香港ディズニーランドでは私が行けなかった間に新しいお城「キャッスル・オブ・マジカル・ドリーム」が完成しました。
こちらはディズニーの13のプリンセスをモチーフとしたもの。
それに伴い、お城の前はショー鑑賞エリアが整備されています。
というのも、昼と夜で新しいレギュラーショーがデビューしています。
今回は夜のレギュラーショー「モーメンタス」をご紹介します。
こちらはプロジェクションマッピングのショーなのですが、私が世界のディズニーパークで見たお城のプロジェクションマッピングショーの中では一番泣けるかも…というぐらい素晴らしいショーでしたよ。
(昼の新ショー「フォロー・ユア・ドリーム」は休止中だったため、またの機会に)
1.モーメンタスとは?
こちらは人生の様々な瞬間をディズニー映画の名場面で描いたプロジェクションマッピングのショー。
これまでロマンスやヴィランズ、その戦いなどを描くものはありましたが、誕生から人生の終わりまでを描いたものはなかったかと。
その点ではとても斬新な視点かと思います。
また、キャラクターの登場数が多く、トータルで150ほどのキャラクターが登場するのも大きな特徴です。
ショー時間は20分間。
通常パーク閉園時間からスタートします。
私が行ったときは早くて21時、遅いと21:45スタートでした…。
パークでは体力の調整を行って楽しむのが良さそうです(直営ホテル泊の場合は一度戻って休むとか)。
また、次節以降でご紹介しますが、鑑賞エリアや内容に注意が必要です。
2.鑑賞エリアは狭め
このショー、噴水がかなり高く上がるため、ショーの鑑賞エリアの最前列がかなり後ろに設定されています。
しかも最前列は有料鑑賞券を持っている人たちの列…。
そのため、無料エリアは有料エリアから5mぐらい離れたところからになります。
そこからメインストリートUSA方向に鑑賞列は伸びるのですが、数列後ろではウォータースクリーンは見れないと思います。
完全版で見たい場合は無料エリアの場合、2~3列目ぐらいにはいたいところです。
なお、有料鑑賞券は
- プレミアアクセス(アトラクションとのセット)
- エクスプロラーズクラブ・レストランの食事+鑑賞券セット
のいずれかで購入することになります。
どちらも500香港ドル強するので、予算に合わせて検討するのが良さそうです。
なお、花火ありの日は有料エリアもかなり混雑しており、最前列は1時間前の段階で埋まっていました。
3.どんな内容?
- 誕生
- 成長
- ロマンス
- ヴィランズ
- 戦い
- 人生の終わり
というテーマでディズニー映画の名場面が出てきます。
それぞれメインとなる映画はあるものの、テーマに合わせた内容のディズニー映画が次々に登場しますよ。
以下で内容をご紹介しますが、写真だけではとてもじゃないけど全て紹介できません…。
ぜひ動画でご覧くださいね。
<動画はこちら>
4.注意点
(1)毎日行われるわけではない
こちらのショーは毎日行われるわけではありません。
繁忙期などは毎日行われているようですが、私が行ったときは休園日に挟まれた水曜日は行われないこともありました。
ショースケジュールは直前にならないと分からないので対策をするのは難しいですが、確実に見たい場合は週末にかけて行くのが良さそうです。
私が行ったとき、モーメンタスが行われなかった日はコロナ前から行われていた「We Love Mickey」が行われていましたよ。
(2)行われたとしても花火なしバージョンも
モーメンタスが行われたとしても、花火や炎が上がらないバージョンの日もありました。
こちらは2週間ぐらい前に事前告知が行われることもありますが、直前になって告知されることもありました。
(前日告知だったことも…)
私が今回行ったとき、7回モーメンタスが行われてきましたが、完全版で行われたのは1回のみ…ムムム。
5.待ち時間は…
(1)花火なしバージョンの場合
花火なしのときは、30分ぐらい前でも無料エリアの最前列が空いているほど。
どうしても中央がいいという場合でない限りはこの時間でも大丈夫そうです。
私も1時間前に行き、無料エリアの最前列中央ぐらいで見れました。
(2)完全版の場合
私が唯一完全版を見れた日は、1時間前で2列目までほぼ埋まっているような状況でした。
この日はクリスマス特別ショーが行われた日で、しかも閉園時間がかなり遅い21:45。
ショースタートもこの時間だったのにです。
特別ショー終了後すぐにたくさんの方が移動して場所取りしていたようでした。
私は特別ショー終了後、トイレと食料調達をして1時間前で無料エリア2列目の隅のほうに場所を確保。
最前列はベビーカーだったので、実質は最前列のような感じでした。
いかがでしたか?
私はお城のプロジェクションマッピングものであまり感動…という感じにこれまでなりませんでした。
が、これは猛烈に感動…!
特に人生をなぞる点が泣けるところです。
レギュラーショーなので、当面の間行われるかと思うので、良きタイミングでぜひ見に行っていただきたいショーです。