探して食事するワゴンやカウンターサービス(いわゆるファストフード式)、バフェテリア(カウンターで並べられた料理を取り、最後に会計)式の場合は、アルコールはプラスチックカップで提供されることがほとんど。
セルフなので、その分次に紹介するテーブルサービス式のレストランよりは価格は少し安めです。
ただ、アルコールの種類は少なく、ワゴンだとカクテルかビール1種類のみというところも多くなっています。
ビールが飲みたかったのにカクテルしかない、ということがないよう、取り扱い店舗はきちんと確認したほうが良さそうです。
(2)テーブルサービス式
テーブルに案内されて注文を取りに来てもらい、料理などをテーブルまで運んでもらえるのがテーブルサービス式。
ここでは食事メインのレストランとお酒をノンビリ嗜むラウンジの2種類があります。
お酒の種類は豊富で、
・「テディ・ルーズベルト・ラウンジ」「マゼランズ・ラウンジ」はオリジナルを含めたカクテル全般が豊富
・「レストラン櫻」はシーで唯一日本酒、焼酎、梅酒あり
など、特徴のあるところも多いです。
ゆっくり色んなお酒を嗜みたい場合はこれらのレストランが良さそうですね。
なお、テーブルまで運んでくれる分、同じ生ビールでも少々高め。
雰囲気を楽しむものだということで、割り切ったほうが良いかと。
3.アルコールに合うおつまみ類
(1)ワゴンやカウンターサービス、バフェテリア式
それぞれのレストランに合わせていろんなおつまみ類がありますよ!
アルコールと合わせて検討しましょう。
例えば、レストランではこんなものがあります。
・メキシカンの「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」ではトルティーヤチップスやタコス
・スモーク料理の「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」ではチョリソー
・イタリアンの「カフェ・ポルトフィーノ」ではロティサリーチキンやコールドミート
ワゴンの店舗でもアルコールとおつまみの両方が置いてありますよ。
アルコールを提供していない店舗のものがおつまみにぴったり、ということもあります。
例えばポップコーン。
キャラメルなどの甘いものが定番ですが、カレーやブラックペッパーなど、甘くないものもあります。
軽いおつまみが良ければ、ポップコーンも選択肢にどうぞ。
(2)テーブルサービス式
レストランの場合は料理と一緒に楽しむことが多いのでしょうが、アラカルトでチーズや生ハムなどを扱っているレストランもあります。
和食の「レストラン櫻」なら、豚の角煮や串揚げ盛り合わせなどがおつまみにちょうど良さそうですね。
ラウンジになるとさらに豊富で、凝ったものもたくさん。
「テディ・ルーズベルト・ラウンジ」の場合、
・スモークサーモントラウトと海老の生春巻き
・プロシュートとサラミとドライフルーツ
・ベジタブルのホットサラダ、アンチョビソース
・カマンベールチーズのフォンデュ、バケット添え
なんていうメニューがありました。
ナッツやサラミだけじゃないんだなぁ。
お酒のあてになるもの以外にも、サンドイッチなどの軽食やデザートもありますよ。
4.飲む人はここに注意!
(1)アルコールの提供のないレストラン
レストランだからアルコールがある…と思いきや、ないレストランもいくつかあります。
例えば、カレーを扱う「カスバ・フードコート」。
タンドリーチキンなどアルコールに合いそうなメニューがあるのですが、なぜかアルコールは扱っていないです。
(2016.4.19 21:45追記
イスラム圏の設定だからアルコールを扱っていないのでは?という報告が。
確かにそうだ…)
最も注意が必要なのは「ホライズンベイ・レストラン」。
キャラクターと会える「キャラクターダイニング」と通常のレストラン、2つのエリアに分かれていますが、キャラクターダイニングではアルコールは飲めません!
通常のレストランではアルコールがあるから…というノリでいくと失敗しますので、アルコールを飲みたい方はご注意を。
また、ダッフィーのショー「マイ・フレンド・ダッフィー」を実施している「ケープコッド・クックオフ」もアルコールを扱っていません。
キャラクターが登場するレストランではアルコールは取り扱っていないと覚えておきましょう。
(2)そもそも飲み過ぎは…
これはパークだけの話ではないですが、飲み過ぎには注意!
ちょっと考えてみてください。
「冒険とイマジネーションの海」であるシーに泥酔している人がいたら…引くでしょう。
酔っ払いに絡まれて…というのもされた側は嫌になるので、あくまでお酒はほどほどに。
というわけで、シーのアルコール事情についてご紹介しました。
特にカクテル類は何これ?というものもあるので、いろいろ試してみるのが楽しそうですね。
また、夢と魔法の楽しい場ではお酒も楽しく、ほどほどに。
次回は…これも気になる・パークのトイレ事情!