若さ咲き誇る
日曜日朝。
昨日はどんよりとしていた天気だったものの、薄日さす陽気の熊本でした。
冷たい風も吹いておらず、過ごしやすい陽気。
まずは朝9時から演舞が行われている熊本城二の丸広場メイン会場へと向かいました。
朝早く、人はそれほど多くないメイン会場。
それでも朝から多くの人が応援に来ていました。
出店も営業を始めておらず、ゆったりとした空気の中、演舞を披露していっていました。
他の会場で演舞が始まる10時過ぎ以降からは、街中に出てあちこちの会場を移動しまくりました。
日曜日は8つの会場のうち、6つが中心商店街内にある会場。
昨日も行った新市街会場はもちろん、交差する道路を通行止にして演舞が行われる銀座通り会場、裏路地的な三年坂会場など、少し離れるだけで個性の異なる会場にビックリしました。
三年坂会場はよく会場にしたね、というぐらい道幅が狭い!
踊り子さんも2列になるのがやっとです…。
また、会場としてはかなり北にあり、他の会場とは大通りで隔てられている上通会場もアーケードの商店街。
あちこちから美味しそうな香りがしてきて、お腹が空いてくるなぁ…特に店先で蒸されていた肉まん。
しかもどの通りも人通りが多いんですよ。
熊本も政令指定都市だものなぁ…。
昨日は結局誰もお知り合いに会えずじまいでしたが、今日はちょこちょこ会えるだろうとやってきたら…、おぉ、いたいた。
まずは佐世保初代実行委員長のK3さんと九州よさこい界の母・Kさん。
お孫さんのお世話、お疲れ様です…。
「さるくシティ403&一蓮風雅」にいるKさんのお嬢さんやメンバーの皆さんとも久しぶりの再会。
続いて会えたのは宮崎の「弥勒連」のKeiさん。
主催されておる「結びのまつり」としての参加でしたが、無事お会いできてよかった〜お会いするのは3年ぶりぐらいだろうか。
演舞中に会場でタッチし、再会を喜びあったのでした。
そして、「大宰府まほろば衆」のしぶりんさんも。
しぶりんさんとは東京・大江戸ソーランに来られた時や私が九州に行った時にちょくちょくお会いしていますが、今回は演舞中に見つけていただきました。
しかもわざわざ演舞後に私のところに来ていただき、恐縮です…!!
天気は変わりやすく、さっきまで晴れていたと思ったら曇り、パラパラ雨が降る。
商店街内にいた時はアーケードがあったので濡れることなく過ごせていたのですが、外に出ると濡れる有様でした。
残りは熊本城二の丸広場メイン会場でのファイナル審査のみ、というタイミングでは日も暮れ、冷たい風が…ううう。
しかも、ファイナル審査終了後に本降りの雨…。
それでも多くのみなさんが会場に残り、声援を送っていました。
特に声援が大きかったのは、ホストチームである「小巻組」の演舞のとき。
代表の小巻先生が病気療養のため、しばらくお祭りの場に出てこられないことをお話しされていたときは多くのみなさんが声援を送ってらっしゃいました。
元気印の先生、病気を完治されてまた元気な姿を見せてくださいね!
また、もう一つのホストチームである「肥後真狗舞」の学生たちも各会場で頑張ってましたね。
現在200人メンバーがいることにもビックリしましたが、「若者の力で熊本の復興を」と、お祭りを引っ張っている様子は見ていて頼もしくなりました。
各代ごとの結びつきも強く、ここ数年は代ごとにOBチームができていることも驚きです。
彼らが引っ張っていったら、熊本も大丈夫かな。
そんな安心感を覚える熊本でした。
今日月曜は熊本から福岡に移動し、友人に会い、ようやく空路で帰路についています。
私がいない間、関東は大荒れの天気だったようですね…羽田に着いてからが恐ろしや。
次私が九州に行くのは10月の佐世保。
20周年のお祝いをしに行きますよ〜!
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