よさこいにも歴史的に古いものが
今週末の話題の前に。
7/31に関東の著名なよさこいカメラマンである、横山さん(竹光野武士さん)が亡くなったと本日ご連絡いただきました。
闘病されていたのは知っていたのですが、またお祭り会場でお会いできると思っていたのに…。
私が関東のよさこい情報をまとめるのをやめることにしたきっかけが、横山さんの詳しすぎるよさこい情報だったということもあり、本当にその情報を頼りにしていました。
お祭り会場でも「こんにちは!」と元気に声をかけていただいたのに…。
ご冥福をお祈りいたします。
でもよさこい関係者はいつまでも湿っぽくいるのも違いますよね。
元気によさこい情報をお伝えするのが私のできることであろう。
というわけで、今週末も元気に参りますよ!
今週は土曜日が神奈川・大井の「大井よさこいひょうたん祭り」、日曜日が埼玉・朝霞の「関八州よさこいフェスタ」に馳せ参じます!
大井は神奈川の西部、小田原の手前にある小さな町。
東名高速道路の大井松田ICの、あの大井です。
人口1万7000人ほどですが、よさこいの歴史は古い!
今年で32回目なんですよね…同じ週に開催される朝霞より実は古いという。
一昨年行った時は大井町役場の工事?もあり別会場での開催でしたが、今回は大井町役場での開催とのこと。
よく考えてみたら、大井町役場の会場に行くのは10年ぶり。
しかも10年前は「弥雷!」あきらさんとこーいちさんに小田原駅から送迎してもらってたから、自力で大井町役場に行くのは初めて。
また電車に気をつけないと…最寄りの上大井駅、1時間に1本だからなぁ。
(しかもあきらさんもこーいちさんも風になっている人ではないか…!)
地元チームを中心に、隣市の小田原など近隣チームが中心の大井。
今年も福島より「チーム富岡さくらYOSAKOI」ご一行がいらっしゃるようなので、とーいさんにお会いできるのも楽しみ!
そして日曜日の朝霞。
関東でも最大級の規模&歴史のあるお祭りです。
今年も100チーム近い参加があるのですが、その中でも朝霞の特徴といえば地元チームの多さ!
98チーム中61チームが朝霞のチームという…!
保育園や小中学校など学校単位のチームが多いこともありますが、大人中心のチームでも100名を超えるチームがいくつかありますね。
毎年見に来られる方も多く、地域に根付き感があるのが大きな特徴です。
そして朝霞といえば、ごく一部の人に大変好評な「朝霞市民の何%が参加しているか?」の計算を今年も行わないとね。
(たまにはよさこい研究者っぽいことをやります)
朝霞市の人口:139,744人(2018年7月1日時点)未だに人口が増える朝霞…!
関八州よさこいフェスタ参加人数(朝霞市所属チーム):4,126人
→2.952…%
(朝霞市のチームでも他市から参加する人がいるのでは?というのは計算できないので除外します)
去年が3.15%だったことを考えると、若干減少しているのか。
これが多いか少ないかと言われると多い方で、ちょっと古いデータで恐縮ですが
・福岡・粕屋 3.7%(2013年)
・高知 3.18%(2010年)
ぐらいしか朝霞を上回る土地はないのですよ。
(近しいところで坂戸がありそうですが、チーム人数データがないので計測不可)
そんなところを頭に入れて見にいくと、また違った見方ができますよ。
今週末は特に各地でよさこい関係のイベントが行われることもあり、大いに盛り上がりそうですね。
がどこもかなり暑そうなので、熱中症対策は万全にいきましょう!