安旅の友・青春18きっぷを持って自宅を出発、高崎を経由して約4時間。
遠回りになることは分かっていたのですが、かなり時間がかかったな…。
(車内では溜まっていたことをひたすらやっていたのでさほど問題はないのですが)
次は最短の東武線も検討しよう…そう思いながら会場のある群馬・みどり市の大間々駅に到着しました。
電車の都合、1時間以上前に着いたので会場近くの渡良瀬川沿いを散策。
晴れて35度くらいありましたが、木陰で心地いいな〜。
40分前に会場のながめ余興場に到着。
築80年以上の芝居小屋で、とても趣のあるところ。
中は食事は不可とのことだったので、キッチンカーででていた「千紫万紅」木蓮さんオススメの「とり弁当」をベンチでいただきました。美味しかった〜。
食事を済ませて20分前に中に入ると…あっ、木蓮さんのご主人(よさこいカメラマンさん)。
お世話になります〜とご挨拶すると、わざわざ木蓮さんを呼びに行ってくださいました。
開始前のお忙しいところ恐縮です…。
そしていよいよスタート。
今回は二部構成で、よさこい以外のダンスのチームさんも多数参加されました。
チームにより2、3回演舞されているところもあるので、実質は20チームくらいが参加されていたのかな。
よさこい以外だとバレエ系やベリーダンス、ラテンダンスなど。
勝手にヒップホップ系が多いのかなと思ったのですが、そんなことはありませんでした…。
しかし、ずいぶんベリーダンスを見た気が…複数演舞をされていたのを鑑みても3チームくらいいたのだろうか(1年分のベリーダンスを見た気がする)。
地元のみどり市のチームさんを中心に、近隣の高崎や桐生、伊勢崎などから、県外だと足利(栃木)や埼玉のチームさんもいらっしゃいましたね。
木蓮さんの人脈の広さを感じさせます。
休憩時間には「鳴子会熊舞」のコバさんが来てくださいました。
コバさんに遠くから…と言われましたが、熊谷もここからずいぶん距離があるかと…(そりゃ私と比べたらアレですが)。
昨年も参加されたコバさん、例年より人が多くて暑い、と。
特に2階席は出演者席となっており、人が多いとのこと。
去年はコロナ明けすぐでしたが、今年はそれらの心配もなく、余計にたくさんのチームさんが安心して参加されたんでしょうね。
それ自体は良しとして、暑いのは困りますね〜水分取ってください〜。
確かに観客のみなさんも結構入っていました。
後半になって出演の終わったチームさんが帰られると人が少なくなってしまうのはちょっと寂しいものがありましたが…。
そして私は途中から冷や汗をかいていました。
というのも、「うっかり終了時間を1時間間違えていた」ことに着いてから気づいたのです。
どういうことかというと、なぜか勝手に終了時間を16時かと思っていたのですが、プログラムを見たら17時と書いてある…。
あれ、16時のつもりで帰りの予定を組んでいたよ…急いで帰りの時間を検索し始めたのは言うまでもありません。
首都圏ではないので1本遅れると1時間待ちになるからな〜恐ろしや。
そしてクライマックス。
千紫万紅さんの新作演舞や総踊り曲の後、木蓮さんの挨拶ののち、大トリだったのが…歌。
よさこいチームさんオンリーならば総踊りなのでしょうが、それ以外のチームさんもいるので「上を向いて歩こう」を歌ってエンディングとなりました。
最後はギターを持ったミュージシャンの方が登場し、ジャカジャカ弾き語りしながら大円団となりました。
これはこれでエンディングとしていいかも。
そして終了したのが17時5分前。
サクサク進行したおかげで、予定終了時刻より10分早く終了しました。
…あれ、予定した電車より1本早いのに乗れるのでは?
急ぎ舞台にいたメンバーのYさんと木蓮さんにご挨拶し、雷がゴロゴロ鳴る中、帰ろうとしていたコバさんに「また明日〜」と言い(コバさんも明日は原宿に行くらしい)、急ぎ駅へ。
無事大間々駅へ到着〜3分前に滑り込み!
ここまでは良かったのですが。
「運転見合わせの影響で、後続の電車のお客様を待って発車するので20分ほどお待ちいただくかと…」(by駅員さん)
むむ、上流では大雨だったようです。
それはしゃあないのでとのんびり待つと、5分ほどで後続電車が到着。
8分ほどで出発し、乗り継ぎの桐生駅でも乗ろうとしていた電車が接続待ちしてくれていた!
やった〜と思ったら、
「倒木の影響で運転見合わせです」(by宇都宮線小山駅)
と言われる始末…。
なんと、行きと経路を変えたらこんなことが。
幸い、すぐに運転再開になり、予定していた電車より10分遅れで発車したので、このままいけば無事家に帰れそうです。
横浜南部はゲリラ雷雨が少ないので油断していた…ムムム。
(あっ、行き先が大宮行きになったから乗り換えが必要だ)
7年ぶりにみどりサマーフェスタに行ってきましたが、木蓮さんたちの人脈の広さを感じさせるひとときでした。
また、木蓮さんが長年指導されている障がいをお持ちの方々のダンスも一生懸命でステキでしたね。
様々なダンスで一つになる、そんな時間となりました。