前回はカリフォルニア・ディズニーランドリゾートの第2パーク「カリフォルニアアドベンチャー」内のエリア「カーズランド」をご紹介しました。
映画「カーズ」の世界が広がった、没入感のあるエリアでしたね。
今回は同じくカリフォルニアアドベンチャーのエリア「ピクサーピア」をご紹介します。
こちらはありそうでなかった「ピクサー」のキャラクター勢揃いのエリアなのですが…!
1.ピクサーピアとは?
ピクサーピアはその名の通り、ピクサーのキャラクターが勢揃いしたエリア。
2018年にオープンした比較的新しいエリアです。
「カーズ」「トイストーリー」といった単体映画のエリアはこれまでもありましたが、ピクサー映画のキャラクターが勢揃いするというのは世界初となります。
アトラクションはもちろん、レストラングッズショップなどもあり、まさにピクサー満載のエリアです。
このエリアにあるモチーフとなった映画は…、
・トイストーリー
・モンスターズ・インク
・インサイドヘッド
・MRインクレディブル
・カールじいさんと空飛ぶ家
・ウォーリー
・リメンバー・ミー
などなど。
割合としてはトイストーリーが多い気がしますが、それ以外の映画のキャラクターもたくさんいますよ。
2.どんなアトラクションがある?
アトラクションは全部で6つ。
ここにしかないアトラクションも多いですよ!
(1)インクレディコースター
「MRインクレディブル」の世界をモチーフにしたコースター。
逃げてしまったインクレディブル一家の末っ子・ジャックジャックを、トンネルや急加速、1回転をするコースターで追いかけるものです。
コースター系がお好きな方はぜひ!
(2)ピクサー・パル・ア・ラウンド
ミッキーの顔がモチーフとなっている観覧車なのですが、特徴なのはその動き。
いわゆる普通の観覧車と、ゴンドラがスイングする観覧車の2種類あるのです。
スイングするほうはかなり揺れるので、酔いやすい人は要注意のアトラクション…私は無理。
(3)インサイド・アウト・エモーショナル・ワールウィンド
こちらは感情をテーマにした映画・邦題「インサイド・ヘッド」のアトラクション。
舞浜・ランドの「空飛ぶダンボ」のように空中に浮いて回るアトラクションです。
インサイド・ヘッド自体がかなりビビットな色合いなので、このアトラクションもかなり色合いが派手…!
(4)ジェシーのクリッター・カルーセル
「ウッディのラウンドアップ」をテーマに、トイストーリーの映画に出てくる動物たちに乗るメリーゴーランド。
全体的に小さめですが、可愛らしいのが特徴です。
(5)トイストーリー・ミッドウェイ・マニア!
知っているアトラクションに似ている名前…と思ったかと思いますが、内容は舞浜・シーの「トイストーリーマニア!」です。
舞浜と同じく、こちらのアトラクションも人気で、時間帯によっては「インクレディコースター」よりも待ち時間が長いことも…!
(6)ゲームズ・オブ・ピクサー
ピクサー映画をテーマにした屋台ゲームができるのがこちら(パークチケットとは別料金)。
「ウォーリー」「カールじいさんと空飛ぶ家」など、アトラクションになっていない映画がモチーフになっています。
3.アトラクション以外の見どころは…?
(1)ランプライト・ラウンジ
ピクサー・ピアのメインレストランがこちら。
ピクサー映画をモチーフにした料理やドリンクがいただけます。
中はピクサー映画のイラストやポスターがたくさん飾られているそう。
私も行きたかったのですが、予約制レストランのこちら、本当に予約が取れないんです…ムムム。
(2)グッズショップが…!
グッズショップは2カ所。
そのうち、「ニック・ナックス」というお店には、ピクサー映画のアートがたくさん飾られています。
これを見るだけでもかなりテンションが上がります…!
(3)キャラクターグリーティングも!
以前カリフォルニアアドベンチャーのグリーティングでも紹介しましたが、ピクサーキャラクターがグリーティングで登場します。
私はバズ・ライトイヤーとサリーしか会えませんでしたが、インクレディブル夫妻やヨロコビ・カナシミ、ラッセルなども登場するとのこと。
(4)なんとゴミ箱も…
エリアに合わせてゴミ箱のデザインが変わるのがディズニーパークの特徴ですが、ここはアトラクションの場所によってデザインが変わっていました。
インサイド・ヘッドのエリアはポップな色合いでしたが、そこから外れるとトイストーリーの青空と雲が描かれたゴミ箱に…!
一つの映画に絞ったエリアもいいですが、ピクサーピアのようにピクサー映画というくくりでエリアを作るのもアリかと感じました。
この後カリフォルニアアドベンチャーにはマーベル映画のエリア「アベンジャーズキャンパス」ができますが、作り方としては十分参考になっているのかな、という印象を受けましたよ。
(アベンジャーズキャンパスは後日紹介)
カリフォルニアパークに行かれる機会があったらぜひ訪ねましょう!