【パリレポ】往復7万円でパリへ?!中国国際航空でパリへ行ってみた

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今回はじめてのディズニーランド・パリでしたが、予算の都合、直行便ではなく乗継便で最も安かった中国国際航空で行きました。
気になる料金は、税金や燃料サーチャージなど全部コミコミで往復1人7万!
機内は?そして乗継は?
気になるところをご紹介します。

1.今回の旅程および価格

(1)往路

11/21 羽田 8:30発→北京11:30着
北京13:30発→パリ(シャルル・ド・ゴール) 17:45着

(2)復路

11/26 パリ(シャルル・ド・ゴール) 19:30発→北京12:35着(翌11/27着)
北京15:45発→羽田20:00着

(3)航空券代

1人当たり 69990円/往復(税、サーチャージ込)
→航空券本体でおよそ35000円なので、税金等々で倍額になっている感じです。

2.航空券予約の条件

・とにかく安い!
・羽田発着(自宅からの近さで)
・所要時間が直行便と大差ない
・スターアライアンス系だと嬉しい(ためているマイルの都合)

3.いつ頃、どこで予約したか?

4ヶ月ほど前に中国国際航空の公式サイトより予約しました。
いくつかサイトを見比べ、中国国際航空のサイトが最も安かったのが大きかったです。
アンド、予約後すぐ座席指定やマイル登録(ANAのマイレージ)できるのでそこは便利なポイントかと。
サイトではアレルギーやベジタリアンメニューなどのメニューを機内食で選択できるのも嬉しいポイントです。

4.機内はどんな感じか?

行きの羽田→北京以外は少々古い機材でしたが、そこまで気にはならなかったかと。
ただ、パーソナルモニタのタッチパネルの調子が悪く、次の画面に進まない…ということがちょいちょいありました。
客室乗務員さんもフレンドリーな感じで、特に北京←→パリ便では私が「イングリッシュプリーズ」と最初に言った後は次も英語で話しかけてくれるなど、配慮もしてもらいました。

エコノミークラスの座席幅。それほど狭くはないかと。180cmを超えるときついかも…どの飛行機も同じぐらいの幅でした

動画を見ない私はひたすら音楽でしたが、もう少しインターナショナル系アーティストが多いと嬉しい

そしてみなさん気になる機内食。東京-北京便は日本製造で安定の美味しさ

北京-パリ便の1食目。パンは焼きたてのものを積んでいるようで、機内にはいい香りが漂ってましたよ

北京-パリ便の2食目。昼便なので基本的に中夕食なメニューです

パリ-北京便の1食目。こちらもパンは焼きたての様子。ちょっとパリっぽい感じですが、

2食目はメインが焼きそば!?まさかパリ発で焼きそばとは…

ラストの北京-羽田便。これはダメだ…というものがなくて一安心

5.問題の乗継は?

実は往路の飛行機が40分遅れで到着したこともあり、乗継は微妙な感じでした(時刻表上の乗継時間は2時間)。
実際は乗継の出国審査と手荷物検査を受け、搭乗口にまっすぐ向かったらもうすぐ搭乗開始というタイミングで、待ち時間がなかったのが嬉しいところです。
(パリ行きより前に出発する便の人たちはダッシュしていて大変そうでしたが…)

東京-北京便で北京到着間際。乗継時間が短くなってきてちょっとドキドキ。でももっと乗継時間が短い人たちはもっとドキドキだったのでは…!

乗継のための手続き&保安検査が終わったのが出発45分前。テクテク歩いて搭乗口へ向かったら…

これから搭乗開始でした。しかもまさかのバスで!最奥の搭乗口とかでなくて良かったよ…

しかも先頭に並んだこともあり、機内に入れたのはトップバッターでした…ラッキーというべきか

復路は30分早着で、乗継も3時間とゆとりがあったので、中国国際航空のビジネスクラスラウンジ(世界のラウンジに入場可能になるプライオリティパスをうちの相方が持っていたので一緒に行ってきました)に行ってのんびりお茶する時間もありました。
また、東京からの往路もパリからの復路ももほぼ同じ搭乗口に着いたこともあり、デジャブかと思うぐらい迷わず乗継できましたよ。

帰りは3時間以上乗継時間があったので、ラウンジでのんびり。趣のある建物が空港内に!

6.注意点

(1)羽田発着便は搭乗口まで遠目!時間にゆとりを持って

羽田空港は往復ともに出国審査場から歩いて10分ほどの搭乗口を利用しました。
往路は免税店でのんびりしていると搭乗時刻になって慌てることになり、復路は電車に慌てることになり…ということになりがちなので、徒歩の時間を考慮して計画を立てましょう。
なお、羽田空港の出入国は顔認証でできるようになったので、ほとんど列に並ばずサクッと出入国できると思います。

朝の羽田空港搭乗前の様子。うちの相方がお菓子を免税店でのんびり買い物していましたが、無事到着

(2)パリ発は便が重なり、出国審査と手荷物検査大混雑!

パリ発は第1ターミナルから出発になりますが、同じ時間帯に北京(中国国際航空)、羽田(ANA)ともう1カ所(どこか忘れてしまいました…)の長距離便が重なり、出国審査場と手荷物検査が大混雑!
私は搭乗手続きが最後の方になったこともあり、かなり並ぶことになりました…。
出発30分前を切ってようやく手荷物検査を通過できたのですが、手荷物検査場を抜けてすぐが搭乗口だったのが救いでした…。
なお、第1ターミナルは出国審査後に免税店等がありますが、その後に手荷物検査を受けることになるので、水の購入などにご注意ください。

パリに到着した時はトリコロールが美しいねとのんびり構えていましたが…、

この超長い通路が帰りはとにかく長く感じた…大丈夫、手荷物検査待ちでこんなにいるんだから置いていかれない、と言い聞かせていました

無事搭乗できたのは出発15分前。あぁ、良かった…!

(3)ロストバゲッジ対策は万全に!

ロストバゲッジ(預け荷物が行方不明になること)は乗継便になると特に起こりやすいもの。
念のため対策はしっかり取った方が良いかと。

・往路:1泊分の洋服、化粧品など
・復路:翌日絶対に必要となるもの

これらは手荷物として持ち込むようにしましょう(その際水分系の制限にご注意ください)。

7.日本のその他の空港からは利用可能?

中国国際航空の北京便は羽田だけでなく、成田、関空、名古屋、福岡、仙台、広島、札幌、沖縄と多数飛んでいます。
関空、名古屋以外は夕方以降北京に着くのですが、北京-パリ便は昼発便だけでなく夜発便もあるので、翌日にまたがず乗り継げるのもポイントが高いです(北京-パリ便は1日2便運航)。
特に北京夜発便は日が変わった後に出発し、到着は朝。
1日丸々活用できますよ。

羽田発便ではちょうど東京パークが眼下に!やった〜

安いけど乗継などはどうなのか…と心配になってしまうところがある乗継便。
今回利用してみましたが、そこまで心配になるほどではありませんでした。
(よっぽどフロリダに行った時の乗継のほうが大変でした…)
地方からも利用できるので、羽田乗継より便利な可能性も。
行かれる時は検討してみるのもありですよ!

※2019年9月および11月にパリパークへ行った時も中国国際航空乗継でした。北京深夜発便についてはこちら

飛行機からは富士山も見れて大変満足でした。それほど問題になることもなく快適な旅だったので、安く抑えたい方にはオススメです

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