【よさこい】今日に限ってなぜ寒い(横浜よさこい祭り報告)
前日は30度近くまで上がり、いまだに夏か、と突っ込みたくなるような陽気だった横浜周辺。
今朝は一気に冷え込み、朝は15度くらいまで下がった様子。
少々極端な気が…でもこうして季節は進んでいくものです。
朝方は雨も降り、横浜市民としては大丈夫かな…と思いながら会場のあるみなとみらいへ。
みなとみらいは自宅からドアトゥドアで40分くらいのところにあります。
(そこそこ近い割に時間がかかっているのは徒歩時間が長いため)
朝イチで向かったのは象の鼻パーク波止場会場。
大型客船が停泊する大さん橋の入口付近にあります(そういえば昨日は一艘も停泊していなかった)。
ここは開会式が行われるなど他の会場に先駆けて始まる会場です。
そしてここで行われれる目玉イベントが…「チーム対抗南中ソーラン合戦」。
チームから5名選出して南中ソーラン(1分半ほどのショートバージョン)を踊り、トーナメントで優勝したチームはメイン会場の最終演舞が踊れる、というもの。
どのチームも南中ソーランのどこかをオリジナルにしているのですが、どのチームも濃い…。
歓声が上がるチームもあれば、失笑が上がるチームなど様々です。
私は途中までしか見ていなかったので最終的にどうなったのかは後ほど知ることになるのですが、結構盛り上がったようですよ。
朝から(踊っていない)踊り子さんから声援がたくさん飛んでいました。
その後てくてくと5分ほど歩いて新港中央広場というところにやってきました。
こちらは観光地としても有名な赤レンガ倉庫の向かいにある公園で、広い芝生が広がっているところが会場となっていました。
桜木町方面から赤レンガ倉庫へ歩いて向かう観光客のみなさんが結構足を止めていたのが印象的。
よさこいご存知ないなという会話が周囲からたくさん聞こえてきました。
(よさこいってどういうルールなんだろう?とか)
ただ、冷え込んだ影響で、立っているだけでは寒い…午前中は雲がかかっていたこともあり、早く晴れてくれないかと思うほどです。
お昼を過ぎてから続いて私が向かったのは象の鼻パーク開港の丘のメイン会場。
ここはバックが海!
大さん橋やミニビッグサイト(私の通称、正式名称は大さん橋埠頭ビル)を見ながら演舞が見れます。
しかもありがたいことに観客エリアは緩やかな傾斜になっており、立ち見エリアには立って見れる大きな石がある。
この上に立てば後方でもそれなりに見れるのがありがたいです。
こちらは赤レンガ倉庫の隣という立地もあり、新港中央広場と同じく観光客のみなさんが結構多いこと。
外国人観光客の方も目立ちましたね〜欧米系の方もアジア系の方もたくさんいらした。
物珍しそうに見て撮影されている方も多かったです。
参加チームは横浜を中心に2日間で計70チームほどが参加。
神奈川のチームが半分弱で、残りは関東のチームさんですが、関東外のチームさんもちらほら。
最近は地方のチームさんで関東支部を設けられるチームさんが増えているのからかな。
札幌では初回から連続参加で有名な「さぁさみんなでどっこいしょ」さんが参加していたのはびっくり…(流石に歌い手の宮本さんはいらしていない)。
その後の私は朝イチで行った波止場会場とメイン会場を行ったり来たり。
この会場間も5分ほどで行けるのでありがたいところです。
午後になって波止場会場も踊り子さん以外の人が増えていました。
山下公園に向かわれる前後で寄られるパターンが多いのかな。
外国人観光客のみなさんもたくさん!
あちこち動いているうちに演舞は終盤。
日が翳ってくると一気に冷えてきます…がまだ我慢できる気温感だったので、私は何とか会場に残っていました。
朝の南中ソーランコンテスト優勝チームによる大トリ演舞や総踊りなどが行われ、周辺はソワソワ感に包まれます。
というのも、最後は歌手の中村あゆみさん(「翼の折れたエンジェル」で有名な)が登場して、踊り子と「アジアの海賊」を踊るという企画があるから。
踊り子だけでなく、中村あゆみさんファンも集まってきました。
私の左右も中村あゆみさんファンに挟まれます…。
しかも私の場所は中村あゆみさんが登るステージのど真ん中だったらしく、前には公式カメラマンさんが来たため、動くに動けなくなってしまいました。
でも中村あゆみさんの姿はファンの方に譲ろう…私は踊り子さんを見るので十分。
歌声はパワフルで素敵でした…踊り子さんもフォーメーション練習したのか、すごい迫力。
本来は1000人で踊りたかったらしいのですが、今回はそこまでいかなかったらしい…それは来年以降の楽しみですね。
この演舞をもって終了となったので、私は帰路につきました。
しかし立ちっぱなしだったからか、えらい足がむくんだな…足の痺れもありました。
なので帰りに近所のチョコザップに寄り、(会員なので)マッサージチェアで疲れを癒して帰宅。
私も体のメンテナンスきちんとしていこう…。
途中メイン会場の演舞がだいぶ押していて、30分遅れになっているときは大丈夫かと思いましたが、結局は時間通りに終了という…。
(強風でフラフ共演(20分間)が中止になったのが大きい様子)
「K-one動流夢」さんをはじめとした横浜のチームさんがスタッフとして奔走されていたのも印象的でした。
各チームのみなさんお疲れ様でした!
今後は地域の方ももっと入って来られるとより地域に根ざしたものになるのでは…(みなとみらいは難しいかもしれないが、前日の馬車道とかは)。