フロリダ・ウォルトディズニーワールドの第1パーク「マジックキングダム」。
こちらが1971年に開園してから2021年で50周年ということで、昨年10月より50周年記念イベントが行われています。
ちなみにまもなくスタートから1年経過しますが、イベント終了は2023年3月末。
なんと50周年記念イベントを1年半やっているんです。
長いな…日本から行く分にはチャンスが増えて良いのだろうが。
そのマジックキングダムでコロナ前から行われているショーに「レット・マジック・ビギン」というショーがあります。
こちらの特徴は何といっても「開園前」に行われるショーなんです。
どういうことか?
今回はこちらをご紹介します。
1.そもそもフロリダパークの開園時刻とは…
マジックキングダム開園時刻の5分前から始まるこちらのショー。
ここでいう開園時刻とは「通常開園時刻」のことです。
フロリダパークの通常開園時刻は「一般のゲストがアトラクションに乗れる時刻」なのですが、実はこの時刻よりも前にパーク内には入れます。
エントランスを入り、メインストリートUSAまでは入ることが可能で、空いているショップでは買い物も可能。
カチューシャやTシャツなどパークで身につけたいものなどはこの時点で買うことができます。
しかし、通常開園時刻の30分前からは直営ホテル宿泊者などは一部アトラクションが営業開始となり、遊ぶことができます(トゥモローランド、ファンタジーランドなど)。
こちらは各エリア入る前に宿泊チェックがあり、パスすると入場できるシステムです。
「スペースマウンテン」「7人の小人のマイントレイン」など、人気アトラクションに待ち時間少なく乗れるのは嬉しいポイントです。
2.レット・マジック・ビギンとは?
今回ご紹介する「レット・マジック・ビギン」はキャラクターたちの朝のごあいさつショー。
ミッキーやミニーなどのキャラクターが登場し、「行ってらっしゃい〜」と挨拶してくれます。
このショー自体はコロナ前から行われてきましたが、50周年記念イベント中の現在は、全員が50周年記念コスチュームで登場するのが最大の特徴。
以前ご紹介したミニパレードが2022年8月時点でアプリ上では開催されている様子が見られない…。
現時点ではキャラクターが50周年コスチュームで見れるのは、このショーと同じくキャッスルショーの「ミッキーのロイヤル・フレンドシップ・フェア」のみの様子。
しかし「ミッキーのロイヤル・フレンドシップ・フェア」にはプルート、チップ&デールは登場しないので、こちらのキャラクターの50周年コスチュームが見れるのは現時点でこのショーのみのようです。
開始時刻は通常開園時刻の5分前(だいたいマジックキングダムの開園時刻は9時なので、8:55スタートで固定している様子)。
場所はシンデレラ城前です。
私は直営ホテルに宿泊していたので、「トゥモローランド・スピードウェイ」(舞浜にもあった「グランドサーキット・レースウェイ」のフロリダ版)などにひとしきり乗ってから向かったので、場所に着いたのは2、3分前(爆)。
それでもセンターではなかったものの最前列を確保することができました。
みなさん、ショーよりアトラクションなのかな。
そしてショーの時間は3分半!
み、短すぎ…!
3.ショー内容をご紹介
ショーは最初にミッキーとミニーが登場し、その後他のキャラクターやダンサーさんが登場する内容になります。
動いているキャラクターについては動画でご覧ください。
<動画はこちら>
開園前にショーを見ていたら、開園時刻から存分にアトラクションを楽しめない…と思うかもしれません。
確かにすでに直営ホテル宿泊者が入園しているエリアについてはかなり混雑していますが、パークの西側にある「アドベンチャーランド」「フロンティアランド」「リバティースクエア」については9時開園となるので、ショーを見てからでも間に合います。
ここのエリアにある人気アトラクションといえば「ビッグサンダーマウンテン」「ジャングルクルーズ」「スプラッシュマウンテン」「カリブの海賊」などがあります。
日本にもあるといえばそれまでですが、短い時間で乗れるのは朝イチのいいところ。
私もこのショーを見た後に「ホーンテッドマンション」に行きました。
(アメリカの「ホーンテッドマンション」は「ファンタジーランド」ではなく「リバティースクエア」にあります)
終わってから行っても10分待ちで乗れ、嬉しいところ。
(ちなみにフロリダ版ホーンテッドマンションは舞浜版とほぼ同一)
ショーを見て元気をもらって、そのままアトラクションで1日元気に遊びましょう!