私は前回の投稿で西武線に乗り慣れていない的な話を書きましたが、JR中央線も乗り慣れていませんでした…新宿から乗ったの何年振りだ!?
新宿から先はこの先どうなるのやらとドキドキしながら乗り換え…。
最後の西武線多摩湖駅で待っていたおもちゃみたいな電車に拍子抜けしつつ(我が街の「シーサイドライン」のようだ)、午前中楽しむ「ライオンズよさこい」最寄の西武球場前に到着しました。
私は横浜市民なので横浜スタジアムと、ふるさと祭り東京でお馴染みの東京ドームならば勝手が分かるのですが、西武ドーム(ベルーナドーム)は初めてなのでどこに行ったらいいのやらウロウロ…。
よさこいを観覧するにはシートの観覧席に行ったらいいのかなとまずは無料観覧エリアのシートへ向かいました。
3塁側のベンチ上ぐらいの場所まで行ってグラウンドを見てみると…あれ、間近まで近づいている人がいる。
なんだ、演舞エリアは踊り子限定ではないのか。
じゃあグラウンドに降りるかとグラウンドへの出入口方面へ。
しかしどこで見たらいいのか…。
午前中の流し踊りは、1塁側と3塁側から交互に出発するスタイルで、ゴールは同じホームベース付近とカタカナの「ハ」の字になった会場でした。
その周りから見れるようなのですが、ピッチャーマウンドからホームベース付近の中央部分は立っての観覧ができない様子。
どうしようかな…座って観覧は腰にくるしなぁ。
結局、ピッチャーマウンドからホームベースを結んだ中央付近に座ることに。
ここならば体の方向を少しずらせばどちらの演舞も見れ、周りに人が少ないので(ガチで見たい方は最前列に)ゆとりある状態で見れるからです。
しかも私は明日健康診断なので、(周りに人が少ないのをいいことに)体を少し後ろに倒して最後の悪あがき的に腹筋を鍛え始める私(笑)。
ちなみにドームだから空調が効いていて涼しいのでは…と思われるかもしれませんが、西武ドームは半屋外…なので日が当たらないだけ良いけど暑い会場なのです。
救いは私の背中にたまに流れる、バックネット方面からやってくる冷気。
演舞がスタートした当初はそれほど人もいませんでしたが、徐々に人出が増えてくる会場。
10時からという時間もあるのかな。
12時ごろにはスタンドにも人が増え始めていましたよ。
グラウンドも有名チームさんが演舞するときは結構な混雑。
といっても見にくいことはなく、ゆったりと見れました。
参加チームはライオンズの地元ということで埼玉のチームが多いと思いきや…3分の1ほど。
都内や神奈川県はもちろん、関東一円からチームが参加していました。
遠くは新潟からも…どうやって知ったんだろうか。
球団主催のよさこいということで、ライオンズに全面絡んだところが面白いところでした。
チームさんによってはライオンズのユニフォームを着て演舞しているチームさんも。
審査員にも元ライオンズの選手がいました。
私は食べませんでしたが、スタジアムグルメを味わえるのは大きいのではないかと。
午前と午後の演舞の間に1時間ほど休憩時間があったので、普段食べてなさそうなよさこいカメラマンのみなさんも味わえたのでは…。
かくいう私は午前の演舞が終わったタイミングで速攻西武ドームを出発。
またおもちゃみたいな電車に乗り、中央線を経由して、今度は千葉へ。
「千葉の親子三代夏祭り」の最寄駅となる千葉駅に着いたのは15時を過ぎていました。
流石に千葉市内でもかなり大きなお祭りということで、駅から数分歩いたタイミングでずらずらと人が。
メイン会場の中央公園手前から福岡・中洲の屋台みたいなものが立ち並び、昼間からご機嫌な大人のみなさんが美味しそうに飲み食いしていました。
よさこいの会場はメイン会場に隣接する形であるらしい…ということで探すと、人だかりができている場所を発見。
おぉ、よさこいの会場だと思って近づくと…見る場所がない。
この千葉中央一番街会場、パレード形式の会場なのですが、歩道が出店で埋まっていて観客のみなさんが沿道で見れるスペースが1、2列しかないという…。
私はゴール地点の人だかりの中で頭と頭の隙間から見ていましたが、ちょっとこれはしんどいものが…あと音響がスタート地点の地方車しかないようで、音もよく聞こえないなぁ。
後で高齢のお母様と一緒にやってきた「がむしゃら」おこちゃんさんが見れるスペースが少ないとプンスカしている投稿を見ましたが、確かにこれは困ってしまいますね。
この後、少し離れた銀座通りでも演舞が行われましたが同じようなパレード会場…かつスペースはこちらのほうが圧倒的に狭い。
人が多かっただけにちょっと残念でした。
千葉の親子三代夏祭りはよさこい以外にもダンスやバンド演奏など色んなイベントが路上で行われており、全体的にかなりおもちゃ箱的印象があるお祭り。
いや、でもこの雑多感が戦後発の日本の市民祭りっぽいね…よさこいの前には戦後の市民祭りを研究していた身としては心躍るものがあります。
そんな中、メインのよさこい演舞はメイン会場から徒歩3、4分歩いたところにある繁華街の栄町会場。
ちょっと離れたところにあるので人は集まるのか…と思いましたが、思ったよりは集まっている印象。
そういえば、7年前に来たときもここが会場だったな…そのときも想像以上に人がいたっけ。
参加チームは全て千葉の近隣チーム、かつ10チームほどなので、かなりこじんまり。
その分各チームの応援し合う姿もよく見ることができました。
審査もないし、のんびり踊り子さんも楽しめるからでしょうか。
チームのお知り合いの方を応援にきたのかな?という方もたくさん見かけました。
ここでの演舞は16時からでしたが、薄暗くなってきた18時からの演舞のときは人も多く、大盛り上がり。
涼しくなってからのほうがさらに人出もあったようです。
そりゃそうだ、この暑さではね…。
私は最後の「舞神楽」の演舞で仲良しのたんぽぽさんに札幌以来でお会いできてご満悦。
ちょうど終わりが私の前だったのが幸いしました〜しかしあの激しい演舞を踊られるのはさすが。
19時に演舞が終了したので私は速攻で千葉駅に向かい、ただいま帰宅中。
ライオンズよさこいは今年初開催、親子三代のよさこい演舞は20回近くやっているのかな?と開催の長さでは差がありました。
ライオンズよさこいも親子三代も来年以降に向けて課題はありつつも、踊り子のみなさんは楽しんでおられる様子が印象的でした。
個人的には…来年はうっかり土曜日に動かせない予定を入れないようにしよう(爆・実はそれで土曜日どこも行けず…)。